元乃木坂46の伊藤寧々さんが出演した舞台「読モの掟2016」の観劇レポートを、「不死鳥」様からいただきました。


 卒業しても根強い人気を誇り、その活動の幅を広げている現在進行形の伊藤寧々さんの姿を、乃木坂在籍時より「ねねころ推し」だった不死鳥さんにはどう映ったのでしょうか。

 ぜひ全国のねねころファンの方に読んでほしい内容です。


20160508-02
 


(以下、不死鳥様レポートです)


2016年5月6日、その日はやってきた。
「読モの掟2016」(新国立劇場)

おおかたのあらすじは把握したものの、伊藤寧々さん(以下、ねねころ)がどんな役を演じるのか事前情報を遮断し、ほぼ丸腰で観劇いたしました。

物語は1996年と2016年の読モ事務所に起きた恋愛禁止の掟破りと発生した事件・感情のぶつかり合いのクロスオーバー。
(詳細なストーリーはネットに散らばっているようなので省略)

ねねころは二つの時代をつなぐ重要な役割(1996年のシーン・回想)を演じていました。善悪どちらかというと悪役の要素が強めです。
目が大きいので伏せ目・睨み・瞬きなどの感情表現の演技が分かりやすかったです。

推しフィルターを外したとしても元々ねねころは乃木坂46在籍時から声量・滑舌は良かったと思います。
だが…共演した舞台経験の豊富な役者さんたちには正直言ってまだまだ敵わないです。
(熟練の舞台俳優さんたちは観客席に背を向けて演じるシーンでもなぜか声が通る)

劇中、たぶんアドリブ?で別の役者さんが「おいでシャンプー」を口ずさみながら舞台袖へ引き上げていくシーンもありました。(私、このとき不覚にも小さく笑い声が漏れてしまいました)

この日はアフタートークも出演者の中から彼女が選ばれ、登場していました。とっても面白かったです。
アフタートーク出演者全員で(劇中のシーンにあった)スリッパで頭を叩かれたりアントニオ猪木のモノマネをしたり。
あんな弾けたねねころを見たのは初めてかもしれません。

彼女は今も坂道を登っています。
乃木坂46とは違う坂・違う勾配・違う終着点。
おそらくは並行してお互いが坂道を登る姿を見つめ合いながら。

ねねころが卒業してから簡単に握手できる機会など無くなり、その存在は遠いものになりました。
そりゃあ彼女が卒業発表したときはショックでしたよ。
でも不思議なことに月日が経ち、今のファンとしての距離感も自分にとっては心地よいです。
穏やかに次のメジャーシーン登場を待ちたいと思います。

かつて乃木坂46に所属していた頃の伊藤寧々推しだった全国のファンに伝えたいです。
彼女、幸せそうでしたよ。

ちなみにこの舞台の円盤も販売されるようです。


20160508-03




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