ダーツyoutuberが生まれたりいなくなったりしていますね。どこの分野もそうだとは思います。
ダーツのyoutubeはMOYAさんあたりが頑張ってるし、最近は浅田斉吾さんのようなトッププロも携わったり、ドリーさんや中西永吉さんが結構がっつり語ったりしてて、コンテンツは充実しつつあります。
ただ、「ダーツに闇はない！」と誰かが言ったように、youtubeには闇がないというか、なんか噂を話してネタにするようなアカウントは存在しない気がします。
例えば野球だと、なぜか画像をやたら粗くして、独特のＢＧＭで展開される野球技術（落合、江川ともいうｗ）解説の「やきゅうのはなし」や、壮大な下ネタオープニングからの本題(ほとんど省略されることもあるおまけともいうｗ)を話す「ねずみが喋る」とか、メジャーのお金や移籍の理由などをひたすら解説する「116wins」とか、そういうのがあったりします。
過去のあったプロ選手同士の諍いや、畜生な選手紹介とか、メジャーのお金事情とか、とにかくコンテンツに溢れているように見えるのが野球です。
で、こういうコンテンツって結構おもしろいというか、野球をがっつり見てない人でもある程度楽しめるようになってるわけで、ダーツも取り入れたらどうか、なんて思うんですが、ちょっと難しいのかなーってyoutube素人でも思うので、その理由を今日はざっくり話していきたいなと思います。
１．知名度の問題
野球でネタとして語られるのは「清原」であったり「落合」であったりするわけで、国民的な知名度を誇っている選手も多いです。ダーツでここまでの知名度の選手はいないと思います。
過去に小説家の馳星周が「夜光虫」であえて競輪だか競艇の選手の苗字を借りて作品を作っていた、という風に取り上げないと、なかなか表舞台には出てこれない気がします。
ただこの夜光虫、というか馳先生は「救いのないバイオレンス＝ノワール」を書くことが当時の信念であったので、名前を拝借されたキャラもろくなことはしないという、取り上げられてうれしいのか悲しいのかわからない感じはします笑
まあ正直、駒田さんとか立浪さんとか、その辺になると、世代の問題もあって、お前ら本当に知ってるのかよって話にはなるのですけど、そこも含めて清原落合みたいな人が引っ張ってる部分はあるんじゃないかと考えると、今のところ引っ張っていける存在のないダーツだと厳しい気はします。
２．やる側の興味
あと、ねずみさんにしろ116winsさんにしろ、プロ野球やMLBのネタ（後下ネタｗｗｗ）が面白いと思って取り上げてるわけで、ダーツにそれだけおもしろいネタを見出せるか、という問題もあります。むしろそこまでがっつりプロダーツやらダーツのシーンを眺めている人がいるのかどうか。
そうなってくるとPDCなら見てる英国人がそういうのを作りそうな気はしますが、規模の小さい日本のダーツシーンでねずみになろう、みたいな意思を持った人が出てくるのは難しい気がしますねｗ
３．金の匂いがない
今のyoutuberが収益のことを考えないわけがないです。某鉄道youtuberは「緊急事態宣言といっても仕事なので行くしかない」とおっしゃってましたし、「コロナにかかったらサラリーマンの数倍の給料が飛ぶのでやめてください」と言ってたりしますｗ
で、野球コンテンツを眺めてみると特に草野球系（クニヨシ氏、クーニン氏など）は一定の知名度があり、なおかつ最近はＴＶ企画にも呼ばれたり、かなり地位が上がっているんですよね。その傍流としてねずみ系がいると言っても過言じゃないｗ
一方ダーツyoutuberはおもしろい方はいるし、ジャパニーズガイさんなんかは特におもしろい（ドリズで会ってボコられた記憶ｗ）のですが、収益とかに関してはかなり厳しいのが現状で、くっついて便乗して稼ぐでー！って感じの人はいない気がします。
なのでダーツを語ってやろうって意欲は湧かないんじゃないでしょうかね。
４．真面目かっ！
あとダーツ、テキーラがらみとかでたまに理不尽なことってあったりする一方で、理不尽に対して親を理不尽に殺されたのか、ってくらい怒る人もいるんですよね。
なのでねずみが語ったりすると「神聖なダーツに下ネタ持ち込むんじゃねえ」みたいに攻撃する人が出そうで、そう考えるとおいそれと語れないよなって気はします。
ただ、ねずみさんは高校野球で理不尽なしごきを受けて智弁学園に惨敗していた、理不尽の鬼らしいのでダーツ界隈の攻撃程度だったら屁でもない気はしますｗ
５．取り上げられるプロが無視しない
野球のプロはある程度叩かれることを想定しないとやってられないこともあるので、基本的には語っても噛みついてこないケースがほとんど。語るほうもマスコミベースで、慎重にやっているのでバランスが取れているところはあります。
なお、スルーしない宣言してるダルビッシュ投手について語っているコンテンツが少ないのは偶然なのか、それとも・・・ｗ
ただダーツの場合は正直怒る人が多数出そうです。自分の意図したやり方以外で知名度を上げるのは嫌だ、というのは確かにあるんですが、あのLisaさんだってアニソン歌手が嫌だったけど受け入れて大歌手になったという経緯があるので（今の夫の話はなしにしてくれｗ）、あんまり自分の思い描いたルートだけで伸ばしたい、というのもどうかとは思うんですよね。
ただyoutuberのねずみに取り上げられて知名度上がっても、というのもありますから難しいところですが笑
・・・てなわけで今回は平たく言えばゲストークや事情を語る系のコンテンツがなぜダーツに少ないのかを考えてみました。
まずは本道のコンテンツが充実しないと、傍流も寄ってこないのかもしれません。いや別にいらねーよ、っていうのもあると思うんですが。
てなわけでいじょ！
