アニメ

2010年11月04日

「怪盗グルーの月泥棒 3D」みました


ジェットです


「怪盗グルーの月泥棒 3D」を観てきました。
原題は「Despicable Me」


ユニバーサル・ピクチャーズ初の3Dアニメらしいです。
ユニバーサルだかピクサーだか、わかんなくなりません?
ピクサー(ディズニー)はトイ・ストーリーか。


最初グルーのキャラクターがいまひとつ掴めない感があります。

単なる悪党なのか。
人情家なのか。
凄腕なのか。
ドジなのか。


話が進んでいくうちに、だんだんキャラクターが分かってきましたが、なんかどんどん最初の方と違うキャラになっていく気が・・・


お話自体はストレートで面白かったです。
お子様と見ても楽しめると思いますよ。
ウチも6歳と9歳の子供たちと楽しんできました。


グルーが喋るたびに鶴瓶の顔が浮かんでしまうのは、いかんともし難いですが。。。

鶴瓶師匠じゃなくても、関西弁じゃなくても良かったのでは・・・


一言評価
「エンディングのムービーが一番3Dの特性を出してますw」


5段階評価
★★★☆☆[3点]

※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?

【怪盗グルーの月泥棒 3D】95分(現在の東宝シネマズマイレージ:6,044マイル)
 ※6本につき1本無料のサービスで見たのでマイルの増加はなし。
 目標の6,000マイル、達成!


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2010年09月24日

「カラフル」みました


ジェットです。 ネタバレ注意のレビューです。


9月の初旬に「カラフル」を観て来ました。
原作は森絵都の、同名の小説。


面白いけど、イタイ話だった。


気になっていた後輩の女の子が、いわゆる「ウリ」が終わってホテルから中年オヤジと一緒に出てきた。


と、思ったら自分の母ちゃんが、ダンス教室の教師と同じホテルから出てきちゃった。


絵が好きな、純な中学生、小林真(まこと)は、自殺をする。


イタイ話です。


一命を取りとめた(?)真だが、自分の不倫が原因で子供を自殺に追いやった母親の心の傷やいかに。


若い頃だったら、ここで母親の気持ちなど考えないか、考えても分からないんだろうけど、この年になると、むしろ心配なのはお母さん。


がんばれ、お母さん。
人は誰しも過ちを犯すものなのだから。


いやぁ、真くんのお母さん苛めがホント見ててイタかった。


人が「思いやり」を学ぶのはいつなのだろう。

小学校か?

中学校か?


たぶん、思いやりは「育ててくれた人」からもらうものなのだろう。


だからお母さん、あなたを救ったのは、たぶんあなたと旦那さんなんですよ。


イタイけど面白い話でした。

あと、miwaというアーティストが歌う

挿入歌:尾崎の「僕が僕であるために」

エンディング:ブルーハーツの「青空」


どちらもとても良かったです。

歌が終わるまで一人も席を立たなかった映画は久しぶりでした。


やっぱ名曲は、人をひきつける力が違う。


一言評価
「僕が僕であるために勝ち続けることは難しい・・・」

5段階評価
★★★☆☆[3点]

※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【ソルト】127分(現在の東宝シネマズマイレージ:5,580マイル)
 目標の6,000マイルまで、あと420マイル!

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2010年09月23日

「ヒックとドラゴン」みました


ジェットです。 ネタバレ注意のレビューです。

夏休み中の話ですが、息子と「ヒックとドラゴン」を観て来ました。
原題は「How to Train Your Dragon」


息子の夏休みの読書感想文にと、図書館に行ってイギリス児童文学の「ヒックとドラゴン」の第1巻「伝説の怪物」を借りて、本が面白かったら映画に行こう、と話していました。


結果、面白かったという事だったので映画へ。


2Dか3Dか迷ったのですが、せっかくの夏休みですので(意味不明)3Dで見ました。


結論から書くと、スゴク面白かったです。でも、3Dで見なくてもよかったかな。


ストーリーはシンプル。
それでいて、面白い。


要約すると、ヘタレな少年が、勇者になる瞬間をつづった物語。


ドラゴンは凶悪、人類の敵、見たら殺す、殺さないと殺される。というのが常識の世界。(設定は原作とちょっと違うらしい)


ヒック少年は、傷ついて飛べなくなったドラゴンを助ける。


なんと、そのドラゴン、今まで誰も見ることすらかなわなかった、音速の魔物「ナイトフューリー」


で、少年はドラゴンに「トゥース」という春日の挨拶のような名前をつけて、どんどん仲良くなっていくわけです。
お約束な展開ですが、そんなの全然気になりません。


映画のラストの方で、復活のナイトフューリーが「キーン」という音を出して飛行するあたりは、もう鳥ハダもの。


キャッチコピーの
少年はドラゴンに翼を与え、ドラゴンは少年に勇気を与えた。


まさに看板に偽りなし。


戦いで片足を失い、義足になったヒック。
でもそこに悲壮感はない。

なぜなら、彼には翼が傷ついてもなお一緒に飛び続ける友人がいるからだ。


一言評価
「勇気をありがとう!」


5段階評価
★★★★☆[4点]
 ↑小数点が許されるなら4.5!

