中田花奈さんが髪を染めました。
彼女はその理由をブログでこう綴っています。
染めた理由は、と聞かれれば
関東で握手会の部数が減ってしまったのが
一番のきっかけです
ここ最近で一番ショックでした
茶髪なら人気でる
とか思ってないけど
何かアクションを起こしたかったんです
逆にみなさんが離れていくのが
本当に怖い。
報告ですカナ?1077/中田花奈オフィシャルブログ
1stから3rdまで選抜メンバーだった花奈さんは、4thでアンダー、5th、6thでは選抜復帰も、以降のシングルはすべてアンダーで活動しています。2nd「おいでシャンプー」ではフロントメンバー、4th「制服のマネキン」のカップリング「春のメロディー」ではアンダー楽曲ながらセンターを務めたこともあります。
単純に、そう、単純に、その経歴だけを見ると、グループ内の位置づけが下がっているのが分かります。メンバー内格差がなによりも明確になる握手会システムにおいて、販売部数が減るのはその現れとも言えるでしょう。
もちろんファンならば、数字の裏に隠された彼女の能力や努力を読み取れます。「生ドル」のMCや卓抜したダンス、決め細かいブログやモバメ、利用を控えるメンバーが続出している755においても、まめにこなしています。
しかし現実問題、それが目に見える「数字」に現れているかというと、そうではありません。おそらくそれは花奈さん自身が一番分かっているのでしょう。だから歯痒い。ファンに、かなりんは大丈夫だよ、と言われても、でも実際はね、という言葉が出てしまうのも無理はありません。
先ほど引用したブログの全文を読むと、軽く書いているように見えますが、行間からにじみでる「恐怖感」は隠しきれていません。助けての声が心に響いてきます。以前、花奈さんは755でも苦しい胸の内を吐露していました。
弱い心をどこまで見せていいのか。彼女は常にその葛藤の中にいるのかもしれません。
今回のブログ、最後の最後、彼女の真の姿が垣間見えました。
もし良ければ
中田のこと
見捨てないでください
報告ですカナ?1077/中田花奈オフィシャルブログ
強がっても、飄々としていても、もうだいじょうぶと言っても、ひとりの女の子であることもまた事実。アイドルである前に人間。脆いし、弱いし、すぐに壊れる存在です。
そんな彼女が見せた本心。SOSを聞いて、わたしたちファンには何ができるでしょうか。
花奈さんは頭が良いです。自分の置かれたポジションをよく分かっています。だから中途半端な慰めや誇張したおべっかはすぐに見抜かれてしまいます。なら、どうすればいいのか。答えは簡単です。花奈さんが反論できない真実を見せるだけです。
握手会に行くことが、さしあたって「数字」になるものですが、「積む」ことがすべてではありません。握手会にいけない方だって大勢います。その人たちは花奈さんに対して何もできないのかと言えば、もちろんそんなことはありません。自分ができる範囲で、花奈さんに想いを届ければいいんです。
応援している気持ち。それはあなただけのもの。誰にも否定できません。花奈さんにだって否定できない。だからその真実を、握手会でもブログでも755でもファンレターでも、なんでもいいのでぶつけてみてください。その想いは必ず彼女に届く。届かないとおかしいです。
花奈さんは今、みんなの想いを求めているのですから、届かないはずはないのです。
全盛期とは、人気・勢力・実力などが、もっとも盛んな状態にある時期を言います。もっとも、です。つまり乃木坂46の活動期間をひとくくりにするならば、過去を全盛期としてしまうと、もう全盛期はこないことになります。
花奈さんはまだ乃木坂を辞めていません。それなのに、過去の功績に対し全盛期というのは、あまりにネガティブ、未来を閉ざしています。
全盛期を語るのはまだ早くはないですか? その話をするのは卒業してからです。
今は雌伏のときです。とはいえ、養った力が発揮できる機会が与えられるとも限りません。厳しい世界に身を置いているあなたなら、このまま埋もれていく危険性も鋭敏に感じとっていると思います。
それでも、中田花奈はこれからが本番。これからが真骨頂。
中田花奈の全盛期は未来にある。
そう信じています。
その想いは、否定させません。
コメント
コメント一覧 (9)
東京駅に着いた丸ノ内線、たくさんの人がいますが、憚らず泣いています。
私は中田推し。
悔いの無いよう、今を生きましょう。
今の乃木坂に必要ない人材なんて居ないし、彼女は明らかに美しくなってます。全盛期はこれからですよ!
