乃木坂46・西野七瀬と、野村周平のダブル主演ドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018」をすべて見終わりました。すでに最終回から1ヶ月経っていますので、ネタバレありでお送りします。

あ、ストーリー考察系のレビューではありませんので、気楽にご覧ください。ただのなぁちゃんすちすちレビューです。ほかの出演者さまファンの方は、たぶん(絶対かも)つまらないと思うので、先にお詫びを。

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にしても、この画像のインパクトは絶大でしたね。

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どう考えてもAVだろ!!(気合の伏せ字なし)

レンタルビデオ屋でのれんをくぐった先でこういうのあるぞ!

ワゴン売りされてそうな安っぽい作りが、本物っぽくていい。

おもわず手にとって、裏の解説を真剣に読んじゃうね。

ジャンルはしろう(自主規制




で、ですね。

ドラマの内容に触れる前に、忘れちゃいけないのが、W出演をつとめた野村周平さんの乃木ヲタいじり!本人はネタのつもりかもしれませんが、乃木ヲタの民度をなめちゃいけねぇ(いろいろすみません)。結構本気で怒っていたファンも多いと思います。

でも、ドラマを最後まで見た方は、「野村さんぐっじょぶ!(良い笑顔)」になったんじゃないかなぁと思います。弄内翔くん、すごくよかった。水をぶっかけられたシーンは、きっと乃木ヲタの溜飲を下げるためでしょう。間違いない。

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物語途中から、弄内くんに感情移入しまくって、「アイと幸せにな!」と、西野七瀬ファンから袋叩きにあうようなことを思いながら見ていました。

最後、アイは消えてしまうわけですが、彼女によって弄内くんは人間的にも成長し、自身の夢に向かって力強く歩みはじめた未来のあるエンディングでした。アイが人間になって一緒に生活する着地もあったと思いますが、本作はこれでよかったと思います。


にしても、西野七瀬、なぁちゃんですよ、なぁちゃん。

毎回毎回、ファンをやきもきさせるシーンの連続。いったい何人のファンが昇天してしまったのか。でもあれは、ナチュラルに天野アイなんです。「西野七瀬」ではなく「天野アイ」なんですよ。たとえ、野村さんとイチャイチャラブラブしていても、ドラマと割りきるべし。

最後のキスシーンだってね、あれはファンへの配慮だと思いますよ、うん。

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これで消えてしまうんですからひどいもんですよ!ぷんすか!

だってこの直前にアイはこう言ったんですよ。

「キスしようぜ……したいんだ、キス」

って。

「大好きだよ、翔」

って!!


ここまで献身的に弄内くんを想って行動してきたアイが、その「人生」の最後にお願いしたこと。

それがキス!

叶えてやれよ、叶えてやってくれよ!

キスして、見つめあって、消滅でいいじゃん!

そこで消えるなんて救いがなさすぎだよ!

ブチューとさせてやれよ!!



そんな見事に脚本の手のひらに乗せられた最終回でした。切なかったけど、すごい良いドラマでしたよ。自信をもっておススメできます。


なぁちゃん推しの方は、もう見ていると思いますが、そうでない方も、ドラマの彼女に興味ないという方も、ぜひ最後まで見てほしいと思います。天野アイと一口で言っても、さまざまな「天野アイ」を演じています。一粒で何度も楽しめますよ。とくにダンスシーンは、「ああこれが起用された理由なのかな」と思うぐらいのはまりっぷりです。

ほかの登場キャラクターも、ちゃんとみんな役割をもって、しっかり成長する姿を見せてくれます。あ、でもウエンツ瑛士似の小関カオルだけは許せねぇ!あいつは徹頭徹尾、嫌なやつだった!



それと、柴原奈々美役の飯豊まりえさん、かわいかったなぁ。ほんわかした雰囲気から一変、アイと敵対(まあ、あれはアイが悪いけど)するところは迫力があった。今後、智章を尻にしきまくるんだろうな。お幸せに。

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以上、勢いだけのレビューでした。ビデオガール、うちにもきてくれないかしら。