kiryu_room


第3回
ゲスト『ハム』様


桐生:
今晩は。

結愛:
今晩は~♡

美紅:
お兄さんたちここ初めてですか?

ハム:
はい!初めてです!

結愛:
こういうお店ってよく来るんですか~?

桐生:
いや、僕は生まれて初めて来たんだけど、今夜はこの若者がどうしてもって…

ハム:
そんな!そりゃないですよ桐生さん!

美紅:
あははは♡
あ、私たちドリンク頂いて良いですか?

桐生:
ハムさん、ドリンクだって。

結愛:
あ、無理しなくて大丈夫だよ♡

ハム:
す、好きなの飲んで下さい!

美紅:
やった~!ハムたんマジ卍♡

結愛:

ハムたんありがとう♡
お願いしま~す!カシスウーロンと…

美紅:
美紅はレッドアイお願いします!

桐生:
ハムさん、楽しい?

ハム:
はい~!なんか想像してた以上に楽しいです!

桐生:
オッケーでーす!
それでは!早速このコーナーから参りましょう!
「教えて!あなたの推しグラフ!」
略して…あなグラー!

ハム:
はっ?えっ?…な、何ですか!?

桐生:
このコーナーは自己紹介代わりに、ハムさんの現時点での推しメンをそれぞれパーセンテージで教えて頂く、と言う先鋭的な企画です。

結愛:
なにコレ?インタビュー?楽しそう(笑)

ハム:
ちょっと!桐生さん!僕パニックですよ!

美紅:
推しメンって誰の事~?
じゃあ~私たち二人だったらハムたんどっち~♡(笑)

ハム:
ど、どっちも可愛いと思います!

桐生:
そんな見え透いたお世辞はさておき、ハムたんの推しグラフは予め私が作っておきました。これです!

(図表)
SAM       50%
DJ KOO  30%
YU-KI       20%
20171028-01


ハム:
なんかもう全てが間違ってるなオイ!!
これってもしかして「桐生の部屋」じゃないですか?

桐生:
流石ハムたん、その通り!

ハム:
なんで!なんでこんな場でいきなりヌルッと始めるんですか!
ていうか、やるならやるで僕もひささんや999さんみたいにちゃんと対談して下さいよ!

桐生:
うーん…ゆみちゃんどう思う?

結愛:
ゆあだよ~(笑)
なんの事か全然わかんない(笑)

ハム:
…桐生さん…一生のお願いです…
せめてここを出てから続きをしましょう…

桐生:
うーん…みきちゃんどう思う?

美紅:
みくだよ~(笑)
面白そうだし続けてよ~(笑)

ハム:
桐生さん!桐生さん!桐生さん!
お願いですから…

(約2時間後)

桐生:
と言う訳でカフェに移動しました。

ハム:
桐生さん、あんた狂ってますよ!

桐生:
楽しんでたくせに。

ハム:
まぁ…そりゃあ楽しかったですよ(笑)

桐生:
延長したくせに。
名刺の裏になんか書いてもらってたくせに。

ハム:
やむを得ず!だって僕の事タイプって言われたし♡

桐生:
それは良かったですねー
さて、改めまして今晩は、桐生です。
毎回、ここノギザカッションに集う皆様の中からゲストお一人をお招きして、乃木坂46の魅力、推しメンの魅力を存分に語って頂く大型対談企画「桐生の部屋」。
第3回のゲストとして、西日本一の遊び人として名高いこの方においで頂きました!どうぞ!

ハム:
いやいやいや…ハムです。
せめて書き起こしはここからお願いしますね!約束!

桐生:
オッケーでーす!
それでは!改めてこのコーナーから参りましょう!
「教えて!あなたの推しグラフ!」
略して…あなグラー!はい!

ハム:
グ、グラー!
えー…一応本気で考えてみました。

(図表)
伊藤寧々     50%
生駒里奈     20%
中田花奈        20%
久保史緒里    10%
20171028-02


桐生:
なるほど、伊藤寧々さん愛の熱烈さに隠れてますが、なかなかどうして、とんだDD野郎ですね!

ハム:
やむを得ず!
だって基本可愛い女の子なら誰でも好きですから!

桐生:
よく言った!男らしい!感動した!
ではそもそも乃木坂ファンになったきっかけから教えて下さい。

ハム:
きっかけはですね、元々AKBとバナナマンが好きだったので、その流れで「乃木坂ってどこ?」を見始めたんですよ。

桐生:
乃木どこからファンに?

