現在、ノギザカッションLINEでは、皆さんから「乃木坂46に関する文章」を募集しています。

(ノギザカッションLINEにはスマホ用ページの画面上部から「友だち追加」で登録することができます。タイムライン投稿にて、ブログとはちょっと違った形の文章を投稿しています)

 そこでいただいた文章はLINE上で公開しているのですが、もっと多くの方に読んでいただきたい内容は、ブログにも転載する計画でした。


 そして今回紹介するのがその第一弾。


 作者は学生の女の子です。

 一読して、清々しい感動を覚えました。とても読みやすく、そして感情が伝わってくるすばらしい文章に、世俗にまみれて汚れた心が浄化されるようでした。

 この感動をもっと多くの方に知ってほしい。

 その思いから、ご本人に了解をとり、転載する運びとなりました。

 

 ひとりのアイドルに向けた女の子のまっすぐな想いをご覧ください。

 とくにひめたん推しの方には読んでいただきたい内容です。
 

 願わくば、ひめたんにも届くよう願いを込めて。


20151115-01




『私の希望』
作者 あやめ

私が乃木坂46に出会ったのは、一昨年の1月のことでした。

友達との会話に出てきた「乃木坂46」。
何気なく開いたオフィシャルサイトのプロフィール画像の中で、真っ先に目に飛び込んできたのがひめたんでした。

なんだこの美少女は…!
それからの私は暫く彼女のブログを漁り、画像や動画を検索する日々を送りました。
そうして私は、彼女の独特なセンスの文章や愛らしい笑顔、アイドルらしいキャラクターや仕草、力強い歌声、キャラとは裏腹な真面目で努力家な性格などといった彼女の魅力に、どんどん惹きつけられていきました。


そうしているうちに聞いた「君の名は希望」。初めて耳にした時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。(残念ながらひめたんは参加していませんが…)
今聞いても涙が流れます。

“未来は いつだって 新たなときめきと出会いの場”

このフレーズに何度励まされたことか。
この歌を知ってから、「明日」というものを前向きに捉えられるようになりました。



ポテンシャルの高さは乃木坂メンバーの中でも随一のはずなのに、なかなかチャンスが巡ってこない彼女。
恵まれぬ境遇の中努力し続けるアンダーメンバー達。
アイドルって凄い。
ファンに対しては笑顔を絶やない。
苦しい様子や辛い様子を一切見せずに、歌って、踊って。
私たちに元気と勇気を届けてくれる。

乃木坂46を知れば知るほど、私の悩みなんて本当に小さなことに思えて…彼女たちの輝きが私の希望でした。
辛いことがあった時には、乃木坂の曲を聞きました。ひめたんの日記を読みました。
彼女の文章には不思議な力があります。
これはちっとも大袈裟ではなくて。
乃木坂46は、ひめたんは、私の希望の光でした。


学校で、私が乃木坂を好きなことをクラスの男子に馬鹿にされたことがありました。
女子が女性アイドルを好きで何が悪いの?
彼女たちの何を知っているの?
私がどれだけ救われているか分からないでしょう?
悔しくて悔しくて、泣きそうでした。

粗暴なお前らなんかと比べるのが申し訳ない程に、あの子たちは美しく輝いていて。
ずっとずっと頑張っている。
私はそんな彼女たちが大好きです。



ひめたんに出会う前の私は、何の為に生きているのか分からなくて、とても辛かったです。(思春期にありがちですね笑)
漠然とした不安を抱えながら毎日を送っていました。
上がらない成績、人間関係のもつれ、何もかもが上手くいかない日々。
ひめたんに出会ってからは、何かを楽しいと感じることが段々増えてきて…
ひめたんが頑張っているから、私も頑張らなきゃ、と自分を奮い立たせる理由も出来た。
本当に、彼女が生きる意味をくれたんです。

地味で根暗な私は、
ひめたんを見つめる時だけは明るい場所に出ることが出来る気がしました。
未来に希望を持つことを許された気がしました。


もし、あの時ひめたんに出会わなければ、私は今も暗い世界の中にいたと思います。
乃木坂46の楽曲があったから、私は以前よりもずっと楽に呼吸が出来ます。
ひめたんがいるから、私は今日も生きていられます。
その実感が確かにあるからこそ、彼女には感謝してもし切れないし、もっともっと知りたくなる。彼女のことが好きになる。


これからも「乃木坂46」が在る限り、ひめたんが輝き続ける限り、勝手ながらも全力で応援していきたいなと思います。



繰り返しになりますが、
アイドルって本当に凄い。
1人の人間に生きる意味を与えることが出来るなんて。そんな職業、そうは無い。





結局何が言いたいのか上手くまとまらず申し訳ないです。
無駄に長文・駄文でしたが、お読み頂きありがとうございました。

 

20151115-02




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