小高千早の毎日生ハム

　ママがコロッケのものまねを見て、しみじみと、

「なんでこんな風になっちゃったんだろうねえ……」

　って言っててちょっとウケた。

　異様に寒いのでテキトウにクローゼットをあさったら、値札がついたまま放置されたカーディガンを発見したので着てみたらダサい。ママにも「なにそれオ、バ、サーーン♪」と言われてしまった。

　今日のNHKあっぷるワイドで私のヤギの写真が紹介されましたやったね〜。
　まあ正直言うと、さいきん初夏の花の画像ばかりでマンネリ化していたので、ここらでどーんとヤギでもぶっ込めば採用されるかなー？　という計算のもとに投稿したわけではありますが……。
　はああ、小説もそんなふうに上手くいけば良いのにねー。
　まあやれるだけのことをやるしかないっ！

　今夜もちまちまと、ぽちぽちと執筆、執筆。

「実に素晴らしい！」

　……と書いて、あれ？　これってあの有名なドラマのあの有名な俳優の……、
　いやいや。ふがふが。どうしよう。
　えーと。

　保留！

………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　80枚。あらま、23時を過ぎてしまった。オーバーワーク気味かも。でもいつかはそんなこと気にせず頑張れるようになりたーい！

　きょうは受診日でした。
　本日26日から数日間、双子座の逆行期間（たぶん）だそうで、過去に関係するできごと、たとえば懐かしい人から電話が来るとか、昔の同級生にバッタリ会うとか、そういう素敵な事態が起こりやすいのだそうです。
　というわけで南病棟のイケメン看護師Ｙくんに会えないかなーと思ったりしてたんですけど（しばらく会ってないので私の中ではもはや『懐かしい』の部類です。）そんな簡単に出会えるわけネー。まだ南病棟にいるかどうかもわからないですし。

　クマ先生に家族とのことで思い悩んでいること、心配なことをつれつれと話していたら、先生はフーと息を吐き、ひとこと。
「ほほえましいなぁ（笑）」
「う……」
　そのたった一言で、私のちっぽけな苦しみや怒りや悲しみといったものはブォーっと吹き飛ばされ……。
　あ、そっか。微笑ましいって、思えなくもないかも。と一気に楽になりました。

　箕浦さんとは、
「まあ体調と相談して無理せず、ほどほどにやることにしてました」
「そう千早さん、それってすごく大事だよ〜。いいじゃんいいじゃん」
　というように、まあ自己嫌悪もほどほどに、とか、
　アファメーションもいいけど、それもほどほどにね〜（笑）とか。
「あそうそう、こないだの満月の夜、お財布フリフリした〜？」
「え、なんすかそれ」
「満月の夜にはお財布からお金もカード類も全部出してカラッポにして、振り振りするとお金が入ってくるんだよ〜♪」
「知らなかったです。やればよかった〜」
　みたいなかんじでゆるゆる話。
　このごろ私、割と落ち着いているので、まあそんな感じでした。

　で、書店で先週テキトーに注文した、井上直久の画集『旅の惑星』を受け取り、今日は早めに帰宅。部屋でゆっくり眺めていました。なかなか良いです、てかカナリ素敵です。部屋中に飾りたいと思います。★画像はその中の一枚、『世界はあなたのコレクション』。

　昨夜はエクストラスーパームーン（たぶん）とかいう大きな満月の日でした。
　電気を消して、ぼーっと月を眺めていました。明るかったです。

　さっき父宛に小包が届いて、開けてみたら半分溶けかかった冷凍食品がずっしり。ホタテの香草焼きとか、なんか特別なブランドの美味しいやつみたいなんですけど、どうなの、食べて大丈夫なの？　次からはちゃんとクール便で送ってください。

………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　66枚。一応、骨組みだけ書き散らしました。あと250枚超肉付けしなければならないと思うと若干途方に暮れ…………ている場合じゃない！　私は書き上げる。書き上げてみせる。あ、書き上げた！（妄想。）ま、とにかく必死です。