※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【ヒックとドラゴン】98分(現在の東宝シネマズマイレージ:5,453マイル)
 ※6本につき1本無料のサービスで見たのでマイルの増加はなし。
 目標の6,000マイルまで、あと567マイル!



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2010年08月17日

「トイ・ストーリー3」みました。


 ジェットです。

 ちょっと前ですが、子供と「トイ・ストーリー3」を観て来ました。
 原題は「Toy Story 3」


 この作品、劇場の予告編で既に泣きそうになってしまっていました。

 予告で泣きそうな部分だったいうのは、子供の頃のアンディが無邪気にハイテンションにおもちゃ達と遊んでいるシーン、そして大学生になったアンディ。

 そこに被せるアナウンスで「僕たちは、なぜ大人になるんだろう」「僕たちは、なぜ大人になれないんだろう」って、子供には分からんやろうなぁ、ここで泣きが入る心理は。


 そういや、カールじいさんの空飛ぶ家の予告の時も泣きそうだったなぁ。

 カール少年と妻になる少女の出会いから、恋愛時期、結婚、流産、そして妻が寝込み、カール爺さんは一人きりになる。

 予告もそうだったけど、本編も開始5分で泣きが入っちゃいましたもん。

 僕って単純。 もっとも、その後はまったく泣きが入るシーンはありませんでしたが。


 おっと、トイ・ストーリー3の話をしてるんでした。

 まあ、1・2を観てる人ならウッディたちの行き先を知っておいても良いと思うので、観て損はないと思います。

 今回が初見の人でも、小さい頃オモチャを捨てることが出来なかった人にはオススメです。

 こういうのって童心に返って観れる人と、なんじゃこりゃ、って人に分かれると思うので。

 オモチャたちのアンディへのひた向きな愛は心を打ちますよ。(オモチャに心があるわけねーべ、と言う人は見ないこと)

 最後に1回でもアンディと遊べるんだったら、何だってする。 と思っているオモチャたち。

 果たしてもう1度アンディが彼らを手に取ってハイテンションに遊んでくれることはあるのでしょうか。

 観たら泣きますよ。


一言評価
「これ観たらオモチャ捨てろって子供に言いづらいや!」

5段階評価
★★★☆☆[3点]

※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【トイ・ストーリー3】108分(現在の東宝シネマズマイレージ:4,947マイル)
 6本観たら1本無料のポイントで観たため、マイルはたまらず。
 目標の6,000マイルまで、あと1,053マイル!


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2010年07月22日

「借りぐらしのアリエッティ」みました。


 ジェットです。

 家族で「借りぐらしのアリエッティ」を観て来ました。
 原作はメアリー・ノートンの「床下の小人たち」

 原作は海外作品なので、当然海外が舞台ですが、本作は舞台設定を日本の田舎にひっそりと立つ洋館に変えています。

 1週間後の心臓の手術まで安静に暮らせるようにと、母の実家である件の屋敷にやって来た病弱な少年、翔。

 その屋敷で彼は昔、母から聞いた「小人」を見た。

 ジブリの作品には「ナウシカ」「ラピュタ」のようなスケールの大きな活劇もありますが、「トトロ」「耳をすませば」のような小さな世界の静かな物語もあります。

 アリエッティは後者の分類に入る作品で、大きな波乱と言えば床下の小人の家が、お手伝いのハルさんに見つかってしまうくらいのものです。

 僕の奥さんは観終わった後「あとひと盛り上がり欲しいね」と言っていましたし、物足りなさ感じる人は多いと思います。
 でも僕は、あの静かな展開や、アリエッティとその家族や翔のこれから、物語の続きを考えさせられるあの終わり方も嫌いじゃないなぁ。

 翔少年は病弱ということもあり、とても物静か。ベッドに腰掛けて本を読む姿が知的に見えます。
 いったい、この日本であんなにジェントルな12歳の少年がいるでしょうか。

 アリエッティが「借り」(狩り、にかけた言葉?)の途中に翔に見つかった時、翔は慌てず騒がず、静かにひとこと「怖がらないで」とつぶやきます。
 あの一言はなかなか出ないものではないかなぁ。
 それは小さい頃から心臓が悪くて、常に死について考えているからかも。
 「残酷だけど君たちは滅び行く種族なんだ」という台詞には、もうすぐ死ぬかもしれない自分と、床下でどんどんその数を減らしていっている小人をオーバーラップさせているのでしょう。

