愛国者か?裏切者か?
冷戦下のポーランドで男はソビエトの情報をアメリカに流し続ける
やっぱり印象的なのは男が正装である軍服姿でCIAの工作員と接触する場面
彼は自身の行動を愛国的と信じ、迷っていない
しかし、その結果
物語の結末が切ない
大国に翻弄される小国の悲しみと、したたかさが本作では描・かれていると思う
アンジェイ・ワイダ監督の映画【ワレサ/連帯の男】とセットで観ると、ポーランドの現代史が理解できるんじゃないかな