　なんか、いただきものをいただいたのです。
　『すっぽんの煮こごり』というものです。

　ゼリー状の煮こごりを鍋で煮て、ご飯と卵を加え、醤油少々、雑炊を作りました。

私「すっぽんの雑炊だよ〜」
父「ふむ。……むぐむぐ……」
ママ「もぐもぐ……」

私「……」
父「……」
ママ「……」

　無言のまますっぽんの雑炊をすする小高家。

父「まあ、普通の雑炊だな」
ママ「私、もういいわ」
私「……スタミナがつくといわれてるよ〜」

三人「…………。」

　というわけで、スッポンはいろいろと、まあ、そんなかんじでした。

　本日のDVDは行定勲監督の『セブンス・アニバーサリー』と、洋画『エリン・ブロコビッチ』です。セブンス・アニバーサリーは、体から宝石が出てくる女の子が主人公のファンタジーだそうで、石好きにはたまらんですな楽しみですな。『鉱石アソビ』という本に紹介されていて、ずっと観たいと思っていました。
………………

　きょうはGacktが夢に出てきました。
　Gacktさんはナゼか裸で全身傷だらけで泣いていました。自分は本当はこんなにこんなに傷を重ねてきた。とてもとても辛かったといって泣きじゃくっていました。
　私は母性本能が爆発して、Gacktさんを両手いっぱいに抱きしめ、そっか、辛かったんだね、わかったよ、よく頑張ったねといって一緒に泣きました。

　……。
　なんか釈然としないんですけど。
　正直、抱きしめるより抱きしめられたかったというか、んがんが。
　まあGacktさん、また夢で会いましょう。
………………

　今、きのう箕浦さんに教えてもらった『新月ノート』とか『デクラレーション』について着々と調べています。平たくいえばアファメーションです。結構奥が深いというか、なかなか細かい決まり事のようなものがいっぱいあるので資料をマジメに読み込んでいます。こういうの好きです。さっそく次の新月に実行したいと思っています。

★画像は私の石コレクションより。ピアスか何かに加工しようかなーと思っています。オブシティアンかオパールかちょっと分からないのですが、どちらにせよ人工石のように見えます。

　中待合室でアルコール依存症の谷さんを見つけたので隣に座っておしゃべり。梅雨が終わったら一緒に散歩しようね、って言ってくれた。うふうふ。楽しみです。

　きょうはほとんど待ち時間無く、クマ医師と対面。
「では、どうでしたか一週間は」
「はあ、ぼちぼち頑張ってます……」
「（笑）。天の声とか幻聴とかで心乱されるというのは？」
「あー、うーん、やっぱり対人関係でトラブル起こして、自分が混乱して、相手を傷つけるというような事態を避けたかったので、あんまり外には出ていません」
　クマ医師きーぼーどかたかた、むーんと考え込む。
「あなたは外に出たくないから出ないの？　それとも怖くて出られないの？」
　う？　ううう？
「うううん、えーと」
　なんだ。なんなんだ。ぜんぜんわからん。

　箕浦さんとは、やっと役者が揃った！　というところまで書いたんですが予定よりも遅れているので焦っています、とか。
　小高家のあれこれとか。
　正直やりたくてやっているのか、それとも『これしかない！』という思いから小説にしがみついているのか解らない、ということとか。
　僕は最近、父から言われてゆっていた『僕』というのをやめたんですよ、とか。
　恐怖の火曜日、とか。

　いろいろ話しました。
　箕浦さんは『新月ノート』というのを教えてくれました。新月の時には願い事が叶いやすいんだって。それで新月の時、じぶんの好きなノートに願い事を10個書く。その中の一つは他人のための願いを書く。そんなの。
　箕浦さんは「そんなスピリチュアルなことだけどね、笑えるよね」と言ってたけど私はそういうの好きなので、ぜひ実践したいと思います。

　部屋中に飾っているポストカードを一新するため、近くの本屋へ。
　しかしポストカードブックが置いている感じでは無かったので、店員に話しかけます。
「あのー、ポストカードブックみたいのは、ありませんか？」
　いかにも文学少女といった風の清楚な店員さんです。
「店頭に出ていないものは、他にはないですね〜。端末で調べて選んでいただくということはできると思いますが……」
　あ、直感だのみというのも良いかもしれないと思う私。
「あ、では検索お願いします」
「はい、どうぞこちらへ」
　レジ近くのPCまでてくてく。

