USF1に対する処分決定： FIA公式プレスリリース

FIA公式プレスリリース
世界モータースポーツ評議会
2010年6月24日

2010年6月23日に開催された世界モータースポーツ評議会の審理機関の臨時公聴会で、2010年初めに採用された新しい懲罰手続きに照らし、選出・登録されたUSF1チームが2010年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップに参戦しなかったことを検討した。

この懲罰手続きがFIA会長（公聴会には出席しなかったが、外部弁護士が代理を務めた）によって提出され、世界モータースポーツ評議会の審理機関は、USF1チームはFIA国際競技コード、2010年FIAフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップの競技規約、そして当チャンピオンシップ参戦による義務に違反したと判断した。

このような状況において、世界モータースポーツ評議会の審理機関は、USF1に対し以下の制裁措置をとることを決定した：

- 30万9,000ユーロ（3,411万6,556円*）の罰金（チャンピオンシップ参戦料と同額）
- USF1の資格剥奪（いかなる競技にどのような方法であっても参戦する権利をUSF1から剥奪する）
- この懲罰手続きのなかでFIAに発生したコストの負担

世界モータースポーツ評議会の完全な決定はこちら。

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*日本時間2010年06月25日10:49 の為替レート： 1ユーロ＝110.409568円