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20150114-01



11th選抜メンバー(選抜数:18人)

3列目
松村 沙友理 相楽 伊織 齋藤 飛鳥 伊藤 万理華 堀 未央奈 星野 みなみ 衛藤 美彩 高山 一実

2列目(福神)
若月 佑美 秋元 真夏 生駒 里奈 桜井 玲香 深川 麻衣

1列目(福神)
松井 玲奈 白石 麻衣 西野 七瀬 橋本 奈々未 生田 絵梨花



10th選抜→11thアンダー
斎藤 ちはる

10thアンダー(研究生)→11th選抜
相楽 伊織 齋藤 飛鳥 伊藤 万理華
 


 今、選抜発表を見終わった。非常にもやもやしている。おそらく一晩眠れば消化して、違う感情が生まれるのだろうが、この生の感情をそのまま書き記すために、放送終了後30分以内の更新を己に課した。

 感情のおもむくままに書かせてもらう。見苦しい点があることはご容赦願いたい。冷静な分析は後日。


 まず選抜数は、10thから2名増えての18名選抜。


 2列目、1列目、3列目の順での発表と聞いたとき、1、2列目に波乱がないことが想像できて少し冷めた気持ちになった。しかし反面、3列目に何かあるかも、との期待も生まれた。


 まず結論から書こう。 

 
 西野七瀬センター。これは何の意図があってのことだろう。10thでひとつの区切りをつけ、2015年、加速をつけるにあたってのエンジンに、運営は西野を選んだ。

 個人的には、生田絵梨花の続投だと思っていた。その理由は、10thにおいて、生田はほとんど存在感を発揮することができなかったからだ。そしてそれは決して本人だけの責任に拠るところではない。内部から巻き起こった問題により、そのポテンシャルをじゅうぶんに発揮することなく終えてしまった印象がある。

 だからこそ11th、再度彼女にチャンスを与えてほしいという願望があった。ただそれは一個人の思い。叶えられなかったからと言って運営を責めるつもりはない。自分の予想と違うからといって、運営にダメのレッテルを貼るのは早計というより愚計というものだ。

 しかし、現時点で西野センターの意図を読み取れずにいる。単純に人気重視なのか。運営は11thにおけるセンターに、何を臨むのか。それは今後の活動を通して見ていきたいと思う。


 まあ、正直、センター西野にそこまで異論はない。守りに入った印象はあるが、それを悪いとも思えない。センターを一度休み、再び返り咲いた西野七瀬が、どんな新たな一面を見せるのか。

 2015年の乃木坂を、まずはじめに引っ張ることになった西野。その活躍に期待する。


 さて、全体を見渡してはどうか。


 結果的に、10thからの選抜落ちは、斎藤ちはるのみ。2期生からは、アルバムのジャケットが予見した通り、相楽伊織が選抜入りとなった。アンダーからは、アンダーライブを牽引した立役者のふたり、齋藤飛鳥と伊藤万理華が選抜復帰。

 この変動をどう見るか。

 選抜に大きな動きはなく、アンダーライブで活躍したふたりが選抜。


 アンダーで力をつけた者が選抜にいく。

 それじゃ逆は? 

 選抜で力を発揮できなかった者はアンダーに行かないのか?

 
 まだ一見しかしていないが、何名かの話に、10thでの力不足を嘆く声があった。結局、選抜を決めるのは運営で、本人の与り知らぬところだろうが、選抜メンバーに慢心が生まれてはいないだろうか。


 誤解があるかもしれないが、アンダーの目的のひとつが選抜であることに間違いはないだろう。ならば、選抜の目指すものはなんだろう。その答えがないなんて言わせない。きっとあるはずなのだ、選抜のうえの目標が。それを選抜メンバー、ひとりひとりはしっかりと胸に刻んでいるのだろうか。

 グループの目標、個人の目標。それが定まらないまま活動していないだろうか。


 今回の選抜を見て思ったのは、選抜常連に危機感が欠落してないか、ということだ。メンバーもマンネリは感じているだろう。しかし、マンネリの中にも目的を見つけ、そこに進まなくてはいけない。マンネリを生むのは、自身の怠慢と思ってもいい。


 あまり変動がなかった今回の選抜発表。ぜひとも選抜常連メンバーには、危機感と目的意識をもって11thに臨んでほしい。


 ここにいる理由、そこにいる理由、それらには意味がある。そしてその意味は与えられるものではない。自分で見出すものだ。



 2015年、最初の乃木坂46。

 すべてのメンバーが、自分自身の場所で光を放てますように。


 





 ……ここまで書いて放送終了後25分経過!
 間に合った!

 

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