「えーと、ポストカードブック、ポ、ス、トカードブック……と（きーぼーどかたかた）」
「あ。ピーターラビットとか多いですねえ」
「はい……やはり花の写真とかが多いんですねえ」
　マウスのホイールカタカタ、カタカタ、私と店員さんはモニターを凝視。
　なんか幻想的な絵があらわれました。
私「あ、止めてください。今の見たいです」
「はい、これですね」
「これは……。幻想世界？」
「そうですね、ここではない世界を描いていますね……」
　むむ。
　む。直感勝負！
「あ、ではこれを買います」
「はい、ではお取り寄せとなります。届き次第電話連絡となります。」

　ということで、私は名も知らぬイラストレーターのポストカードブックを購入しました。届くのが楽しみです。きっと素敵です。部屋中に飾りたいと思います。

　だいすきなaccess爆音で聴きながら歩いていると、accessにはよくあることなんですけど、それは確かに日本語なのだがリズミカルすぎてなんて歌ってるか全然聞き取れない箇所を発見したので、家に帰ってさっそく歌詞をチェックしたら、

　さっぱ〜りめ〜のイターリア〜〜ン♪

　だったので思わず吹いてしまいました。
　しかも表記が『サッパリ目のITALIAN！』。貴水さんすげえ。
　ちなみにその続きが『Tick Tuck深夜２時どうサッパリしたいのかナ？』です。
　さらに説明すると草食男子が気ままな彼女に振り回されて『もうサイテーナーーンダーー！』と嘆きまくる歌です。

　いや、いやいや、断じて馬鹿にしているわけではないですよ！
　access大好きなんですよ！　高校生の時ファンクラブに入ってたくらいなんですよ！
　好きなんですよ！　好きすぎて……

　……笑っちゃうんですよ。

　これは未来日記です。実現する前に書いています。

　今日は頑張りました。これでようやく役者が揃ったなっ！　というところまで書きました。50枚超えてまだその地点かよとも思いますけど、とりあえずひとくぎりです。あとはキャラクターが勝手に動き出すのを待つだけ……なんて甘いこと言ってられないので悪戦苦闘しますけど。

　なんか私、終始敬語で話すキャラクターとか、○○じゃよとかイカニモなおじいちゃん言葉を使う人とか書けなくて。だってそんな人現実にいないじゃないですか、百歩譲ってボクっ娘ですよ、私が実際にそうなので（直したいんだけどなかなか直らない）許容できるんですけど。
　……で、そんなことを考えながら書いていたら、みんなが同じような口調になってしまってンガーーッ！　と頭を抱え込んでしまいました。まあ要するに自分の表現力の無さに圧倒さ、れ、ま、し、た、ということですね。
　でも、私の大好きなPCゲーム『咎狗の血』をプレイしたときに、少年たち全員の一人称が『俺』だったのに衝撃を受けて以来、ああそうか、無理して口調で分けなくても良いんだ……ってなんだか凝り固まった頭が溶けてゆくようなそんな感じがしたんですよね。それからというもの『自然、なはずだけど不自然』な文章になってしまいました。もっと訓練しないと。それからもっと実際に人と話すようにしないと自然な会話なんて書けないですよねーーーあーーーあどうせオイラは半ひきこもりですよーーだ。

　いかんいかん、ぼやきすぎ。
　未来日記ここで終了。これからちょっと頑張ります。放置します。

………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　53枚。よかった……ほんとに頑張れた……。

　朝起きると夢日記帳に、『私のこころは小さい。小さい。極小！』と書かれていて一体どんな夢を見ていたのやらと思うけど良い夢ではないのは確かですな。

　小説、遅々として進みません。その原因はやはり物語全体のビジョンが全然見えてないからだと思うんですけど、でも書かないわけにはいかないし。
　なんか『やりたくないことをやめれば楽になる』って簡単に言うけど、私にとっての小説はそんな簡単なものじゃなくて、でも最近、私は本当にこれをやりたいんだろうか？　もうこれしかないっていう思い込みが私を辛い作業に駆り立てているんだろうかとか、うーん、深く考えたくない。怖いっす。

