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問題の雑誌は、アルカイダ系組織[アラビア半島のアルカイダ（Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP）]の指導者の一人、アンワル・アウラキ（Anwar al-Awlaki）師とアメリカ人サミル・カーン（Samir Khan）が発行する[インスパイア（Inspire）]


全６７ページで、爆弾の作り方などが英語で解説されているそうです



デイリー・テレグラフ紙によると、同誌の特集記事[Make a bomb in the Kitchen of your Mom（ママの台所で爆弾を作るには）]をダウンロードしようと試みると、お菓子作りのウェブサイト[The Best Cupcakes in America（アメリカで最高のカップケーキ）]が開くよう、細工されているそうです



誘導先のサイトは、アメリカのテレビ番組[ザ・エレン・デジェネレス・ショー（The Ellen DeGeneres Show）]が作成したもので、ホワイトラムやバニラバタークリ―ムなどを使用したお菓子のレシピが並んでいるそうです


ちなみに、[インスパイア]に掲載されたパイプ爆弾のレシピの方にも、材料に砂糖が含まれているそうです


デイリー・テレグラフ紙によると、アメリカ・イギリスはインスパイアの発行以来、サイトを妨害する計画を独自に練ってきたが、アメリカはサイトが遮断されると重要な情報源を失うことにもなりかねないと判断し、妨害計画を中止したそうです


これ面白いな
こんな作戦をやられていた事知った時、イラっときたでしょうね

遮断するより効果ありそう


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