 作品としては僕は好みですが、欲を言えば、もっとアリエッティと翔の交流のシーンを入れた方が良かったかな。
 翔の行動理由が、「単なる好奇心」なのか「弱者に対する保護欲」なのか「それ以外のなにか」なのかが分かるように。

 ちなみにウチの下の娘は6歳になったばかりで、これまでは映画を観てる途中に「まだぁ?」とか言い始めることが多かったけど、アリエッティは最後までしっかり観てて「面白かった」と言っていました。
 ドールハウスとか出てくるし、小さい子が観るなら女の子の方が喜ぶかな。

一言評価
「借り、といっても返しませんよね」

5段階評価
★★★☆☆[3点]


※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ!
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【借りぐらしのアリエッティ】94分(現在の東宝シネマズマイレージ:4,482マイル)
6本観たら1本無料のポイントで観たためマイルの増減はなし。
目標の6,000マイルまであと1,518マイル!


mimashita at 11:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

「劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者ゾロアーク」みました。


 ジェットです。

 子供と「劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者ゾロアーク」を観て来ました。

 子供が4歳の時から、毎年恒例の行事としてポケモンの映画を見に行ってます。
 早いもので今年で5年目かぁ。

 今回の作品は、ダイヤモンド・パールシリーズの最終作ということですが、シンオウ地方にまつわる伝説のポケモンの話は前作のアルセウスで終わっている感じですね。

 今回はセレビィが時渡りをするときに発生する「時の波紋」をめぐって騒動が起こります。

 新ポケモンのゾロアと、その進化系のゾロアークは、幻影を操る幻影ポケモン。
 人の視覚だけでなく、カメラに写る映像まで騙してしまうというすごい能力。

 昔の伝説ポケモン「エンテイ」「ライコウ」「スイクン」も登場。
 ゲームの方でポケモン金・銀を焼き直したハートゴールド・ソウルシルバーを発売しているからかな?

 悪役として陣内孝則さんが声を演じるコーダイ。
 かつて「時の波紋」を体内に取り込み、未来を視ることができるのですが、その力に衰えを感じ、再び時の波紋を取り込もうと企みます。
 ただし、時の波紋を無理やり取り込むと、周囲の草木が広範囲に枯れ落ちてしまうので、コーダイの企みをゾロアから聞いたサトシたちは何とか阻止しようと奮闘します。

 コーダイは数分後の未来視が出来るので、常に自分に都合の良い展開を選ぶことができます。
 実際、自分が再び時の波紋を取り込む映像も見えたので、万事休す、なのですが・・・

 観終わった後の感想は、ディアルガ・パルキア・ギラティナといったシンオウ伝説シリーズよりも面白かった、というものです。
 テレビシリーズもダイヤモンド・パールは終わるようなので、ヒカリちゃんの映画出演は今作が最後なのかな?
 ダイヤモンド・パールシリーズのマスコットキャラとして最後まで進化を拒んだポッチャマも。


一言評価
「ロケット団、相変わらずの無活躍」

5段階評価
★★★☆☆[3点]


※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ!
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【劇場版ポケットモンスター 幻影の覇者ゾロアーク】100分(現在の東宝シネマズマイレージ:4,482マイル)
目標の6,000マイルまであと1,518マイル!


mimashita at 10:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月04日

「クレヨンしんちゃん2010」みました2


 ジェットです。
 明日はこどもの日という事で、家族で「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」を観て来ました。タイトルなげーな。

 ボクとカミさんは東宝シネマズの「6本見たら1本無料サービス」のポイントを使って無料鑑賞。

 今回の映画は、今から20年後くらいの未来世界を舞台にしんちゃんを先頭とするいつものメンバーが冒険を繰り広げます。
 そこには当然未来のしんちゃんもいて、ナントしんちゃんの婚約者もいるのです!やるねー。ヒューヒュー。

 で、未来のしんちゃんは何かしらないけど悪者らしきオッサンに捕まってしまい、大ピンチ。婚約者のタミコに「5歳のオラが必要だぁぁ」と叫んで簡易タイムマシンを託す。

 って感じで始まり、現代にやって来たタミコが、しんちゃんたちを未来へ連れて行って大騒動が起こるわけです。

 みどころは、やはり未来のキャラクターたちがどうなっているか、という点でしょうね。
 夢いっぱいの幼稚園児たちが、大人になった自分の過酷な状況を目の当たりにする・・・。怖いですねぇ。売れっ子漫画家を目指しているはずのマサオくんが、場末のコンビニでバイトしてたり。