ハム:
そうです。そしたら全員可愛い子ばかりですし、なんと言うか、バラエティ番組でも全然がっつかない感じが新鮮で好きになっちゃったんですよ。

桐生:
がっつかない、とは…AKBに比べて?

ハム:
あ…ちょっと失言でしたかね…
AKBは楽曲が好きで一時期ハマってました。
それより前はアイドルには全く興味なかったです。

桐生:
ちなみにAKBでの推しメンは?

ハム:
メンバーでは高城亜樹ちゃんが好きでした。

桐生:
高城さん…あー…なるほど。

ハム:
知らないんでしょ?

桐生:
失礼な!知ってますよ!
あれでしょ? ♪フライングゲ~ット~僕は足から先に~♪…の子でしょ?

ハム:
適当にも程がある…

桐生:
そんな話はどうでも良いんです!
ちなみにAKBの握手会とかは行かれてたんですか?

ハム:
えーと、あきちゃ…高城亜樹ちゃんの事ですが、握手会などイベントには全く行ってませんでしたね~
MVやネットで拾った劇場の映像ばかり見てました。

桐生:
なるほど、AKBヲタから乃木どこを経て乃木ヲタに。
ちなみに最初に買った乃木坂のシングルは?

ハム:
『君の名は希望』からです。
YouTubeで公開されたMVが大好きになったのですが、ラストがカットされてたので、これは結末を見届けねば!と思いCDを購入しました。

桐生:
そこから坂道を転がるように…

ハム:
思い返せばそうですね~
それまでは康の養分になりたくなくて、全然お金は使ってなかったのですが(笑) 

桐生:
康の養分!名言出ましたね(笑)
そして1推しの伊藤寧々さんのハードコアヲタに。

ハム:
あの…ハードコアヲタ、と言うのは否定してもよろしいでしょうか?

桐生:
ダメです。

ハム:
…なんか僕にだけ厳しいのは気のせいですかね… 
えー、寧々ちゃん推しになったきっかけは『狼に口笛を』のYouTube版MVでした。
リップシンクシーン?の寧々ちゃんに一目惚れしちゃったんです。
あ!そうだ!その件で運営に物申したいんですよ!

桐生:
いきなり興奮してどうされましたか?

ハム:
実は僕が一目惚れしたそのシーンがYouTube版オリジナルMVの後半にあったシーンだったので、今は削除されて見ることができないんです…

桐生:
なんと、想い出の名シーンが幻に!

ハム:
YouTubeではカットされ、MV集などはドラマパートなので見る術がありません。
YouTube版のMVくらい後半カットしなくてもいいやろ!と2ヶ月に1度は激怒してます。

桐生:
なんかハムたん怖いよ!
意外に執念深いんですね…
ちなみにどんなシーンなんです?

ハム:
曲終盤の「誰かに牙を向いて噛みつくより~」のところで顔をイー!とするシーンなんですよ。
どれくらいの方に伝わるかは疑問ですが…

桐生:
なるほど~いつか再公開されると良いですね~
では次のコーナーに参りましょう!
「見せて!推しのベストショット!」
略して…見せベスー!はい!

ハム:
べ、べスー!

桐生:
はい、1推し伊藤寧々さんの画像の中から、ハムさん的にこれだ!というスペシャルな1枚をお願い致します。

ハム:
色々ありすぎて選べませんが…こちらにします!

20171028-03


桐生:
超マスカット!これは?

ハム:
ツイッターにアップされた写真です。
お友達とぶどう狩りに行った時に撮られたものだそうです。

桐生:
これは粒の大きなマスカットですね~

ハム:
この寧々ちゃん、お仕事のときよりも表情が柔らかい気がしてお気に入りなんです。
リラックスして1日を楽しんでるのが伝わってきませんか?ただただ可愛いです…

桐生:
なるほど~マスカットも美味しそうでしたね!
では、1推しである寧々さんの話の前に、他の推しメンについてお訊きしますね。
まず3期生の久保ちゃんを好きになったきっかけって何だったんですか?