………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　50枚。

　図書室に行こうと思って近所の公民館を訪れたら、地元のミッション系の私立高校の説明会をやっていて、入り口にいた案内のお姉さんが私を見るとスリッパを丁寧に出し「お疲れ様です、どうぞ〜♪」と誘導しようとしました。
　中学生じゃなーーーーーい！
　いや、どっちかというと保護者と間違われたのか、それもイヤっ。

　『自分浄化レッスン』と『後悔しない生き方』というのを借りました。最近こういう自己啓発系の本ばっか読んでます。自信のなさに裏打ちされた向上心といいますか……。
　わざわざ読み仮名をちゃんと書いているのに『おだか』でなく『こ』の列に入っていたり、『大人』ではなく『子ども』のケースに紛れていたり、もう三週連続で私の図書カードが行方不明になっていて、今日も見つからなくてまたかよ！と思いました。毎週ボランティアの人が違うので毎回「オダカです」「大人です」と説明しています、なんなのか。
　ボランティアさん、しまいに大人の欄も子ども欄も、『あ』から『ん』まで一枚ずつカードを探し始める始末。それでも見つからず、「ごめんなさいねー、探しておきますねー」というので少々うんざりしつつ「はーい、よろしくお願いしまーす♪」と頑張ってニッコリして図書室をあとにしました。

　それからママに頼まれた買い物をするためスーパーへ。
　ここのパン売り場はこれでもかというほど試食を置いているのでワンダホー。朝から何も食べてなかった私は、『チョコチップくるみロール』や『焼きチーズフランス』、『明太フランス』、『ふわふわピザパン』などを片っ端からもぐもぐーもぐもぐー。子どもの頃から来ているスーパーなのでなんだか全然恥ずかしくないです。
　同じく試食を食べまくってるおばさんが話しかけてきます。
「毎日これが楽しみでもぐもぐ、いっつも新作があるすけ飽ぎねぇしもぐもぐ」
　私もうなずきながら「おいしいですもんねーもぐもぐ、もぐもぐ」。
　やばいもうわたし乙女じゃ無い、恥じらいが無い、もぐもぐ、もぐもぐ、もぐもぐーーー！

　きょうは大きな船に乗っていて海風がとても気持ちいい！　という夢を見ました。
◆船が出てくる夢は、あなたの将来について示します。船が大きく立派な夢ほど、順調で安定した将来が期待できるでしょう。
　だそうですニャヒヒン。
　でも順調じゃなくても安定してなくても、私はどうしても文章にたずさわっていたいです。
　でも『小説』さえ実は単なる通過点にすぎないのでしょうか。だとしたらちょっと怖いです。
　私の将来って……。

　えー、午後は米寿温泉に行きます。演歌好きにオススメ！　なぜかは行けば解りますよん。
　誕生日にマキマキ嬢が贈ってくれた大麦若葉石けんで体を洗いたいと思います。手作り石けん使うのは初めてです。天然グリセリン配合だそうなのでウルウル潤う予感がします。
　そして帰りに馬肉の尾形で馬刺しを買って、夜は一杯やる予定です。

　丁寧に丁寧にと心がけて書いていたら、なんだかモッタリ感が。そろそろ物語が本格的に動き出してもいいかも。
………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　45枚。

　本日のDVDは『間宮兄弟』と『プラダを着た悪魔』です。面白そうです。

　きょうはレオンの命日だったので、家族三人で市のわんにゃん斉苑へ。
　レオンが庭にいた頃も咲いていたマーガレットと、紫のサルビアを花束にして持っていきました。あとレオンがいた頃焚いていた薔薇のお香も。

　ここはいつきても飼い主さんたちが持ってくるお花が絶えません。

　右側のこの子がやっぱりレオンにそっくりだ。
　動物はしんでから生まれ変わるサイクルが人間よりずっと早いので、忘れてあげることが最大の供養になるそうです。だから、「レオン、今年も来たよ。レオンも覚えてる庭のお花もってきたよ。早く新しい姿に生まれ変わって、私が生きている間に再会しようね」とお祈りしました。

