毎度ご訪問ありがとうございますm(_ _)m
前回の記事の続きです。
土佐礼子さんや板橋区長のお見送りを受けて、無事スタート!
最終第5ウェーブで、号砲から更に3分ほど遅れてのスタート。つまり限りなく最後尾近辺。
なんせ体調に不安があるので、練習中の密かな目論見のサブ4.5なんてどこ吹く風。
キロ6分半くらいで行けるとこまで行って、あとは少し落ちてもいいかな~と走り出す。
いつも一人で河川敷を走ってきた身としては、沢山のランナーと一緒に走ってるだけで楽しい。
老若男女様々な人。様々なスタイル。
スタートの混雑はウェーブスタートが幸いしてか、想像より全然走りやすい。
先に行きたいあまりジグザグ走行しないよう、焦らず、焦らず。
最初の2kmはキロ6分40秒くらい、以降は6分20秒~30秒のペースでほぼ計画通り。
快晴の河川敷は日陰もなく、途中までほぼ無風で暑いくらい。
エイドは必ず立ち寄り、水分摂取と上半身や脚に水をかけ冷却しながら進みます。
15km地点、かえる妻が応援に来てくれていました!
既に速い方々は折り返しでスライドしていく中、目立つよう空色のカモフラTを着ていたのですぐ見つけたみたい。
私も気付いて、拳を挙げて応えます。
写真であらためて見ると腰も落ちてないし、猫背矯正と脱力を心がけてきた成果はあったようです。
ちなみにコレが猫背・巻き肩・ストレートネックに腰落ちの四拍子揃った4ヶ月前のフォームw
パンツとタイツ以外は同じ格好なんですが、ずいぶん違うもんですね~
それはさておき、私がかえる妻にすぐに気付いたのは、ある小道具のおかげです。
それが、コレ(爆)
しかもリバーシブル(爆爆)
15km地点くらいで応援に来てくれるという話はしてたんですが、まさかこんやつな小道具があるとは!
私が出発してから大急ぎで作ったらしいです。
当然知らない私は、遠目に「なんか犬の団扇振ってるヤツがいるなぁ~」と思ったらウチのだったというオチw
応援に来れない楽太郎も、団扇になって一緒に元気を送ってくれました!
やっぱり応援って力出ますね!ここから元気いっぱい走れました(^^)
…17kmくらいまでは。
以後、脚も全然痛くなく軽いままで、息も上がってないのにペースが少しづつ落ちてきました。
普段の練習からすれば全くもって余裕のペースで、25kmくらいまで無理なくキープできるペース。
キロ6分程度のペースでもこのくらいの距離では失速しないのに!?
19km手前くらいで尿意を催してトイレへ。ここではしっかり出すもん出した感じ。
スタート前にしっかりオシッコしたんだけどなぁ…
21km、折り返し!しっかしデカいコーンだ…
都市型マラソンだと折り返し点はけっこう観客がいるもんですが、ここは橋の下という絶好なロケーションで誰もいません(爆)
コーンにタッチして記念撮影☆
スタッフのおじさんに「余裕だね~!元気だね~!!」と言われ「もちろん!!」と返す。
そのくらい元気なんです。
折り返してもっと元気出て、スライドする後続の方々に「もうすぐ折り返すよ!元気だして行こう!」と声かけるくらい元気なんです。
なのにペースはどんどん落ちていく。
困った事に、さっきオシッコしたばかりなのにまた尿意を催してきた。
おかしいなぁ~と思いながら23km過ぎにまたトイレに。
一滴、二滴くらいしか出ない。
いや、これやっぱりおかしいかも??
トイレの後も尿意は止まらない。
応援の看板に「脚なんて痛くない、気のせいだ!」と書いてある。
勝手に読み替えて「オシッコなんてしたくない、気のせいだ!」と思って走り出すが、尿意はずっと消えない。
トイレ+エイドで止まってしっかり補給を行ったら、とうとうキロ9分を超えた。
気付いたら5km地点くらいで軽々と抜き去った5時間ペーサーに抜かれた。
脚なんて痛くないのに、呼吸も心拍も落ち着いているのに追いつけない。
このまま走り続けて、よしんば完走できたとしても失うもののほうが大きそうな気がする。
そもそも、このオシッコ具合は脱水するリスクがあるかもしれん。。。
よし、かえる妻が待つ27km地点(往路の15km地点と同じ場所)まで走って、そこで止めよう!