ハム:
きっかけらしいきっかけ、と言うのはないのですが、雰囲気が3期生の中で1番好みでした。
あとブログの文章のテンポが読んでいて心地よく、段々と推しになっていった感じです。

桐生:
確かに16歳とは思えないほどしっかりした、と言うか読みやすい文章書かれますよね。

ハム:
でしょ? それに運命的なのは、久保ちゃんが雑誌アンケートで愛読書に『きみの友だち』という本を挙げていたんです。
実はこの本、僕も愛読してたので、一気に生駒ちゃんとかなりんに次ぐ存在になりました(笑)

桐生:
『きみの友だち』!
まさか久保ちゃんまで官能小説の愛読者だったとは…

ハム:
官能小説じゃない!普通の小説!
僕はいいけど16歳に何言ってるんですか!

桐生:
あれ?ハムさんって官能小説以外も読まれるんですか?

ハム:
読みますよ!て言うか、お願いですから僕の対談も真面目にやって下さい…

桐生:
オッケーでーす!
では同率2推しの生駒ちゃんと中田さんに関して。
中田さんについてはハムさんが大の山本山フェチだからですが、生駒ちゃんについて…

ハム:
ちょっと!ちょっとちょっと!
山本山でサラッと流さないで下さい!
かなりんと生駒ちゃんは1stアルバム『透明な色』の握手会で推しになったんですよ。

桐生:
それだと寧々さんの卒業後ですか。
確かハムさんは寧々さんの乃木坂在籍時には握手行かれてないんでしたよね?

ハム:
そうなんです。
当時、寧々ちゃんの握手会に行こうかどうしようか迷っている間に卒業になってしまって…

桐生:
それは…後悔先に立たずでしたね。

ハム:
後悔どころじゃないですね~
寧々ちゃんを直接応援したり感謝の気持ちを伝えることが出来なかったので。

桐生:
そういう反省もあって握手会に参加されるようになったと言う訳ですね。
実際参加されてどうでしたか?

ハム:
はい、かなりんは間近で見ると思ってた以上に美人でしたしビックリするくらいに肌がツルンツルンでした。
僕にとって初の握手会だったのですが、それを伝えると嬉しそうに手を引き寄せてくれて…
そこから先は頭が真っ白になり記憶が曖昧です…

桐生:
なるほど!ハムさんが言うと全てがいやらしく聞こえちゃいますが、その光景は目に浮かんできますね。
では生駒ちゃんもきっかけとしては同じタイミングだったんですか?

ハム:
はい、生駒ちゃんも同じ日です!
対面してすぐに感謝の気持ちを伝えたのですが、目の前にいる立体的な生駒ちゃんに「小っさ!細っそ!可愛い!可愛い!!」と途中から動揺してしまい…
そこから先は頭が真っ白になり記憶が曖昧です…

桐生:
真っ白しろすけか!
それではいよいよ1推し伊藤寧々さんについてお伺いしますが、卒業後の現在、どんな寧々推し活動をされてるのか教えて下さい。

ハム:
はい、寧々ちゃんは今、舞台やFC岐阜の応援マネージャー、事務所が主催する朗読会やファン参加イベント等で活動されているんですが、そういう活動を応援するため遠征しています。
あ、年に数回単独ライブもやってるんですよ!

桐生:
なるほど!かなり盛りだくさんですね~
遠征頻度としては月1くらいのペースでしょうか?
それに加えて乃木坂遠征もありますもんね。

ハム:
寧々ちゃん遠征は2ヶ月に1度くらいですね。
乃木坂含めると月2くらいになっちゃいますが。

桐生:
福岡から東京や岐阜に月2だと、体力的にも財政的にもなかなかハードですよね~
この前も新潟のライブに緊急参戦されてましたし。

ハム:
なので岐阜遠征とかは出来るだけ高速バスを使うなど節約しながら何とか頑張っています!

桐生:
岐阜までバス往復…私なら着いた時には確実に死体になってますね。
若いって素晴らしいです。
そうそう、若いと言えば、この前ハムさんと一緒に中洲の例のアソコに行った時も…

ハム:
桐生さん!桐生さん!桐生さん!
何を言おうとしてるのか知りませんが、これ対談!

桐生:
ここだけの話ですから。

ハム:
これ「桐生の部屋」ですよね!
公開するんですよね!

