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8月22日に90歳の誕生日を迎えるアメリカのSF作家レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)は8月16日、ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)とのインタビューで、月面基地建設に消極的なバラク・オバマ(Barack Obama)政権ならびにデジタル書籍を痛烈に批判したそうです



[火星年代記(The Martian Chronicles)]の著作があるレイ・ブラッドベリはまず、「月面基地を建設すれば火星にロケットを飛ばすことができ、人類は永遠に生き続けられるのに」と述べ、有人月探査計画を打ち切ったオバマ大統領を批判したそうです


「アメリカの政府は大きくなりすぎた。革命が必要だ」と、政府のあり方にも注文をつけたそうです


怒りの矛先は、膨張し続ける現代テクノロジーにも向けられたそうです



「携帯電話にインターネット、われわれの身の回りには電子機器が多すぎる。これらを駆逐していかなければならない」


自著のデジタル書籍化の提案を拒絶したことも明らかにしたそうです


「去年、デジタル書籍化のオファーを三度受けたんだが、Yahooにはこう言ってやったよ。『いいかよく聞け、地獄に落ちろ』とね」


なお、レイ・ブラッドベリの代表作には、一切の批判精神が禁じられて本が焼き払われるアメリカの未来世界を描いた[華氏451度(Fahrenheit 451)]があるそうです


なかなかパンクな感じで好感もてますね



そりゃレイ・ブラッドベリとファックしたいと歌われますよね



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