そう決めたら、ペースはキロ7分半くらいですが気分よく走れました。
かえる妻の姿が見えた瞬間から、自分にとってのウイニングランみたいなもんですw
そして、27km地点。俺のゴール!!
ここで止まったら、事情を知らぬかえる妻からは「休んでないで走れよ!」と激を飛ばされました(爆)
かえる妻に「止める」宣言の後、近くにいた競技委員の方にリタイヤを宣言。
計測チップを返却して私の板橋Cityマラソンは終わりました。
リタイヤした地点は東武スカイツリーラインの堀切駅の目の前なので、電車を乗り継いでスタート地点に戻り、預けていた荷物を受け取りました。
こんな時のためウエストバッグにIC乗車券と千円札2枚、そして健康保険証を忍ばせていたのが役立ちました。
丁度折り返し前の元気あった頃に同じくらいの場所を走っていた方々がゴールされていました。
完走メダル受け取って、晴れ晴れした顔されてましたね~。
私はリタイヤしたとはいえ、体調面から覚悟はしていた事ですし、問題なく身体が動くうちに自分で決めた事なので惨めな気持ちは全くありません。
初めて大規模大会で走って、しっかり楽しめましたので気分はスッキリしています。
当日は27kmでリタイヤとなりましが、仮に最初からもっとペースを落としてたらどうでしょう。
キロ6分45秒あたりだったら?
いや、もっと落としてキロ7分だったら?
リタイヤする距離が30kmなり35kmにはなったかもしれませんが、どのみち止める事にはなったと思います。
それだけ、フルマラソンは万全の体調じゃないと(私のような初心者には)走りきれないものだと身をもって分かりました。
今回のマラソンは、1週間前に感染性胃腸炎で寝込んだ時点で負けていたのです。
まぁ、1週間前は取った水分が全部尻から出て行っていたんですからねぇ…
ウォーターローディングにも努めたんですが、そら間に合わんですわ…(汗)
ちなみに帰宅前に自宅最寄り駅のとんかつ屋でカツカレーを腹いっぱい食べて、
夜はおやつにミスドを3個完食。
水分もガブガブ取ったらマラソン中に悩まされたおかしな尿意も無事回復しました。
今回のリタイヤに懲りず、まだまだ走りますよ~。
今週末からぼちぼち練習も再開したいと思います。
次回は5月13日の君津ウルトラマラソン(55km:制限10時間)に挑戦したいと思います(^^)
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土佐礼子さんや板橋区長のお見送りを受けて、無事スタート!
最終第5ウェーブで、号砲から更に3分ほど遅れてのスタート。つまり限りなく最後尾近辺。
なんせ体調に不安があるので、練習中の密かな目論見のサブ4.5なんてどこ吹く風。
キロ6分半くらいで行けるとこまで行って、あとは少し落ちてもいいかな~と走り出す。
いつも一人で河川敷を走ってきた身としては、沢山のランナーと一緒に走ってるだけで楽しい。
老若男女様々な人。様々なスタイル。
スタートの混雑はウェーブスタートが幸いしてか、想像より全然走りやすい。
先に行きたいあまりジグザグ走行しないよう、焦らず、焦らず。
最初の2kmはキロ6分40秒くらい、以降は6分20秒~30秒のペースでほぼ計画通り。
快晴の河川敷は日陰もなく、途中までほぼ無風で暑いくらい。
エイドは必ず立ち寄り、水分摂取と上半身や脚に水をかけ冷却しながら進みます。
15km地点、かえる妻が応援に来てくれていました!