　どうでもいいですが斎場の向かいにある『美保野パークゴルフ』内のジンギスカン倶楽部というのが気になります。ゴルフしなくても食事だけできるのかな〜？　階上のサフォークラム（臭みがまったく無くてもっちりとした食感）に出会ってからというもの苦手なヒツジを克服したばかりか好物になってしまったわたくしです。

　今日はクマ先生には、
　ご先祖供養の話とか、
　ドッペルゲンガーを見た！、とか、
　スーパーに入ったら『食パンを二枚食べると良いことがあるので食べなさい』と言われたこととか、
　とか、とか、とか、病気のせいだとも思えなくもない感じのお話をしました。
　私が物心ついた頃から囚われている、『突然のルールの提示』……例えばコーヒーを飲もうとしたら『100回かき混ぜてから飲みなさい』とお告げがあるとか、学校からの帰り道、『道路の白線以外を踏んではいけない』とか、テレビを見る前に儀式が必要だとかいうのは、今の幻聴に関係があるんじゃないんですか？　という話とか。
　クマ先生は、「統合失調症の症状と、そういう子どもの儀式のようなもののつながりは無いと思われます」ということを言っていて、はあそうか、ふむふむ、というかんじです。

　箕浦さんとはいろいろ、いろいろあって本来集中しなければいけないことに集中できてないなーとか、その『集中しなければイケナイこと』というのは私って実は前述した子どものルール提示の一部ではないのかと思って悩んでいること。とか、いろいろいろいろプァッハハハハ！。

　きょうはこんないかにも数珠ってかんじの数珠の印象を薄らーげてるかんじのブレスレットがほしいなーと思って、お店を物色。

　こんなかんじでどうでしょう。

　さっき、近所ののんちゃんちまでバースデーカードを届けに行った帰り、
　友人ないとめぁに瓜二つの人を見た。
　いつものように黒ずくめの服装で、歩き方も、体型も、目元とか細かなところまで、見慣れたないとめぁそのものだった。
　道路の反対側を歩いていたので声をかけようと息を吸ったとき、なんか違和感をかんじて、それは、彼は今仕事中なはずでこんなところにいるはずがないとかいう単純なものではなくて、なんか背筋が寒くなるようなそんな感じで、
　えーっと……と思っているうちに見失ってしまった。

　ドッペルゲンガーって友達にも見えるものなんだろうか。

　と、ヘタレなないとめぁを怖がらせることを書いてみるイヒヒ。

　執筆なのですが失速中なのであえて焦らず丁寧に書いてみようかなと思ってます。
　主人公の少女行きつけのお菓子屋さんの描写とか。
　さまざまな大きさの金平糖とか。
　砂糖でコーティングされたカラフルな粒チョコレートとか（マーブルチョコレートは商標名だと思うので）。
　不思議な模様の練り込まれたクッキーとか。
　シロップ漬けのフルーツとか。
　世界各国から取り寄せているというナッツ類とか。
　マカロン、は現代的すぎるかなとか。
　私、お菓子はあんまり食べないのでなかなか想像が難しいです。

………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　39枚。

　イスラエルの音楽を聴く夢をみたので、若い頃収集した民族音楽のCDの山を一枚一枚見ながら「イスラエルはあったかな〜？」と探すとあったので、きみが夢にまで出て私を呼んだのかい？　と思ってさっそくかけてみました。マイムマイムみたいな短調の曲が多いです。

　あと、カマキリみたいなバッタ系の巨大な昆虫を素手で捕まえる夢も見ました。柔らかい羽が実に気持ち悪かったです。
　調べてみると、
◆バッタ等の昆虫の羽が印象に残っている…思想の飛躍
◆カマキリを捕まえる…煩わしい問題を解決させる。自己の攻撃性を上手く処理する。
　ということで悪い印象の夢ではないみたいですけど。思想の飛躍って何だ？

　昨日偶然、街でポスター見たんですけど、5月14日の市民大学講座に茂木健一郎氏が招かれていたらしいのです。私、茂木さん大好きなので最高に悔しいです。前もってチェックして講演聴きに行けば良かった。ちなみに茂木さんの著作でいちばんのオススメは『生きて死ぬ私』です。ほおぉぉぉぉ……と感心します。

