箱庭クラブ : 小高千早の毎日生ハム

箱庭クラブ

10月31

それとも卵？

　貝の中に

　なみだの忘れもの

2010年10月31日15:41
odakaplus

4月3

お墓

「ずっと守っているの？」
「……まもられているんじゃよ」

2009年04月03日14:28

3月20

グリュンワルトの空間図式

　統計学ってすごい。　箱庭解法をさがしていたら「グリュンワルトの空間図式」というのを見つけました。箱庭療法のデータを統計的にまとめたらこんな配置になることが多いです、という事みたいです。
　これを元に、以前の作品へつけた自分の解説を再読。

　周囲には時間を喚起する飛行機(右上・能動性)とか砂山を登る人(右下・葛藤)がいます。　僕は中央の島で生きるには十分の燃料と灯りに包まれて、どこかにあるであろう理想空間(左上・憧憬)を見ている。そして捨てられた人形とか赤い自転車(左下・幼児期)とかへのつっこみはされたくない。　おお？

　ちなみに家の箱庭的なものの配置も、母・憧憬……淡い緑色の石、アロマオイル能動性・葛藤……ゲームグッズ、青い石　みたいな感じでこれは無理矢理だからいいですけど。　そこで思ったのは「この図、箱庭だけでなく絵画や空間アートにも採用できないかな？」という事です。できないことはないと思います。今度やってみます。　ちなみに利き手による差異はほとんど無いようです。　それから本来、療法においての箱庭ではこんな解説は原則しませんのであしからず。

タグ：: #箱庭; #箱庭療法

2009年03月17日11:30

3月10

りんご、すきだったよね？

　いまも、すきなんだよね？

2009年03月10日18:04

3月10

どっち？

　一方は、こどものころ割り箸とぎんがみで作ったもの。　一方は、たいせつなひとからもらったもの。

2009年03月10日07:25

3月9

いっぽいっぽ

　踏みこえてゆけるか。ぼくの足をとめるものを。やさしいひとが見ていても。

2009年03月09日19:57

3月5

続・箱庭クラブ

　目が覚めると不思議なオアシスでした、みたいな。

　日々の心理を箱庭風に表現……を目指します。

≪箱庭クラブ原案≫

　以前「箱庭クラブを設立したいと思います」と書いて本当にその気になってしまったので、とりあえず作ってみることにしました。どうせすぐ飽きること請け合いですので、ひとりで活動します。

　ためしに友人に「自分ちで箱庭遊びができたら楽しいと思わないかい？」と訊いてみると
「箱庭って何？」
と活動への理解以前の質問が返ってきました。
　ええ？　ポヒュラーだと思ってるのは僕だけなのか？

　……勝手な解説をすると、箱庭とは、
　大きめの四角く浅い木箱の中に砂が敷き詰められていて、その中に人形や小物等で好き勝手な世界を作る、というものです。
　自己の心理状態を確認する手段として有効とされ、「箱庭療法」の名でも知られます。
　日本ではまだお侍さんがいた頃、城や街建設の雛形としても利用された、らしい。城下のミニチュアだったか、寺の建築案だったか、子供の頃TVの時代劇で見た記憶がありまする。

友人　「シルバニアファミリーみたいな感じ？」

　……そうです！（投げやり）
　ドールハウスと通ずるものがあるかと。あとはシムシティとか好きな人は好きかな。
すなわち

≪クラブの趣旨≫
　心象風景や心理状態っぽいものを箱の中に表現してニヤニヤする。

　……ということになります。
　……ただの性癖の延長です。
　思えば自分の玩具や小物などを部屋の一角に集めて配置するのが好きでした。

≪とりあえず箱と砂を用意する。≫

　調べてみたところ正規の「箱庭療法用具」というのはどういうわけか異様に高価で（木箱だけで３万円とか）、一般向けの販売もしていないようです。専売特許でも取っているのか。まあメンタル系の診療のうちでも結構商売が絡む部分みたいですので、しょうがない。

　というわけで主に100円ショップでの材料調達を目指すことにしました。
　そしてダイソーは既に百円ショップではないということに気づいてやめました。

　結果……砂は水槽用のもの、木箱は机の引き出しで妥協し何とかそれっぽく……なんかデジャブ、と思ったら猫のトイレでした。

　とりあえずその辺にあるものを配置。
　……石とパソゲのフィギュア置き場と化しました。
　今日はここまで。

→前回の箱庭クラブはこちら。

2009年03月05日21:02
odakaplus

1月18

箱庭クラブ

　久々に箱庭をつくりました。
周囲には時間を喚起する飛行機とか砂山を登る人とか、うち捨てられた赤い自転車や人形がいます。

　僕は中央の島で生きるには十分の燃料と灯りに包まれて、どこかにあるであろう理想空間を見ている。思いを馳せている。そんなかんじです。そして捨てられた人形とか赤い自転車とかへのつっこみはされたくない。それらからは目を背けていたい。ダイレクトに理想世界を表現している。

　ところで思ったのですが箱庭作ってるときの感覚、友人とお互いがみた夢について話しているときに似ているなあと。「こんな色のこんな人が出てきてさあ…」「きみってもしかしていまこんな気持ち？　こんな状態？」「えー、ちげーよ」みたいなそんな会話を思い出したのです。

　夢は個人の創造性（しかも自己制限無し）に由来するけどまあ、それを言葉で相手に伝えるのはひと苦労だ。
箱庭なら、まあ使う小物とかはその場にある物に限られるけれど。
　おもうまま作って、それを見ながら仲良し同士であーでもないこーでもないと議論する。
　そういうの、楽しそうだと思うんだ。箱庭というと「箱庭療法」のイメージが強いですが、自分の心の状態を表現する・自分以外の人がその作品を見たときの見解を得られる。んー。芸術活動じゃない。いいと思います。
　というわけで、いずれ箱庭クラブを設立したいと思います。
　でも調べてみたんだけど箱庭用品ってばか高いんだよね。
　どうでもいいけど部屋をLEDで青くしました。

タグ：: #箱庭

2009年01月18日22:19

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