NEW WAY.NEW LIFE

Tomorrow Begins Today 明日は今日から始まる ダラダラ書きます

カテゴリ : Hero on Review

「こんな絶望の未来なんて嫌、無かった事にしたい」と力技でバッドエンディングを回避
そんな禁じ手を巡るミュータントたちの攻防を描いているのが本作
映画【X-メン】シリーズも七作目、一回設定を整理しておこうと考えたのかシリーズのキャストが勢ぞろい、それどころか新キャラ大量投入
そのせいで話しの複雑さはシリーズ随一、冷静に観ると話しが繋がってないなとか、なんでお前生きてるの?だとか、え?死んでたの?だとか
でも観終わるとシリーズ屈指のラストを迎えたなと感じる
これで終われば綺麗なのに、そこは映画興行
まだ続くんですよね

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カルト作を連発する映画会社トロマに所属していたジェームズ・ガンがビッグバジェットの映画を撮ると、こうなった
何だろう
この面白さは
監督本人が持つ毒っ気は極力抑えているのが、残念っちゃあ残念だけど

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ジェイミー・フォックス演じる悪役エレクトロに共感させる作りになっておきながら、躊躇なく粉砕してしまうクライマックスに驚いた
この同情した気持ちを返してくれと
本作って制作面でのゴタゴタが結構報じられましたが
その影響は内容に出てるなと感じましたよ

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2008年の映画【アイアンマン】から始まったマーベル・スタジオの映画プロジェクト「マーベル・シネマティック・ユニバース」
本作はその12作目
企画自体はイギリスの映画監督のエドガー・ライトの手で映画【アイアンマン】の製作とほぼ同時期にスタートするも、エドガー・ライト自身の抱える映画撮影を優先したり、マーベル・スタジオ側の他作品との関係でのシナリオ強化の要請、その結果の監督脚本の交代劇など
思わぬ難産となった映画なんですよね
よく完成したな、というのが正直な印象ですね
豪華で豪快というべきオールスター映画【アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン】と同年に公開させるという判断も、文字通りミニマムで地味な本作での箸休め的な効果を期待したんだろうし、コケた所で元は取れるという算段だろう
そのためかかなりの異色作になっているんじゃないのかな?
そもそもがタイトルにもなっているヒーローのアントマンは劇中世界では年代の差はあれど二人登場し、その二人ともが子持ち
皆のために悪と戦うというより、子供との「絆」を取り戻したいがために奮闘する
またそのための手段が「泥棒」というのがまた
「マーベル・シネマティック・ユニバース」の世界をまたグーッと広げた様な気がする
個人的に良いなと思ったのが、これ予告編でも見せているから書いてもネタバレにはならないと思うけど、最後の戦いの場所を子供部屋にしているんですね
これ良いアイデアですよね
自分の部屋でもひょっとするとアントマンが戦っているんじゃと想像が働いて、子供のころに観ていたら興奮したと思う
あとあれも上手いと思った
主人公の子供の育ての親となっている警官、彼は命をはって子供を助けようと飛びこんでいくんですね
彼もまたヒーローであると描かれている
つまり本作に登場する父親は、義理であろうが血がつながっていようがすべてヒーローなんですね
世のお父さんは子供と一緒に、どうぞ居心地の良い世界を堪能してくださいとなっている
そんな気がした

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よく出来てる、豪華な食事を食べた感じ
ただもうシリーズを頭から観てる人しか楽しめなくなってるんじゃないかな



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DCエクステンディッド・ユニバース映画第二弾である本作【バットマンvsスーパーマン/ジャスティスの誕生】
前作【マン・オブ・スティール】で圧倒的な強さを見せつけてくれたスーパーマンに、バットマンが挑むといった内容
うーん、どうなんだろう
まず第一に、映画は一作の物語としてきっちりと見せて欲しいと感じた
これは映画【スター・ウォーズ/フォースの覚醒】でも感じた事ですが
色々と今後、DCエクステンディッド・ユニバース関連作品を用意しているって事で、予告的な場面が本作では盛りこまれているわけですが
そういった場面では映画が停滞するし、どういう事って疑問に思ってしまう
ましてやこれはネタバレですが、最後、スーパーマン死んでしまいますよね
感動的なスーパーマンの葬儀の場面を覚めた目で見てしまった
どうせ次の映画にもスーパーマン出てくるのに、何真面目に葬式描いてんのさ
そしてあれですね、ワンダーウーマン
後半主役であるバットマンとスーパーマンを食う大活躍を見せるスーパーヒロインですが
原作の漫画を観ている人ならそりゃわかるだろうけど、前半に彼女の能力や性格、人物描写をしっかりやってないせいで
結構、唐突に現れてノリノリで大暴れ、劇伴もそれ以前と違い異様に盛り上がる曲だったり
他のヒーローの紹介をやってる暇あるなら、彼女の紹介は必要でしょ
何だろう、こういう唐突さをすごく感じるんですよね
上映時間2時間半越えなのに、ところどころ場面をカットしている印象
前作と今作冒頭でも強調されたスーパーマンの強さに人間バットマンが挑むのに、バットマンがやる事は半裸でタイヤをハンマーでしばいたり、持ち上げたり
その後、実際の戦いではバットマンは西洋の甲冑みたいなスーツや、設置された機関銃、音波兵器を駆使して戦うんですよね
タイヤで訓練を描くのも大事だろうけど、せめてあの甲冑スーツの説明は必要なんじゃないのかな
バットモービルをボコボコに破壊出来るスーパーマンに対抗して用意した特注スーツで、その装甲ならスーパーマンの攻撃を防げるとか
場面としてはカッコいいんだけど、着ない方が身軽で攻撃を避けやすかったんじゃないのかと思ってしまう
今作の悪役であるレックス・ルーサー
過去のスーパーマン映画ではジーン・ハックマンやケビン・スペイシーが演じてましたね
何だろうね、ちょっとというか、かなり変えてますよね
むしろルーサーというよりもバットマンの悪役であるジョーカーっぽい
人質を写したポラロイド写真に手書きのメッセージとか手口が何となくそうだし
彼の犯行動機がスーパーマンに対する個人的な執着というのもそうだよね
ここはやはり過去の映画のレックス・ルーサーみたく最後は何だかんだいっても金儲けを目論んでいたという様にして欲しかったな

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