久しぶりに地上波復活した年末の格闘技イベント『RIZIN 』。　プロレスファンなら高阪選手復活と桜庭vs青木戦が気になる所ではないのでしょうか　　しかしサブタイトルが「SARABA の宴」と何か意味がありそうなタイトル・・・・そうですその名のとおり地上波TVでのあおりVTR でもわかりますが何試合かは世代交代的な意味合いのある大会だったのです。　若い新世代の選手がPRIDE時代からの選手に勝つ試合もありました　その反面逆の試合もありました　　そしてメインの桜庭vs青木戦　桜庭選手は相手の青木選手と同じ体重の77㎏に減量して入場もパフォーマンス無しの入場　表情はどことなく元気なく感じました・・・試合開始間もなくマウントを取られなすすべがなくマウントパンチの連打を浴びしばらく耐え抜くもセコンドのタオル投入で試合終了　マットには鮮血がしたたり　顔面を腫らして出血した桜庭選手が痛々しく見るに耐え難い光景でした・・・しかし対戦相手の青木選手は号泣して桜庭選手に敬意を現していました。　それはあの桜庭選手に勝ったからではなく大ファンの桜庭選手をボコボコにしないといけなかった辛さ　また動けない選手に対してレフリーがストップをかけないセコンドもストップをかけない「選手をだめにする気なのか」との怒り、切なさ　　青木選手はマウントパンチを繰り出しながらレフリーやセコンドに試合を止めろと叫んでいましたから　もちろんこちらが気を抜いたり遠慮していましたらやられてしまいますからね　それとこれが仕事だから仕方ないのか・・・との切なさで試合後は青木選手は号泣となりました。　青木選手の名前や活躍は知っていましたが今回の青木選手の相手に対する敬意や様々な思いを画面やコメントから桜庭選手が負けた悲しさもありますが青木選手のポテンシャルの高さを感じた一戦でした。