先日、福家書店新宿サブナード店で開催された2nd写真集お渡し会のレポートを、星野みなみちゃん単推しの「桐生」様よりいただきました。


 その短さゆえに、一部で波紋を呼んだお渡し会。

 このイベントに参加された桐生さんが、実際の様子を鮮明に活写してくださいました。


 福岡から馳せ参じた桐生さんは、星野みなみちゃんと濃密な時間を過ごせたのか。

 会社にも奥さんにも内緒にした一泊二日の隠密旅行を描いたスペクタル巨編をご覧ください。


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(以下、桐生様レポートです)


その朝、いつものように出勤時間に家を出た私は、会社ではなく空港へと向かった。
嫁にも会社にも告げず独り東京へ。
そう、乃木坂46写真集のお渡し会へと向かうために。


2016年8月5日(金) 福家書店新宿サブナード店
2nd写真集「1時間遅れのI love you.」
お渡し会第5部【星野みなみ&橋本奈々未&若月祐美】 


お仲間の中には毎回のようにスペシャルイベント等に当選される強運の方もいらっしゃるというのに、座席抽選含めて弱運人生を誇る私が、何故か珍しくお渡し会に当選!
きっと福家書店が九州までの配送料を惜しんでくれたからに違いない(笑) 

第5部への参加でメンバーはみなみちゃんと橋本さん、若月さんの3名。

初めてのお渡し会というのももちろん、みなみちゃん以外で福神常連の方々と対峙するのも初という事で、緊張と言うより巧く対処できるか不安が先に立ちます。
しかしまぁ人気メンの組み合わせの中よく当たったものです。

羽田に着き真っ直ぐ新宿へ。今回はホテルも会場のすぐ近くに確保済みです。
問題はアフターの誘惑が著しい街という事ですが、それはそれ。
欲望に身を任せるのが信条ですのでなるようになるでしょう。 

新宿に着いてすぐ、畏れ多くも当ブログの重鎮の方々、ライオンさん、青空さん、そして管理人さんの3首脳にお出迎え頂きました。
日中なので皆コーヒーを飲みながら緊急会議です。

無精なライオンさんのイメージは「地獄の黙示録」の頃のマーロン・ブランド。
戦後のアイドル史に精通されており、思いもよらない視点からの鋭い考察には畏敬の念しかありません。

斜めに見える青空さんのイメージは「ジョーズ2」の頃のロイ・シャイダー。
豊富な人生経験に裏打ちされた諦観の境地。しかしその言葉の一つ一つには深い優しさを感じさせます。 

雪崩式ジャーマンさんのイメージは「愛のコリーダ」の頃の藤竜也。
自分そのものを臆することなくさらけ出し、エンターテイメントに昇華させようとする姿勢には常に感動を覚えます。

4名による白昼のジェダイ会議は白熱し、時に激論を通り越し掴み合いになる程でしたが、店員さんが間に入ってその場を収めてくれました。 

しかし考えてみると、この4人の中でお渡し会当選は私だけ。
皆本当は悔しい思いを胸に秘めていらっしゃるはずなのに、私に会うためにわざわざ新宿まで出向いて頂き心より感謝しております。
良い仲間に恵まれた幸せを噛みしめ、昼の会合はお開きとなりました。 

しかもライオンさんには、私が余計な場所へ立ち寄らないようホテルのエントランスまで送って頂きました。
正しい判断ありがとうございました。

さて、ここからが本題です。
ホテルで体を清め、いつもの服装に着替えてお渡し会へ。 

第5部は19:10集合と遅い時間で、しかも500人中480番台の私はこの日の最終組でした。

事前に前の部を観察していると、ブースに入ってから出てくるまで約5~6秒!短い!
これで3人と言葉を交わすのは非常に難しいと判断し、橋本さん若月さんに話す予定だった会話は全て「お疲れ様です」に変更する苦渋の決断。
後は3人の並び順が気になります。 