　あと先日亡くなった、なだいなださんのことを私は長年にわたって『だないなだ』さんだと勘違いしていました。上から読んでも下から呼んでもだないなだ。

　それから今朝きゅうに幼稚園の頃に読んだ、なんか、おかしな男爵がわけのわからない話を繰り広げる絵本のことを思い出して、なんという題名だったか知りたくなりました。
　記憶にあるのは、男爵がある日の旅で山に馬のお尻の半分を置き忘れるとかいう超奇想天外な話で……、
　なので検索ワードは『馬　尻　男爵』。私はいったい何を調べているのか……。

　でも一発でわかりました。『ほらふき男爵』という絵本みたいです。あーすっきり。

　今日はいろいろこまごまとした買い物があったので中心街をぶらぶらしてきました。
　通り沿いに『松子の開運ショップ』なるお店ができていて、大きく『パワーストーン』と書かれていたので入ろうと思ったら、店内全体が木のパーテーションで囲われていて店の中が全くうかがえず、……怪しいかも、怖いかも……と感じたのでやめました。なんか前世とか守護霊とか占い的なアプローチをされて高額な数珠とか買わされるイメージが……。偏見？　やー、でもあの雰囲気はちょっと……。

　こないだ読んだ本で、ご先祖さまに対して『生かしていただいて、ありがとうございます』という感謝の気持ちをもつだけで、精神的にとても良くなります、願い事をするなど愚かなことです、感謝だけで良いのです――というようなことが書かれていて、影響受けやすいわたくしは今日からちょっぴり謙虚に生きることにしました。
　とりあえず「ありがとうございます……」とつぶやいてみて、
　そしたら、
　――この気持ちって実は願いを叶えたいという望みに裏打ちされた打算！?
　とか思っちゃって、
　はあぁ、悟りの日は遠いよー。

　今日はひさびさに『マリンサイドスパたねいち』（旧ステラマリン）に行ってきました。スパに続く細い路地を探すのが毎回タイヘンで、立地がもっと良ければ人が集まるだろうになあといつもおもいます。
　三階浴室およびロビーは、これぞオーシャンビューというかんじのオーシャンビューでこんな感じっす↓、あいにくのお天気だったんですけど。現在の日の出予想時刻は４時02分だそうですが、営業は朝５時からなので日の出が見られるかは微妙ですね。

　お風呂はあつ湯、漢方薬湯、由布院の湯、水風呂、サウナというこぢんまりとした造り。入浴料400円でシャンプー・ボディーソープ、ドライヤー有り（あまり質の良いものではありませんが）。
　あとレストランもあってウニめかぶ丼とかうまそうです。

　温泉銭湯豆知識ですが、シャンプーやドライヤーが備え付けられているお風呂は宿泊施設をともなっていることが多いです。泊まり客がいると設置せざるをえないですから。タオルだけ持って行ける手軽さがいいですねーと思います。

　こんなガキくさいヘアピンを買ってしまった。お姫さまかよ！　と思ったけど欲しくて買ってしまった。

　実写版『マリアさまがみてる』観ました。収穫は……うーん、ネクタイのことを『タイ』と呼ぶかなとかそんなところでしょうか。主人公の舌足らずっぷりに最初ちょっぴりイライラしました。そしてDVDのケース見たら『アイドル・青春』とジャンル分けが書かれていて笑ってしまった。
　あと私もキャラクターが「ごきげんよう」と挨拶するシーンを書いてみたい。

………………
　書きたいことがぶわぶわと湧いてくるんだけど、それを理路整然とした言葉に置き換えることがなかなか難しくて箇条書きみたいになっちゃったけど、とりあえずカウント。
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　37枚。

