ノギザカッション!

タイトルは「乃木坂46」と「Discussion(討論)」組み合わせた造語です。 主にアイドルグループ「乃木坂46」に関して、楽しく、まじめに、真剣に、いろいろ語ります!

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松村沙友理


 現在、【乃木坂46「次の専属モデルはだれだ!」】のアンケートを行っています。ぜひご投票ください!



 勢いで書いたあの記事がまさか過去最高のアクセス数を獲得してしまうとは……。


 「酒と怒りに身を任せ。ちょいと暴言、吐かせてもらいます。」 にたくさんのコメントありがとうございます。ときにはこういうのも大切ですね。ちょこちょこ感情爆発させていきます。


 それにしても、さゆりんに対する皆様の深い愛情を感じて、とても感動しました。世間の目はいまだ冷たい。乃木坂の勢いが増せば増すほど、逆風もまた強くなるものです。

 それでも、乗り越えられない壁はない。ぶつかるのが辛ければ迂回したっていい。高くてよじのぼれないならば穴を開ければいい。後退さえしなければ、背を向けなければ、必ず道は開かれます。

 ただの一ファンでしかない自分。でも、そんな自分に誇りを持ち、乃木坂を応援していきたいと思います。


 また、11th選抜発表直後に書いたこちらの記事「松村沙友理、11th選抜。闇と絶望と失意を抱いた彼女の試練の1年、その幕が上がる。」で、さゆりんに対しての心境を吐露しています。未読のかたは、ぜひこちらもご覧ください。

20150105-07


 では、皆様からいただいたコメントひとつひとつにお返事させていただきます。さゆりんの件のほか、ブログ運営に関しても書いています。かなり長いですが、すべてに目を通していただきたい内容ですので、お時間のあるときにでも、ゆっくり読んでくださいね。

 
【さゆりんはだいじょうぶ。こんなにも暖かい声が、まなざしが、あなたを後押ししているんですから。】の続きを読む



 これを書いているのが午前6時。日曜の朝に早起きね、と思われるかもしれないが、徹夜しただけ。一睡もしていない。今のテンションは、悪い意味で最高。なんでも書いてしまいそうな気がする。後から見返して後悔するだけならまだしも、機密情報をうっかり口走って逮捕なんてことにならないよう気をつけなくては。

 文章も見苦しい点があるかもしれないが、そこは許していただきたい。酒と怒りの勢いで書いた文章を楽しんでほしい。ただ管理人にたいして、清廉潔白(実際は汚点だらけだが)なイメージを持っている方は読まないほうがいいかもしれない。たぶん嫌いになる。


 で、本題。

 昨日の夜は、とある場所で奥さんと酒を飲んできた。いまだにうっすらとアルコールが残っている気がするが、ちっとも眠くない。むしろ目を閉じるといらいらしてしまうので、ひとり作業部屋に閉じこもり、パソコンゲームに没頭していた。当たり前だが18歳未満お断りのゲームだ。

 知ってる人は知ってるだろうが、某老舗メーカーの某鬼畜戦士が主人公のゲームが大好きなんですよ。あれはエロゲーという枠組みでとらえらるのが非常にもったいない。ジャンプで、「愛、勇気、正義(だっけか?)」なんかを学んでも、それはしょせんぺらっぺらの薄い押し付けでしかないが、このゲームでは人間の真実を知ることができる。 


 閑話休題。


 なんでそんなに怒っているかというと、その、とある場所で酒を飲んでいたときのこと。


「そういえばさー、最近、乃木坂の人気すごいね」


 きっかけは、隣から聞こえてきたそんな声だった。

 いやー、ドラマチック。まさかすぐ隣で乃木坂の話題が聞けるなんてね。狭い店内なので、話し声はつつぬけ。奥さんとふたりで飲んでいたのだが、奥さんのほうも状況を察したのか、隣の会話に耳を傾けだした。自分はちびちび酒を飲みながら、内心で「貴様ら!乃木坂の勢いにひれ伏せ!ぬははは!」とデーモン小暮ばりに笑っていたのだが、会話はあらぬ方向に転がりだした。


