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朗読芸術への誘い〜樋口一葉「十三夜」（主催「橘由貴 朗読芸術への誘い」実行委員会）が新潟県十日町情報館で今夕（３０日）開催され、朗読の指導を受けている市民など８０人ほどが楽しんだ。この語り「十三夜」は、平成２４年に樋口一葉生誕１４０年記念事業で朗読・橘由貴、チェロ・翠川敬基さんが東京で開催し話題となった語り。
虐待で離婚を決意した悲しみ、娘を静かに諭す父親の心境、初恋の人との出会いと二人の人間ドラマ、子供のために死んだ気で生きることを決意する「十三夜」の物語を翠川敬基さんのチェロ演奏に合わせ橘由貴さんが語った。
実行委員会・会長の岡村美佐子さん（同市無名塾代表）は、皆さんから〜よかった〜良かったと感動していただいた、私も素晴らしい語りに吸い込まれ、体が硬直するほど興奮していました、来年も実施したいですと話した。
橘さんは、NHKテレビ・ラジオの朗読番組や教養番組に出演され、朗読を心のカウンセラーとして朗読療法に取り組み活躍されている。
昨日の画像から。
