2010年08月19日
「ソルト」みました。
ジェットです。 ネタバレ注意のレビューです。
こないだ「ソルト」を観て来ました。
原題は「Salt」
アンジェリーナ・ジョリー扮するイヴリン・ソルトはCIAのエージェントという設定。
ところが、ロシアから亡命してきたというオルロフという男を尋問している最中、オルロフがイヴリン・ソルトという名のロシアのスパイが、訪米中のロシアの副大統領暗殺を企てていると、とんでもない事を言い出す。
ソルトは生粋のCIAエージェントなのか、ロシアのスパイなのか、という微妙な立場に立たされるわけだが、彼女の取った行動は、夫の安否を自分の目で確かめるためにCIAから逃亡する、というものだった。
この映画のポイントは、
「一体ソルトはどっちサイドの人間なんだ?」 という点と、
「じゃあこっちサイドだったとして、この時はどういう理由でこんな行動をしてるんだ?」 という点でしょう。
僕が観ながら思ったのは、ソルトの行動は一貫して「夫の安全の確認と確保の為」であり、夫が射殺された後は一貫して「夫の復讐の為」に見えました。
もちろん後半は、復讐心だけでなく単純に核攻撃を食い止めるという思いもあったでしょうが。
アイツがワルだっていうのは、何となく最初から読めてたんですけど、僕としては殺された夫は影武者で、実は彼が真の黒幕だった、という展開を予想したんですけど、行き過ぎでした。
どうなんですかね、あの微妙な終わり方は。
続編とか出るんでしょうか。
夫も死んでるし、もう積極的な行動動機はないんじゃないのかなー。
2でやっぱ夫は生きていて、裏で糸を引いていたとか。
一言評価
「日本の忍者なら最後まで変心しないゾ!」
5段階評価
★★★☆☆[3点]
※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?
【ソルト】100分(現在の東宝シネマズマイレージ:5,047マイル)
目標の6,000マイルまで、あと953マイル!