「乃木坂って、あれだろ、去年、メンバーが不倫したグループ」


 ほおほお。やはり世間はいまだにそういう話題で乃木坂を覚えているらしい。それはしかたない。テレビは悪いことは声高に喧伝するが、良いことは声のトーンが下がる。松村のスキャンダルをあれだけのテレビが取り上げたのに、例えば、西武ドームの成功や続々決まるモデルの報道をしたテレビはどれだけある? スキャンダルが視聴率の種になることは分かるが、実に公平性に欠けている。人の不幸で飯食ってるやつは、自分の不幸も切り売りしろよ。それが因果応報ってやつだ。

 話の流れは、そこまでは良かった。松村については再三書いてきたが、本人がどうがんばろうが、ファンがどう応援しようが、しばらく世間は乃木坂をそういう目で見る。言うなれば、それが松村や乃木坂が背負った十字架。そういった世間の目を変えさせるのは至難の業だ。でも、変えさえなければいけない。その決意は、昨年末、感謝祭で語った桜井しかり、乃木坂全員が持っているはずだ。

 だから、その認識でいまだ世間がいるのは、しかたないと思う。少しばかりの寂しさはあるが、簡単に忘れてくれるほど甘くはないだろう。


 横目でちらっと見やると、男4人組。20代前半だろうか。少なくとも自分たちよりは若い。


「松村だろ? 不倫したやつ。あいつ、なんで辞めねーの?」
「人気あるからでしょ。指原とか峯岸も結局辞めなかったし」
「辞めさせたほうがいいだろ。不倫なんて最低だ」
「俺、AKB嫌いだからどうでもいいわ。あいつら、全員男いるくせに、そんなことないって顔してるのがムカつくんだよね。わたしたち清純ですって。それでオタクたぶらかせて金とってるんだろ。そんなのキャバクラじゃん。どこが清純だよ」


 奥さんが、だいじょうぶ?、とそっと言ってくれたのを覚えてる。というより、このあたりの会話、目を閉じれば、全部思い出せる。我ながら粘着質。で、頭に血が上りやすい。こんな言葉、さんざんネットで書かれてることじゃないか。今まで何度も目にしてきた。それなのに、なんでこんなにイライラするのか。自分でもよく分からない。


「路上でキスだもんな。しかも不倫。それでも応援するファンもファンだよな」
「なんでもいいんだよ、握手できれば」
「松村ってさ、みんなにどう言われてるか知ってる?」





「不倫ゴだって」



 


 それを聞いたとき、自分はとっさに奥さんに謝っていた。もう10年以上の付き合い。その意味を奥さんは分かってくれた。さっさと並んでいた料理をたいらげ、店員を呼び、お会計。もうこの場所にいるのは限界だった。

 
「たいした話じゃなかったのに、どうしたの?」

 帰り道、奥さんからそう聞かれたが、自分でもわからない、としか答えられなかった。そう、全然たいした話じゃない。途中まで冷静だったのに、どこでスイッチが入ってしまったのか。酔っていたというのも大きいが、どこかで感情を抑えきれなくなった。むしろ、他人の会話を勝手に聞いて、それで怒り心頭に発して席をたつなんて、性格が歪んでいるにもほどがある。いや、自分のことだからはっきり言おう。気持ち悪いよ、自分。

 奥さんとは家に戻ってから少し飲み、途中で切り上げたことへのお詫びをした。そのあと、一緒に布団に入ったが、先の会話がぐるぐる頭をめぐり、パソコンゲームに没頭する事態に陥った。


 ただ、ここに至っても、まだこのことをブログに書くつもりはなかった。先ほども書いたが、しょせんは人様の会話。それを盗み聞きして、勝手に怒り狂っているなんて、こいつアホや、と思われるだけだ。わざわざ自分で自分の評価を落とすこともない。


