格安バッテリーは電圧が53V付近ではセル間電圧差は0.06V付近にまで収まるが53.6V付近まで充電するとその差は0.5Vまで広がり一つのセル電圧が上限電圧を超えて充電オフとなる。
又51.5Vまで放電するとセル電圧差が0.3Vまで開き一つのセル電圧が下がりすぎて放電オフとなる。
このためアクティブバランサーを取り付けセル電圧を圧縮することにした。
53V付近ではセル電圧差は0.03Vに縮小、充電時53.7Vでは一つのセル電圧の上昇を抑えることができないため充電オフとなった。
放電では51.5V付近で一つのセル電圧が2.7Vになり放電オフとなった。セル電圧差は0.54V。
Screenshot_20220726-071700[538]
結局は劣化セルの影響で充電しても電圧上昇は抑えられ放電では他のセルより早く放電して放電オフとなる。
53.5Vから51.5Vの電圧範囲しか使用できない。容量は300～500W程度しかない。