ビジネスにおいては、事前に目的や目標をしっかり決めておくことはとても大事なことです。特に事業展開を進める前に、目的をしっかり設定して準備をしないと、フランチャイズにおいても大きな失敗を犯す原因となります。
もしフランチャイズ加盟店のオーナーとして成功することを目的とするなら、現在成功している本部を探し加盟することが鉄則です。成功しているかどうかあやふやな本部に加盟しても、成功は難しいと思った方がよいです。
この判定で難しいのは、過っては成功したビジネスだったけれど今は人気のない本部。最近の日経主催「フランチャイズショー」には業界最大手と言われるワークマン、マクドナルド、コンビニ大手などは出展していません。
高い出展料を払って加盟店を募集しなくても、加盟希望者が自分から本部に加盟を希望して集まる状態が続いています。そのためネット広告や展示会などを通じなくても、加盟希望者を集める力のある本部とは直接交渉する必要があります。
自分のフランチャイズ加盟目的がしっかりしていて、成功することを目標としているなら回り道をしないで、早く自分の希望する本部とコンタクトをとって加盟実現に向け進むべきです。少しでも加盟金やロイヤリティを安い本部へなど浮気心をだすと失敗の原因になります。
【ひとり言】
フランチャイズビジネスというと、コンビニ業界の売上げは全体の43%も占める大きな業界なのに、フランチャイズショーには参加しない時代が長く続いていました。加盟募集をしなくても開業希望者が集まったからです。現代も、フランチャイズ大手なのにフランチャイズショーも、イベントや特集にも参加しない本部はいくらもあります。無理して宣伝ばかりしている本部に頼る必要はないです。
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