2017年1月9日に開催された「キャンパスライブ@茨城SP」。乃木坂から、中田花奈さん、寺田蘭世さんがゲスト出演した本イベント、こちらに参加してきましたので、その模様をレポートしたいと思います。

 本イベントは公開生放送でおこなわれたため、当日に聞いていた方も多いと思います。どんな番組だったか気になる方は検索してみてください。放送、落ちてます。


 では、早速レポートいってみましょう!

 20170111-01

 会場となったのは、茨城キリスト教学園。 実家から非常に近い場所にあり、子どもの頃は学園祭に遊びに行っていました。

 当選ハガキは1枚で2名まで参加することができます。せっかくなのでと奥さんを強制連行して、会場へ。前日の夜から強い雨が降っていましたが、当日は小雨模様。開場よりも少し早い8時50分ぐらいに着いたところ、すでに長い列ができていました。


 思い出の地で、まさかこんなイベントに参加できるとはなぁ。


 ぐるりと学園を見渡すと不思議な気持ちになります。ここに遊びにきていたのは中学生ぐらい。わたしが「アイドル」という言葉を実感したのは「モーニング娘。」あたりですから、まだアイドルなんてよく分からない時代です。それがいつしかアイドルにはまり、その応援しているアイドルが地元にくる。感慨というより不思議のほうが強いです。人生何が起こるか分かりません。


 9時になりイベントの舞台である「ローガン・ファックス記念講堂」に入場。入り口で「座席指定券」をもらいます。ランダムで決められた席は「J列」。会場のちょうど真ん中あたりでした。流れる乃木坂ナンバー(ボーダーのときは一際盛り上がった!気がする……)を聞きながら、開始を待ちます。

 開始数分前には拍手の練習もあり、気持ちが高ぶります。そう、これは公開「生」放送。この場の音声が生で届くわけです。別に自分たちが緊張する必要はありませんが、それでも独特の空気はあります。場慣れしていないと呑まれてしまいますね。自分は完全にびびってたじろいでいました。

 拍手の練習が終わり、司会の小松宏司アナウンサー、茨城の魅力をプレゼンする茨城キリスト教大学、筑波大学、茨城大学、常磐大学(各大学2名)が紹介され、いよいよゲストである乃木坂のふたり、中田花奈さんと寺田蘭世さんが登場します。


 大歓声の中、登場したふたりを見て、


 ちっちゃ!

 という月並みな感想を抱いてしまいました。


 どうしてもそこに並ぶ大学生と比べてしまうのですが、ふたりとも小さい。しかし日ごろから人前に立つ自信の現れでしょうか。神々しさがふたりを大きく見せます。まぶしい、まぶし過ぎる。握手会とはまた違う「アイドルオーラ」に圧倒されました。やっぱアイドル、すごい……。



 番組の内容をオフィシャルHPから引用します。

今年も都道府県魅力度最下位になった茨城県。でも農業産出額全国2位など、とても豊かな県です。番組では、地元大学生が取材し、知られざる茨城県の魅力を全国に発信!公開生放送でお届けします。

 茨城のイメージは?の質問に、「納豆」としか答えられないかなりんと蘭世に、地元大学生がプレゼン。茨城の魅力を伝えていく内容です。聞き逃した方は検索して(割愛。


 プレゼンとプレゼンの間や、音楽が流れるちょっとした時間に、ふたりは会場に手を振ってくれます。もちろんこれはラジオでは伝わられない部分。参加者のお楽しみタイムです。壇上から優雅に手を振るふたりに、下々(失礼)が必死で手を振る。微笑ましく思いながらも、下々の民(たみ)らしく手を振ってきました。

 レス? 当然もらいましたよ! 証明のしようがないですけどね! 思い込み上等!


 番組の中で印象に残った場面を幾つか。

 オリジナル調理をほどこした「丸干し芋」を試食したふたりのリアクション。これ、本当においしかったんだろうなぁ。声だけでなく体全体でおいしさを表現していました。ラジオからもその様子が伝わったと思います。かわいい子がおいしいと叫ぶ。至高なり。あまりの興奮に蘭世のマイクの「ふわふわ」が外れたのは名場面。

 もうひとつ。蘭世が受けた罰ゲームでの方言告白。

「好きになっちったっぺよ」

 なっとらん! なっとらんっぺよ! ぺよっ? じゃなくて ぺよ~っ↓て伸ばすのが茨城流。でもかわいいからいい!

 蘭世の照れまくった告白も良かったですが、結局やらされたかなりんの振りきった告白も良し。そんなに好きになっちったならオラん家にこい! すぐそこだから! 一緒に「よかっぺ祭り」行くべ!


 そんなこんなで、番組は終了。最後の最後まで観客に手を振りながら、ふたりは退場となりました。夢の時間の終わりです。プレゼンした大学生のひとり(男)は、なんと沈金(番組名は伏せていましたが、おそらくはこれ)リスナーとのこと。おいおまえうらやましいぞ! 裏でやましいことしてたらぶちかます!

 でもおつかれさまでした。準備等々、大変だったと思いますが、茨城の魅力を伝えたい気持ちはしっかり受け取りました。かなりんと蘭世にも熱意は伝わったはずです。その茨城魂をいつまでも大事にしてくださいね。わたしはすでに(ダ)埼玉に魂を売り飛ばしてしまいましたから……。


 忙しい中、ゲスト出演したかなりんと蘭世もおつかれさまでした。

 どういう経路で会場入りして、帰ったかは分かりませんが、少しでも自分の生まれ育った町を通過した、見てもらえたことがとても嬉しいです。こじつけだったとしても、「接点」は思い入れをより強くしてくれます。またますます蘭世が好きになりました。もちろんかなりんも!


 かなりんと言えば、奥さんがかなりんをすごく賞賛していました。常に観客を意識している。あれは好きになるよ、と。こうして無事、奥さんの推しはかなりんとなりました。間近で見るインパクトは大きいですよね。


 会場の雰囲気ですが、女性の多さに驚きました。奥さんも「女の人多いねぇ」としみじみ。乃木坂は女性人気が高いと良く言われますが、それを改めて実感しました。ちなみに隣の席に座っていた女性は、きっとかなりん推し。かなりんの言葉にいつも大きなリアクションをしていました。花奈さんすごいっす。



 本当に楽しい公開生放送に参加できて、最高に幸せでした。映像では届けきれない「生」の感動。たっぷり味わいました。今、そこで話している。その現実だけで舞い上がりそうになるのですから、なんともちょろいなぁと思います。

 でもいいんです。どんなにちょろくても大きな感動を得たもの勝ち! しばらくはこの余韻で生きていけます。おなかいっぱいの感動をありがとう!


 最後に!

 エンディングトークでかなりんが言った、「国営ひたち海浜公園のネモフィラの中でサンエトの「君に贈る花がない」を歌ってみたいですね」はぜひ実現させていただきたい!

 立てよ茨城県民! ジーク・イバラキ!

 待ってっぺよ!



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