集合時間が近づいた頃、このブログの青年部である999さんが、やはりお渡し会には参加されないのにも関わらず会いに来て下さいました。 

999さんのイメージは「トップガン」の頃のヴァル・キルマー。
現代の東京砂漠を生きるシティボーイらしい快活さと冷静さを併せ持つ、敬老精神に溢れたナイスガイです。 

999さんには若干緊張の面持ちで列に並んだ私の横について頂き、終始励ましの言葉をかけて頂きました。
そして順番はみなみちゃん真ん中という情報も頂き、急いで頭の中で流れを組み立て直します。
真ん中はちと厳しいかも。 

そして、ここからが本題です。
遂に最終組の順番となり待機場所からブース前へと移動。
鍵閉め?を狙う事も可能でしたが、ここは素直に列に並びその時を待ちます。


あっという間に順番が来てブースの中へ。 

予想はしていましたが身を乗り出すように近づいてきてくれた橋本さんは驚愕の美しさ!
正直顔面しか記憶にありません(笑)

桐「お疲れ様です!」(超早口)
橋「ありがとうございまーす!」

 3人の真ん中で少し埋もれるように立っていたみなみちゃんはすぐ気付いてくれたようで、悪戯っぽい表情で私を指さし、

星「あーっ(笑)」
桐「福岡ツアー待ってるね!」
星「うん!」 

そしてはにかむ様な表情を浮かべた若月さんも絶世の美少女ぶり!
やはり顔面しか記憶にありません(笑)

若「ありがとうございますぅ!」 
桐「お疲れ様です!」(超早口)

すみません、5秒ではこれが限界です(笑)
剥がされた記憶も無いまま初のお渡し会は終了致しました。

お渡しの順、私の記憶では、橋本さん→橋本さん生写真 みなみちゃん→写真集 若月さん→袋 の順でしたが、他の方のレポを読むと写真集が一番先だったようで、相変わらず自分の記憶の曖昧さに残念な思い。 

残念ながら直筆サイン本ゲットとまでは参りませんでしたが、みなみちゃんの至高の笑顔、そして初めてお会いした橋本さん若月さんの美貌。
僅か5秒のためでも飛行機でやってくる価値は充分にありました。 

終了後は同じく駆けつけて下さった青年部会ますたーさんと合流し、999さんと3人で夜の会合へ。

ますたーさんのイメージは「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」の頃のマイケル・J・フォックス。
まだお若いのに包容力に溢れ、理知的で柔らかな物腰が魅力の癒し系メンタリストです。

お二人を相手の宴は非常に楽しく、普段は接待以外お酒を嗜まない私も、一杯だけハイボールを呑んでしまう程でした。

あっという間に時が過ぎ、お開きの時間。

同窓会に参加する引退した先生のような気持ちで、素晴らしいひと時を過ごさせて頂きました。 

しかもお二人には、私が余計な場所へ立ち寄らないようホテルのエントランスまで送って頂きました。
正しい判断ありがとうございました。

皆様の有り難いお心遣いを噛みしめ、生まれて初めて新宿宿泊なのに歌舞伎町に一歩も足を踏み入れないまま熟睡させて頂きました。 

ミナミスバラシイ!
ナカマスバラシイ!

翌日は早起きし、みなみちゃんからモバメで告知のあった渋谷TSUTAYAの乃木坂コーナーへと向かいましたが、早く着きすぎ開店まであと2時間(笑)

予定を変更してお台場で開かれているTOKYO IDOL FESTIVAL 2016の見学へ。 

ちょうど時間が合ったので、姉妹グループである欅坂46さんのステージを無料エリアから鑑賞。
①サイレントマジョリティー
②渋谷川
③手をつないで帰ろうか
④世界には愛しかないんだ
しかし老体に炎天下の野外は厳しく、30分のステージが終了すると即時撤退(笑) 

その後は乃木神社でみなみちゃん絵馬奉納、渋谷TSUTAYAでみなみちゃんサイン見学、JR各駅でFrom AQUAみなみちゃん探し、など過密スケジュールをこなし福岡へと帰りました。

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桐「ただいまー」
嫁「あんた昨日無断外泊やろ!どこ行っとったと?」
桐「・・・今、話したい誰かがいたという事です」
嫁「意味分からん!明日はポケモン探しに行くぞ!」
桐「・・・はい」