この頃はネタも尽きてしまったので岩手山の続きを。


盛岡駅の近くにある旭橋からの岩手山です。

晴れていればもっと綺麗に撮れたのですが、たまたま信号待ちした時に撮れたのがこれ。
一度歩きながら撮って見たいのですが、駐車場に入れてからここに来るのは面倒なのでまた車からになるでしょうね。

今年は雪も少なく春が早い感じですね。


冷えた次の日はこの様に岩手山もすっきり。

久しぶりに見た岩手山はいつもの表情をしていた。

昨年から苦しんでいるTRIO KX-880SR 。


またまた分解、もう嫌になります。


このシールドされているモーターが動作不良を起こしテープがうまく回りません。
今日は壊す覚悟でモーターの分解に挑戦します。


こいつです、こいつ。


はんだやら色々外してモーターだけにしました。
ウォームギアは簡単に抜けたけど元に戻したときに空回りしなければ良いが。


このシールドが邪魔して分解出来ません。


何とかシールドを外す事に成功。


この部分の爪をドライバーで慎重に起こします。


はあーーー、やっと分解出来た、これで掃除ができます。


軸の部分を綿棒で磨いたら結構汚れが取れました。
これが邪魔して動作不良を起こしているようです。


ブラシ側もとりあえず綺麗に。


なんだかんだでやっと元に戻しましたが今度は早送り、巻き戻しの調子が悪い。


あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、もう飽きた。疲れた、緊張の糸が切れた、
精神的な物も切れた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お終い。

駅と言えば竹内まりやの駅を想像する人が多いと思いますが。


駅と言う楽曲は竹内まりやが中森明菜の為に書き下ろしたものです。
それはクリムゾンと言うアルバムに収録されていますが、聞いてみれば竹内まりやとの歌い方の違いにびっくりします。



クリムゾンでの駅は不倫に疲れた女が薄暗く去っていくような不気味さを感じる様な歌い方とアレンジがなされています。（個人的主観）


それに対して竹内まりやの駅は恋愛を乗り越えて明るく前向きに進んでいくような力強さを感じる歌い方で大ヒットしました。

一説によると中森明菜の歌い方の解釈とアレンジに激怒した山下達郎が竹内まりやに歌わせるために自身でアレンジをやり直したということです。

竹内まりやは中森明菜の為に作った歌なので最初は固辞したらしいのですが、山下達郎に説き伏せられ明菜とはまるで違う歌い方で大ヒットに繋がったとの事。


本当かウソかわかりませんが、こんな物語が生まれるくらい素晴らしい曲ですね。

でも当時の中森明菜に何が起きたのか知りませんが、世の中が求めているものからだんだんと離れていく感覚が重ね重ね残念な時期でした。

竹内まりやのような歌い方をすれば明菜の代表曲になったのに本当に残念です。

ショートしている部品のめどがついたのでそれを交換すれば直るだろうと作業開始。


どうしても部品が手に入らなかったのでKA-1100から部品を外してL-03Aに移植しようと思いました。


使っている部品はL-03Aと共通なのでKA-1100をいじるのは残念ですが、L-03Aが生きれば其方の方が良しとします。


この辺のトランジスターが壊れているんだよね。
でもなんとか直してあげるからね。


念のためこちら側のパワトラは4個交換してしまいます。


こんな感じで外しました。


外したパワトラのこの2本がショートしていました。


パワトラを外した状態で電源を入れえてみたら見事に通電しています。
やはりパワトラのショートが原因のようですね。


この辺の抵抗も焦げていたので探ってみました。


見事に焦げています。



そしてあちこち交換してスイッチオン。（写真はヒューズを外した後です。）


「ピカッ。」とヒューズが飛んでそれっきり・・・・・・・・・・・・・・・。まだショートしている部分があった様ですがこれ以上はもう作業できません、せっかくKA-1100から大丈夫な部品を移植したのにすべてが無駄になってしまいました。

L-03AだけならともかくKA-1100まで殺してしまいました。

あーーーーーー、やっまった。虚しさだけが残った作業になってしまいました。

もう二度と作業することはないでしょう・・・・・・・・。