桐生:
あ、そっか。すっかり忘れてました!
しかしハムさんは本当にフットワークが軽いと言うか、行動力が凄まじいですよね~
これも寧々さん愛のなせる業でしょうね。

ハム:
とんでもない!
あくまで自分が楽しむためだけに行くんです。
寧々ちゃんの為とか乃木坂の為という意識は全くない、ただの自己中野郎ですよ…僕なんて。

桐生:
うーん…ちょっと余韻を残す風にカッコいい感じで言いましたね? そういうの許しませんよ。

ハム:
え?そうでしたか?そんなつもりは…

桐生:
ここはハムさんらしく可愛い感じのコメントが正解だったんですが…まぁ…渋々オッケーでーす!

ハム:
なんかすみません…難しいな…

桐生:
では、卒業してから丸3年、未だ追い続ける寧々さんの1番の魅力って何でしょう?

ハム:
僕にとっての寧々ちゃんの1番の魅力とは…顔です。

桐生:
なんと!身も蓋もない答えが!ハムたん最悪!

ハム:
違います違います(笑)
可愛いとか美しいとかじゃなく、顔ってその人の全てが出ると思いませんか?
寧々ちゃんの落ち着きがあるところとか、努力家なところとか、僕の好きなところが全部表情に表れてるように感じるんです。

桐生:
うーん…釈然としませんが…
ずっと寧々ちゃんを見守り続けてきたハムさんならではの答えなのかも知れませんね。

ハム:
でも…まだ寧々ちゃんの魅力の全てを知ってる訳ではないんですけどね、僕は。

桐生:
…なんかまたカッコいい風に調子づいてる感じがするので、この辺のくだりは全部カットします。

ハム:
なんでですか!

桐生:
それはノギザカッション読者がもっと爆笑対談を望んでる気がするからです!読者ファースト!

ハム:
桐生さん…お願いします…
最後くらいちゃんとした対談っぽく…

桐生:
うーん…注文が多いなぁ…
そこまで言うなら前向きに検討だけはしておきます。
では、いよいよ最後のコーナーに参りましょう!
「聞かせて!推しからのメッセージ!」
略して…推しメシー!

ハム:
メ…メシー?

桐生:
パブリックに発信されたメッセージでも、ハムさん個人に向けたメッセージでも結構です。
1推しの寧々さんの発言から、最もハムさんの心に残っている言葉を教えて頂くコーナーです。

ハム:
わかりました。
さっき決めておいたので少し長いですが引用しますね。
「乃木坂46という名前に支えられ守られていた場所から 、1人でどこまでいけるのか色んな世界をみてみたいと思うようになりました。…だから私は卒業を選びます。」
寧々ちゃんが卒業を発表した時の一文です。

桐生:

なるほど。
これ聞いてハムさんどうでした?

ハム:
正直とても寂しかったですが、前向きにチャレンジ精神を表明してくれた事が何より嬉しかったです。

桐生:
そして、そんな寧々ちゃんを卒業後も支え続けてる、と言う訳ですね。

ハム:
何の力にもなってませんが(笑)

桐生:
そんなことない!そんなことないよー!

ハム:
そ、そうですか?
それなら幸せなんですけどね~

桐生:
では最後にお訊ねします。
ハムさんにとって乃木坂46とは?

ハム:
僕にとっての乃木坂は、ただただ楽しい存在です。
毎日の生活に無くてはならない活力になってます。
うっとりしたり、ほっこりしたり、心から笑ったり… 

桐生:
え?もっこりしたり?

ハム:
…桐生さん、今年お幾つになられました?

桐生:
うるさいよ!
あー…なんか後半が真面目な感じになっちゃって非常に遺憾ではありますが…ギリオッケーでーす!
今回のゲストはハムさんでした!

ハム:
ありがとうございました~

桐生:
では会計しとくので先に外に出てて下さい!

ハム:
あ、はぁ、ご馳走さまです。

(ハムさん退店)

桐生:
えー、ハムさん、如何でしたでしょうか?
同じ福岡在住のお仲間として、毎週のように遊んでもらってますが、本当に素直で可愛い好青年です。
しかし、卒業メンバーである伊藤寧々さんの為なら、躊躇いなく遠征を繰り返すその姿勢、一本芯の通った男らしさも感じます。
「可愛い子なら誰でも大好き」
「推しメンの一番好きな所は顔」
これを自信を持って言い切る強さと優しさ、それが彼の一番の魅力なのではないでしょうか。
推しが卒業したらどうするか?
その答えを身を以て示し続けているハムさん。
そして、今何故か店の外から心配そうに私を覗きこんでいるハムさん。
この後も一緒に中洲でエンジョイ致しましょう。
それでは、またいつか。