ただやはりアンダーのメンバーは不安ですよね。今回日程的に厳しかったかもですが、やはりアンダーライブは毎回やってほしいなぁ。
この人って繊細で好き嫌いの特に「嫌い」が多い人のように感じます。
食べ物とかいろんな物事に対して拒絶するシーンをわりと良く見かける気がしますし
番組なんかでもいろいろやってる風に見えて実は狭く偏ってるように見えるなぁ。
なんとなく今までの自分自身にジレンマを感じてるのかなぁと思いますね。
過剰な食わず嫌いに自分から立ち向かいはじめたら
自然に雰囲気とか変わっていく気がするんですけどね。
たぶん、あれやれば良い、これやれば良いという具体的に勧める話ではなくて
彼女自身の価値観や考え方を広げるきっかけになるネタや楽しい事をファンや
メンバーなどとより多く見つけられたらいいんじゃないかと思います。
最終的には、かなりんが自信をつけることだと思いますが、それまで、ファンがあきらめずに声援を続けることかもしれません。ファンがあきらめたら、かなりんはそれを感じ取るかもしれないですし。
ファンとしては、無理のない範囲で、ブログコメント、モバメ返信、握手会参加、ライブ参加をすることでしょうか(小さなことでも、コメントしたら喜ぶのかなと思います。かなりん個人を見ているよ、というメッセージを伝えることでしょうか)。
かなりんどんどん綺麗になってますし、ルックスも品もダンスも、メンバーの集団の中にいても埋もれない魅力があると思っているので、期待してます。
ブログにコメントすることぐらいでしか支えることはできないけどコメントだけはしっかりしたいと思うこの頃です
水・陽の光がメンバーへの応援コメントや握手会参加なのでしょうかね。
キレイな花はメンバーの笑顔・喜ぶ姿なのでしょう。
彼女のこの件のブログ見ましたが大丈夫。
コメントも900件超えでしたね。
応援するファンは応援の仕方は様々でも間違いなく多くいます。
ただ、それが逆に彼女の行動を制限してしまっているのではないかと思ってしまいます。わかっていることを、応援する側もわかっているから好かれることをやってもあざとく感じてしまったりするかもしれません。僕は思いませんが。
真夏さんのように開き直れば、良いのですが、そこは彼女の自虐が邪魔をしてしまうんですかね。
この事実は確かにそうでしょう。最近は完売までのスピード勝負にさえなっている模様ですし。
アイドルであることに人一倍思い入れがある、ぺろ様。
誰よりもファン目線で一人ひとりを大切にする、ぺろ様。
なのに自分を支える「自信」が日に日に薄れていっている、ぺろ様。
中田花奈さん。
あなたを見ているファンはたくさんいます。
新しくあなたを好きになり、レーンに並ぶファンもたくさんいます。
いつも笑顔、そして全力で向き合ってくれるあなたに幸せを感じない人など居ませんから。
飛躍の前の一屈というには長すぎる雌伏の時期かも知れません。
ただし、挫折や葛藤を経た人間は、必ずその魅力が輝きだします。
最後は人を大切にし、そして人から好かれる人間が上に行きます。それは真理ですから。
人を思いやる人間には人が集まるからです。
古人曰く、急がば回れ。
自分の思うアイドル道を胸を張って進んで下さい。
▼最近、乃木中で知ったのですが彼女はお父さんに冷たいらしい、まずそれです。家族関係の改善を図る事です。親族の応援は目に見えない強い力となって本人に働きます、せっかく応援しているお父さんの事をソデにしては自身の運気の上昇を抑えてしまいます。過去、何があったのかは分かりかねますが、家族関係の改善を図れば運気は上昇すると思われます。
▼今現在、ご自身がアイドルなんです!
初期の「全盛期」時代の思い出は一旦胸中にしまい込んでください。弱気の虫がやって来ても、握手会の部数が減ってもネガティブな発信は封印です。アイドル・バリューとは笑顔、元気、前向きの三要素だと思います。生ちゃんの「やり切った感」も参考にしてみましょう。アンダーでも選抜でも、個人仕事でもやり切った笑顔は多くの人を惹きつけます。自説の「17歳アイドル最強説」も捨てましょう、日本は高齢化社会になっています。あまり年齢にこだわる事は無いのです。アイドルだってそう、乃木坂こそお姉さん組が大いに活躍しているグループではないですか、アイドルの寿命も長くなったのですよ。
▼現乃木坂メンバーには誰もが輝いてほしいと思っています。特に中田さんは気品があり乃木坂コンセプトを感じさせる方ですので、ご自身がもっと自信をもって活動していただきたいですね。かなりん頑張れ!
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