 徐々に怒りが薄れ、眠気も襲ってきたので、そろそろ寝ようかというときに、こんなニュースを見かけた。


乃木坂46松村沙友理、「かぐや姫」でセンチな気分に


 内容自体はたいしたことじゃない。この記事に対するコメント。見なきゃいいのに、見てしまった。こんな精神状態で見たらどうなるのかわかってたのに。




 ごめんなさい、今はそういう意見もありますよね、と冷静に考えられません。


 不倫、不倫うるせーよ、と。まだ20歳そこそこの女の子つかまえて、何を偉そうに言ってんだ、と。罪は罪。謝ったから許される、とかそういう問題じゃないのは百も承知。だったら、罪を犯した人間はどうすればいいんだ。行動で示すしかないだろ。その行動すら否定したら、どうやって罪を償えばいいんだよ。いつまでも、いつまでも、過去の失敗取り上げて、ネットの片隅でねちねち、ねちねちと。


 頭にくるのは、こういう発言を見て、怒るのが馬鹿だという風潮。「自分のことでもないのに、なにをまじになってんだ」。まじになるさ、まじになってなにが悪い。おまえが怒ってなにができると聞かれても、なにもできねーよ、って話ですよ。でも、だから怒らない、っていうのは自分にはできない芸当です。そんなできた人間じゃないのです。



 自分は意見を押し付けられるのが、とても嫌いです。でも意見を聞くのは大好きです。

 と、思ってました。

 しかし酒の勢いがあったとはいえ、反対意見を聞いて、ここまで頭に血が上る自分を感じて、実は「都合の良い意見」しか受け入れられなくなっているのでは、とうすら寒い感情を覚えています。そんなやつが、意見を求めるブログの管理人をしていていいのか、と。うん、向いてない。閉鎖だ、閉鎖。なんて短絡的に進めることはしませんが、今一度、自分を見つめなおさなければと感じています。



 なんだか話の落としどころが分からなくなって、意味不明な文章になっていますが、これからも自由にご意見を頂戴できればと……。


 いや、これだけ荒ぶった内容で、そんなことを言われても、ですよね。



 あう、もう2時間も書いてる……。校正なし!更新しちまえ!あとは起きてから考える!



 ……では、寝ます。










(__)。。ooOZZZZ(あのスキャンダル直後、Mステに出演したあなたのことを忘れません。まるで晒し者のような目で見られるなか、愛嬌のある笑顔をつくれず、今にも泣き出しそうな顔でパフォーマンスをしたあなた。正直、それは無様な姿でした。パフォーマーとしては最低だったかもしれない。それでも、そんな姿をさらしても、好奇の視線で全身を刺されようとも、あなたはやり遂げた。あれがあったから、あなたを信じられる。馬鹿だと言われても、妄信だと言われても。

 過去を背負い、今を生きるさゆりんを、全力で応援します。



20141017-10

 



  【松村沙友理、11th選抜。闇と絶望と失意を抱いた彼女の試練の1年、その幕が上がる。】に寄せられたコメントの紹介と、一部コメントに対するお返事をさせていただきます。

 皆様のコメントを読み、改めて感じたこともありますので、お返事は長めです。ご自身のコメントに対する返信だけではなく、コメント含め、すべての文章を読んでいただけたらと思います。


20141223-02

  【松村沙友理、11th選抜について寄せられたコメントの紹介と返信】の続きを読む



 乃木坂46の11thシングル。松村沙友理は、3列目で選抜メンバーに選ばれた。それがスキャンダルに対する運営のひとつの答え。これをどう解釈するか、それはひとりひとりのファン、メンバーに委ねられた。


 松村は発表を振り返り、こう記している。

発表の時は「自分は選抜にいる資格がない。」と思いながらも
「やっぱり選抜でいたい!」と愚かにも願ってしまっていました。
それは、もう一度頑張りたいという気持ちと応援してくださる皆さんに喜んでもらいたい気持ちがあったからです。

11th選抜発表っ(o ・・o)/松村沙友理オフィシャルブログ 

 愚かにも。この一言に胸を打たれた。選抜でいたいという純粋な願いは、彼女の中で愚かな願いへと変わってしまっていた。しかし、それにすがりつこうとしている。もう一度がんばりたい。みんなに喜んでもらいたい。折れてしまいそうな心の寄る辺へ、傷つきながらも向かいはじめた。