ダーツのyoutubeはMOYAさんあたりが頑張ってるし、最近は浅田斉吾さんのようなトッププロも携わったり、ドリーさんや中西永吉さんが結構がっつり語ったりしてて、コンテンツは充実しつつあります。
ただ、「ダーツに闇はない！」と誰かが言ったように、youtubeには闇がないというか、なんか噂を話してネタにするようなアカウントは存在しない気がします。
例えば野球だと、なぜか画像をやたら粗くして、独特のＢＧＭで展開される野球技術（落合、江川ともいうｗ）解説の「やきゅうのはなし」や、壮大な下ネタオープニングからの本題(ほとんど省略されることもあるおまけともいうｗ)を話す「ねずみが喋る」とか、メジャーのお金や移籍の理由などをひたすら解説する「116wins」とか、そういうのがあったりします。
過去のあったプロ選手同士の諍いや、畜生な選手紹介とか、メジャーのお金事情とか、とにかくコンテンツに溢れているように見えるのが野球です。
で、こういうコンテンツって結構おもしろいというか、野球をがっつり見てない人でもある程度楽しめるようになってるわけで、ダーツも取り入れたらどうか、なんて思うんですが、ちょっと難しいのかなーってyoutube素人でも思うので、その理由を今日はざっくり話していきたいなと思います。
１．知名度の問題
野球でネタとして語られるのは「清原」であったり「落合」であったりするわけで、国民的な知名度を誇っている選手も多いです。ダーツでここまでの知名度の選手はいないと思います。
過去に小説家の馳星周が「夜光虫」であえて競輪だか競艇の選手の苗字を借りて作品を作っていた、という風に取り上げないと、なかなか表舞台には出てこれない気がします。
ただこの夜光虫、というか馳先生は「救いのないバイオレンス＝ノワール」を書くことが当時の信念であったので、名前を拝借されたキャラもろくなことはしないという、取り上げられてうれしいのか悲しいのかわからない感じはします笑
まあ正直、駒田さんとか立浪さんとか、その辺になると、世代の問題もあって、お前ら本当に知ってるのかよって話にはなるのですけど、そこも含めて清原落合みたいな人が引っ張ってる部分はあるんじゃないかと考えると、今のところ引っ張っていける存在のないダーツだと厳しい気はします。
２．やる側の興味
あと、ねずみさんにしろ116winsさんにしろ、プロ野球やMLBのネタ（後下ネタｗｗｗ）が面白いと思って取り上げてるわけで、ダーツにそれだけおもしろいネタを見出せるか、という問題もあります。むしろそこまでがっつりプロダーツやらダーツのシーンを眺めている人がいるのかどうか。
そうなってくるとPDCなら見てる英国人がそういうのを作りそうな気はしますが、規模の小さい日本のダーツシーンでねずみになろう、みたいな意思を持った人が出てくるのは難しい気がしますねｗ
３．金の匂いがない
今のyoutuberが収益のことを考えないわけがないです。某鉄道youtuberは「緊急事態宣言といっても仕事なので行くしかない」とおっしゃってましたし、「コロナにかかったらサラリーマンの数倍の給料が飛ぶのでやめてください」と言ってたりしますｗ
で、野球コンテンツを眺めてみると特に草野球系（クニヨシ氏、クーニン氏など）は一定の知名度があり、なおかつ最近はＴＶ企画にも呼ばれたり、かなり地位が上がっているんですよね。その傍流としてねずみ系がいると言っても過言じゃないｗ
一方ダーツyoutuberはおもしろい方はいるし、ジャパニーズガイさんなんかは特におもしろい（ドリズで会ってボコられた記憶ｗ）のですが、収益とかに関してはかなり厳しいのが現状で、くっついて便乗して稼ぐでー！って感じの人はいない気がします。
なのでダーツを語ってやろうって意欲は湧かないんじゃないでしょうかね。
４．真面目かっ！
あとダーツ、テキーラがらみとかでたまに理不尽なことってあったりする一方で、理不尽に対して親を理不尽に殺されたのか、ってくらい怒る人もいるんですよね。
なのでねずみが語ったりすると「神聖なダーツに下ネタ持ち込むんじゃねえ」みたいに攻撃する人が出そうで、そう考えるとおいそれと語れないよなって気はします。
ただ、ねずみさんは高校野球で理不尽なしごきを受けて智弁学園に惨敗していた、理不尽の鬼らしいのでダーツ界隈の攻撃程度だったら屁でもない気はしますｗ
５．取り上げられるプロが無視しない
野球のプロはある程度叩かれることを想定しないとやってられないこともあるので、基本的には語っても噛みついてこないケースがほとんど。語るほうもマスコミベースで、慎重にやっているのでバランスが取れているところはあります。
なお、スルーしない宣言してるダルビッシュ投手について語っているコンテンツが少ないのは偶然なのか、それとも・・・ｗ
ただダーツの場合は正直怒る人が多数出そうです。自分の意図したやり方以外で知名度を上げるのは嫌だ、というのは確かにあるんですが、あのLisaさんだってアニソン歌手が嫌だったけど受け入れて大歌手になったという経緯があるので（今の夫の話はなしにしてくれｗ）、あんまり自分の思い描いたルートだけで伸ばしたい、というのもどうかとは思うんですよね。
ただyoutuberのねずみに取り上げられて知名度上がっても、というのもありますから難しいところですが笑
・・・てなわけで今回は平たく言えばゲストークや事情を語る系のコンテンツがなぜダーツに少ないのかを考えてみました。
まずは本道のコンテンツが充実しないと、傍流も寄ってこないのかもしれません。いや別にいらねーよ、っていうのもあると思うんですが。
てなわけでいじょ！
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