　小休止してもう少し頑張るかな。あと一時間くらいならいけそうないけなさそうな。

　今日は意外や意外、外来で待たされました。一時間。クマ先生のいつもの心理相談室への出張がきょうは無かったのかなんなのか。
　11番中待合では皆々が時間を持て余し、「それにしてもひとりの患者さんに対してこんなに時間を割くかねえ……」とかぼそぼそ言ってました。わたしのとなりのおばさんペアは、「市民病院って食堂はないわよねえ」「そうよねえ、ないわよねえ、立派な売店があるものねえ」と盛り上がっていて、
　30分くらいその話題で盛り上がっていて、……。
　私は思わず二人の方に顔を向けて、にこにこ話してました。
「ここ、レストラン、ありますよ。ホスピタルモールの右を、ずーっと行ったところに……」
　にこにこ。
　二人はひょーっと目を丸くして、
「あっ、そうなのぉ〜？」
「そうなんだぁ、知らなかったわ〜オホホホホホ」
　というかんじで、はあ、それ以上会話が続かない。
　クマ先生は、患者の話をちゃんと聞くんです！　だから時間がかかるんです。……私は、ぜんぜんきいてもらえないけど。

　一時間待って、他の患者さんの順番飛ばして、ようやくよばれました。
　忙しそうなので、診察室の椅子にかけるかどうかさえ迷う私。
クマ医師「（ごにょごにょ）今日はバタバタしてまして……」
私「あ、大丈夫です、お疲れ様です。薬は一週間で良いです」

　私ったら、なんて聞き分けの良い患者！

　そのあと箕浦さんによるかうんせりんぐでは、
　感情はためてためて爆発させるんじゃない。小出し、小出しに行こう！　っていう話をしました。
　箕浦さんは怒髪天というバンドが好きだそうです。

　そのあとママと合流して、ヨーカドーでパパの服を吟味しました。

………………
　県教育委員会の会議に出席するため、朝早く青森市へ発った父を待ちながら、ママと一緒に料理。
　六時過ぎ、父、我が家へ到着。

　ママが急いで作ったハンバーグは、ふわふわで、とろけて、絶品でした。
　私は冷や奴の薬味を準備したり、冷凍春巻きのチンをしたり、そんなんばっかり。
　父、皿の中の春巻きを指さしてムーン、と考え込む。
「これは……なんという料理だったか……。給食でもよく出たが、名前が出てこない」

私「えー、夏巻きー」
ママ「秋巻きー」
ふたり「冬巻きーーーー」

父「なんだ……ぜんぜんわからない！　なんなんだ！」

ふたり「春巻きーーー」

父「ああ、春巻き……。父さんの頭の中には春巻きという単語はあったのだろうが、その料理とハルマキという言葉を結びつけることはなかったに違いない」
　なんかそんな言い訳を、父はずっと言っていた。

　『木曜組曲』、なかなか面白かったです。恩田さんすごいなー。

　わたくしもジリジリと頑張ってみました。
　いつも思うけどこの時間帯になると体調が良くなるのは何故？　無理に明るいうちにやろうとしないで今ぐらいにシフトした方がいいのでしょうか。でもそれだと酒飲めないし。って、酒の力を借りて書いてた時期もあったけど、なんかいつの間にかできなくなってたんだなーこれが。はあ。

　物語がいよいよ始動というかんじです。読み返してみたら『完璧』という単語をすでに３回も使っていた。お前ら微妙に完璧すぎ。
　イケナイ脳内恋愛に赤面してしまったので今日はここまで。この場合は余計な理性かと……。

………………
★作品の進捗状況：原稿用紙換算　30枚。

　本日は体調がすぐれず、ぐだぐだ、くたくた、ふにゃらーん。

　重い体を引きずりながら、夕食の手伝いへ、キッチンへ降りてゆくと……。
「ちっくんちっくん、見て見てみて〜！」
　とママは上機嫌で、磨き上げたキッチンをアピールしてくる。
　週明けガス屋さんが点検にやってくるので綺麗にしたそうだ。

　そして
「君たちはいつもお菓子を買ってくるなぁ……」
　とご不満の父に対して、

「ちっくんはね、いつもみんなのことを考えて、みんなのためにお菓子を選んでいるのよ〜♪」

　とまたまたゴキゲンのママ。
　さらに私が首からさげたエンジェルオーラクォーツを見て「なになに、とても綺麗ね素敵ねキラキラね〜♪」とまたまたゴキゲン。

　な、なんなんだ。
　ちょ、調子狂うぜ。