 松村を責める声はいまだに大きい。許す人もいれば、許せない人もいる。それは罪を犯した人間が永遠に背負う十字架。地に落ちた信頼を取り戻す鍵は、過去には落ちていない。前を向き、十字を背負い、懸命に坂をのぼる先に、その光明が見える。


 松村は戦っていかなくてはいけない。それを、かわいそう、とは思わない。誰もがそうだからだ。誰もが過ちを犯したことがあるだろう。そのときに戦わなかったか? 罪の償いに全力を尽くさなかったか? 松村は人として当然の戦いをはじめただけだ。

 それに彼女には、たくさんの仲間がいる。業をともに背負ってくる戦友がいる。「信じてるよ」そう声をかける心優しいファンもいる。彼女に機会を与えた大人たちの姿もある。何も憂うことはない。あとは自分を信じて先に進むだけ。


 日村は、言葉に詰まった松村を見て、「もういいでしょ!」と声をかけたが、その判断は各自がおこなうこと。もういい、というのは当事者が決められることではない。だからその言葉に安心せず、松村にはより一層の努力が求められる。


 でも、きっとだいじょうぶ。彼女はそれを分かっている。自分が戦うべき理由を知っている。戦う意味と意義が、彼女にはちゃんとわかっている。


本当に乃木坂46で良かった。
大好きなメンバーと出会えて良かった。
大好きな皆さんとこれからも坂をのぼり続けれるように

11th選抜発表っ(o ・・o)/松村沙友理オフィシャルブログ 

 逆境こそ、真価が問われるとき。

 今年一年、松村にとって、かつてない試練の連続になることは間違いない。

 それでも、彼女は坂をのぼる、己が失墜させた看板を背負い、

 乃木坂46として、乃木坂46の大好きなメンバーと、乃木坂46を大好きなファンとともに。



 見届けよう、松村沙友理の2015年。


 今年の主役は、きみだ。

  
20150118-01


 


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 取り上げること自体が間違ってる、という意見があるのを承知の上で、どうしても書いておきたかったので記事にさせてもらう。 

 20150105-07


 この写真を取り上げ、松村沙友理が調子に乗っている、というトピックを見た。みんなと違うことをする、それだけで槍玉に挙げられてしまう。当然のことながら、そういう意見とは対極で、さゆりんが元気になってきて嬉しい、という意見もある。その意見を無視し、アンチの声だけを取り上げるのはフェアじゃない。


 去年の暮れから、松村とメンバーの2ショットが公開されたことで雪解けがはじまり、感謝祭での桜井キャプの謝罪により、さゆりんとメンバーの不和は氷解したと思っている。深いところでそれぞれが思うところはあるかもしれないが、それは集合体である以上しかたない。その集合体のトップである桜井が謝罪し、和を取り持った。その事実に、メンバーもファンも直面する必要がある。


 そして直面した松村が出した答えのひとつが、この画像だと思う。松村の件に関して、みんな辛い思いを抱いている。メンバーだって、ファンだって、当事者の本人だって過去を悔やんでいるだろう。それぞれがそれぞれ違う立場にいるのだから、答えは千差万別であってしかるべき。松村は許せん、と憤りをいまだ覚えているファンがいても、それはその人の考えであって、頭から否定はできない。


 松村はそんな目と戦っていく覚悟を決めた。元に戻ろうとしている姿からそれを感じとれる。犯した過ちと真正面から向き合ったからこそ、何と戦うべきか、何を勝ち得るべきか、それを本人も悟ったのではないか。彼女は選択した、罪を認め、罰を背負うことを。


 その先にあるのは、過去の松村沙友理を越えた、未来の松村沙友理。

 今、彼女は脱皮のときを迎えようとしている。

 すべてを背負う覚悟を決めた松村が2015年、どのような進化を見せるのか。

 批判の嵐のなか、どのような存在へと生まれ変わろうとしているのか。



20150105-09


 がんばれ、さゆりん。

 きみの「本気」を見せてくれ。

 



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