 ヒロシはハゲてしまい、ミサエは超おデブに。ヒマワリは公務員になって家を出ています。公務員っていっても色々ありますが、まあそれは本編の最後の方で明かされますのでここでは伏せておきましょう。

ヒロシが戦闘でハゲ頭に光を反射させて相手の目をくらませる、いわゆる「太陽拳」を使うのですが、かつてのジャンプっ子としては「技を借りるぞ、天津飯!」って脳内補完しちゃうんですよねー。

 あとゲスト声優で女芸人5人(森三中の黒沢かずこ、椿鬼奴、ハリセンボンの近藤春菜、いとうあさこ、はるな愛)が出演していて、敵役の金有増蔵(かねありますぞう)の傭兵「花嫁(希望)軍団」としてしんちゃんとタミコに迫るのですが、キャラ絵と芸人に因果関係はなく(つまり似顔絵みたいになっていない)、声だけ聞いても誰が誰なのか分かりませんでした。(あ、はるな愛だけ分かったか)これって、もったいないですよね。
 キャラクタデザインするときに、まだキャスティングできてなかったのかな。

 さて、個人的には、今回のしんちゃん映画はストーリーとしてあまり面白味を感じませんでした。何かやっつけ仕事で考えられたストーリーって感じ?

 これまで何本かテレビでしんちゃんの映画を観たことはあって、なかなか面白かったのですが、初めて劇場で観た作品がコレだったので、ちょっと残念かな。


一言評価
「タイムマシンがあるならもっとうまくやれよ」

5段階評価
★★☆☆☆[2点]

※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ!
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁】
 99分(現在の東宝シネマズマイレージ:3,104マイル)


mimashita at 12:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年05月02日

「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」みました1


 ジェットです。
 ゴールデンウィークも折り返し地点を越えましたねぇ。昨日と今日はボクの御用達映画館である東宝シネマズが1,000円で映画が観られるサービスをしているので、家族で「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」を観て来ました。

 この映画はリュック・ベッソンが原作・監督をしていて、原作はフランスの児童文学として出版されているそうです。(日本語訳も出版されているそうです)

 映画版は3部作構成で、本作はその2作目にあたります。
 1作目は「アーサーとミニモイの不思議な国」で2006年の作品です。
 ボクはこの1作目は観てなかったのですが、本作の公開に伴いテレビ放映されたので、子供たちと一緒に観ました。

 この作品は実写部分とアニメーション部分に分かれているのが特徴です。
 主人公の少年アーサーのおじいちゃんの家の広大な庭には、昔おじいちゃんがアフリカから保護して連れ帰った、「ミニモイ族」という小さな妖精が人知れず住んでいて、1作目でアーサーはその存在を知り、ミニモイの国への行き方を学びます。
現実世界は実写、ミニモイの世界はアニメーションで描かれています。

 テレビで観た1作目の評価は★★★☆☆[3点]で、続きがあるのであれば観てもいいかな、ってな感じでした。

 と・こ・ろ・が。
 この2作目。93分の作品なのですが、1時間を越えたあたりでも何だか序盤のような感覚が続き、やっとクライマックスへ向かって盛り上がってきたな、と思ったら終わっちゃいます。

 そう、最近多いパターンですが、「次回作ありき」の展開です。
 シリーズ物なので、謎が残ったり、ラスボスを倒せなかったり、というのは理解できますが、完全に次回の作品を観ないと作品として完結しない作りの映画というのはいかがなものでしょうか。
 パイレーツ・オブ・カリビアンの2作目のデッドマンズ・チェストのラストでも「えーーー!」と思いましたが、本作はもっと酷い。
 エンディング・ロール前に「さて、この続きは次回3部作完結編で!」などという予告ムービーまで流す始末。次回作まで観ないと終わらないんだったら、鑑賞料金を割り引けよ!

 子供たちが「ねえ、続きはいつあるの?」って聞くから、「来年らしいよ」と応えると「えーーー!」って、ボクと同じリアクションをしましたよ。

 本来、評価だって次回を見ないとできないんですが、あえて本作だけを評価するのであれば、「映画として最低限の構成をなしていない」とみなし、酷評せざるを得ません。
 1作目はそこそこ面白かったし、2作目だって3作目と合わせて観たら面白いのでは?と思うだけにもったいないですねー。


一言評価
「起承承転」

5段階評価
★☆☆☆☆[1点](3作目とまとめた時の評価は変わるはず)

※ジェット評価備考
5点:最高にイカス!面白すぎるよ!
4点:いいじゃん、いいじゃん!
3点:まあいいんじゃないでしょうか
2点:う~ん、どうなんでしょうか
1点:これ、観る価値ある?


【アーサーと魔王マルタザールの逆襲】93分(現在の東宝シネマズマイレージ:3,104マイル)


mimashita at 12:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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