2度目の紅白出場で披露する「サヨナラの意味」について望むこと。

 これは一ヲタの戯れ言であり、ただのワガママ、高望みです。紅白に出れる、それ自体がすごいことですから、そこに注文をつけるのは、調子に乗ってると思われるかもしれません。

 でも、どうしても気になるから書いちゃうのです!

 それがボクのアイデンティティー!(乃木坂記事の出だしとして最低


20161225-01


 「サヨナラの意味」自体は、歌番組で数多く披露されていますが、毎回、すごく不満に思うポイントがあります。

 それは、歌詞のカット問題です。



 この曲は別れを歌ったものです。

 サヨナラは何度もある。サヨナラに強くなれ。この出逢いに意味がある――。

 別れに際し、非常に前向きのように感じます。くよくよするな、追いかけてもしょうがないだろう、と。


 でも、なんとなく「強がり」のようにも見えませんか。


 生きていくうえで、別れは数多く経験します。しかしそのすべてに、この曲の歌詞のような、万感の「意味」が付くわけではありません。軽い別れだったり、何も感じない別れ、意味を得ない別れもあるはずです(将来その意味が重さを増すケースもありますが)。

 では、どんな「サヨナラ」に対しての「意味」を歌っているのか。

 それは歌詞のこの部分。



本当の気持ち問いかけた――

うしなああああいたくなあい!!・゚・(ノД`;)・゚・



 そう、サヨナラなんて本当はしたくないんです。一緒にいたいんです。失いたくないんです。精一杯強がっているんです。

 しかしサヨナラをしなくちゃいけない。一緒にはいれない。

 圧倒的で、無慈悲で、絶対の「別れ」を、心の底から失いたくない人としなくてはいけない。

 そこに発生した「意味」を歌っているのだと思います。

 生半可な「サヨナラ」を表現してるわけじゃないんですよ、これは!!

 と声を大にして言いたい。

 でも言えないから、この部分はカットしてほしくないんです。


 
 決められた時間がありますから、フルでやれなんて贅沢は言いません。でもこの部分は、時間にすれば8秒ぐらいなものです。音楽番組にとって1秒の価値がどれほどかは分かりませんが、なんとかこの8秒を入れ込んでほしいと切に思うのです。

 大人の皆さま、お願いしますだ。今年一年を締め括る大舞台です。最高の楽曲を、最高の形で届けてください。




 あともうひとつ。

 こっちも超重要案件。



全員参加。

 で、なにとぞ。



 乃木坂46で出場しているのですから、乃木坂46全員で登場してほしい。選抜、アンダー、3期生……確かに楽曲によって出られるメンバーが変わるのはしかたありません。でも乃木坂46のメンバーは、誰ひとりとして、「乃木坂46以外」ではありません。当然です。その当然の事実を、紅白歌合戦で見せつけてほしいのです。


 それぞれの椅子で成長したみんなが、紅白の舞台で一堂に会する。

 パズルのピースがそのときすべて埋まり、乃木坂46を形作るのです。

 想像するだけでゾクゾク。なんなら泣いちゃいそう。



 最高の「サヨナラの意味」を、最強の「乃木坂46」で――。

 31日、その日を全裸待機で待ちたいと思います。




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