世界最高峰エベレスト（Everest、８８４８メートル）を登山中にガイドと「恐怖の」乱闘になったヨーロッパの登山家２人とカメラマンが、ガイドらと和解をしたそうです
当局者が４月２９日、述べたそうです
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乱闘があったのは４月２７日
スイス国籍で登山記録保持者のウエリ・シュテック（Ueli Steck）と、エベレストを４回登頂したイタリアのシモーネ・モロ（Simone Moro）、カメラマンのジョナサン・グリフィス（Jonathan Griffith）が、「未公開」の新ルートでエベレスト無酸素登頂を目指している最中だったそうです
Jonathan Griffith: British photographer injured in 'terrifying fight' between climbers and Sherpas close to the peak of Mount Everest | Mail Online via kwout
匿名を条件にAFPの取材に応じたアメリカ人の登山家によると、登山家の２人とカメラマンは、ロープを設置するまで待機するようシェルパに指示されたが無視して先に進んだそうです
Simone Moro, Ueli Steck y Jonathan Griffith a punto de ser linchados en el Everest. Desnivel via kwout
「そしたら氷が落下してきて、シェルパたちに当たった。それでシェルパたちが腹を立てた」
The Adventure Blog: Everest 2013: Ueli Steck and Simone Moro Attacked, Lives Threatened By Sherpas via kwout
同日後刻、登山家２人のテントに、ネパール人の集団が詰めかけ、テントに向け投石を始めたそうです
登山家らがテントから出てくると、大声で口論が始まり、殴り合いが起きたようだったそうです
「恐ろしい光景だったよ──彼らは殺されかけたんだ」
乱闘後、登山家たちはすぐに下山し、シモーネ・モロは病院で一夜を過ごしたそうです
警察当局者によると、シモーネ・モロには怪我はなく、シモーネ・モロはヘリコプターでベースキャンプに戻ったそうです
この乱闘についてシモーネ・モロはウェブサイトで声明を発表し、自分たちが原因で氷が落下した可能性は「極めて低い」と述べた上で、「制御不能の暴徒」に襲撃されたと語ったそうです
シモーネ・モロは、「彼ら（シェルパら）はいきなり攻撃的になり、登山家（自分ら）を殴ったり蹴ったりしただけでなく、石も投げつけた」と述べ、乱闘騒ぎが標高６５００メートルのキャンプ２で起きたことを示唆したそうです
さらにシモーネ・モロは、シェルパがロープを直すのをグループは一切妨害しなかったと付け加えているそうです
地元の警察当局が現在この事件について捜査を進めているが、４月２９日午後には登山家とシェルパらが同席して和解会合が開かれたそうです
ネパール観光省のスレンドラ・サプコタ（Surendra Sapkota）はAFPの取材に「双方が謝罪し、会合は友好的に終わった」と語ったそうです
またスレンドラ・サプコタは、「彼らは登山を再開することを決めた」と述べ、今後の乱闘予防にネパール政府が登山家とガイドらに行動規範を出すと語ったそうです
「登山家とシェルパがエベレストで殴り合い / 恐ろしい光景だったよ、殺されかけたんだ」 : NEW WAY.NEW LIFE
アメリカ人記者でエベレストの年代記編者として著名なリズ・ホーリー（Liz Hawley）は、AFPの取材に、このような暴力事件が起きることは「極めてまれ」であると述べているそうです
双方納得しての和解って事だけど
登山家側が一切非を認めてないのが気になるな
このような暴力事件が起きることは「極めてまれ」って事は、シェルパは理由もなくブチ切れないって事でもあり
第三者であるアメリカ人の登山家の証言とも食い違いがある
やっぱちゃんと調べて裁いた方が良いんと違うかな
それだと外交問題に発展する懸念があるのか
難しいな、これ
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