既に速い方々は折り返しでスライドしていく中、目立つよう空色のカモフラTを着ていたのですぐ見つけたみたい。
私も気付いて、拳を挙げて応えます。
写真であらためて見ると腰も落ちてないし、猫背矯正と脱力を心がけてきた成果はあったようです。
ちなみにコレが猫背・巻き肩・ストレートネックに腰落ちの四拍子揃った4ヶ月前のフォームw
パンツとタイツ以外は同じ格好なんですが、ずいぶん違うもんですね~
それはさておき、私がかえる妻にすぐに気付いたのは、ある小道具のおかげです。
それが、コレ(爆)
しかもリバーシブル(爆爆)
15km地点くらいで応援に来てくれるという話はしてたんですが、まさかこんやつな小道具があるとは!
私が出発してから大急ぎで作ったらしいです。
当然知らない私は、遠目に「なんか犬の団扇振ってるヤツがいるなぁ~」と思ったらウチのだったというオチw
応援に来れない楽太郎も、団扇になって一緒に元気を送ってくれました!
やっぱり応援って力出ますね!ここから元気いっぱい走れました(^^)
…17kmくらいまでは。
以後、脚も全然痛くなく軽いままで、息も上がってないのにペースが少しづつ落ちてきました。
普段の練習からすれば全くもって余裕のペースで、25kmくらいまで無理なくキープできるペース。
キロ6分程度のペースでもこのくらいの距離では失速しないのに!?
19km手前くらいで尿意を催してトイレへ。ここではしっかり出すもん出した感じ。
スタート前にしっかりオシッコしたんだけどなぁ…
21km、折り返し!しっかしデカいコーンだ…
都市型マラソンだと折り返し点はけっこう観客がいるもんですが、ここは橋の下という絶好なロケーションで誰もいません(爆)
コーンにタッチして記念撮影☆
スタッフのおじさんに「余裕だね~!元気だね~!!」と言われ「もちろん!!」と返す。
そのくらい元気なんです。
折り返してもっと元気出て、スライドする後続の方々に「もうすぐ折り返すよ!元気だして行こう!」と声かけるくらい元気なんです。
なのにペースはどんどん落ちていく。
困った事に、さっきオシッコしたばかりなのにまた尿意を催してきた。
おかしいなぁ~と思いながら23km過ぎにまたトイレに。
一滴、二滴くらいしか出ない。
いや、これやっぱりおかしいかも??
トイレの後も尿意は止まらない。
応援の看板に「脚なんて痛くない、気のせいだ!」と書いてある。
勝手に読み替えて「オシッコなんてしたくない、気のせいだ!」と思って走り出すが、尿意はずっと消えない。
トイレ+エイドで止まってしっかり補給を行ったら、とうとうキロ9分を超えた。
気付いたら5km地点くらいで軽々と抜き去った5時間ペーサーに抜かれた。
脚なんて痛くないのに、呼吸も心拍も落ち着いているのに追いつけない。
このまま走り続けて、よしんば完走できたとしても失うもののほうが大きそうな気がする。
そもそも、このオシッコ具合は脱水するリスクがあるかもしれん。。。
よし、かえる妻が待つ27km地点(往路の15km地点と同じ場所)まで走って、そこで止めよう!
そう決めたら、ペースはキロ7分半くらいですが気分よく走れました。
かえる妻の姿が見えた瞬間から、自分にとってのウイニングランみたいなもんですw
そして、27km地点。俺のゴール!!
ここで止まったら、事情を知らぬかえる妻からは「休んでないで走れよ!」と激を飛ばされました(爆)
かえる妻に「止める」宣言の後、近くにいた競技委員の方にリタイヤを宣言。
計測チップを返却して私の板橋Cityマラソンは終わりました。
リタイヤした地点は東武スカイツリーラインの堀切駅の目の前なので、電車を乗り継いでスタート地点に戻り、預けていた荷物を受け取りました。
こんな時のためウエストバッグにIC乗車券と千円札2枚、そして健康保険証を忍ばせていたのが役立ちました。
丁度折り返し前の元気あった頃に同じくらいの場所を走っていた方々がゴールされていました。
完走メダル受け取って、晴れ晴れした顔されてましたね~。
私はリタイヤしたとはいえ、体調面から覚悟はしていた事ですし、問題なく身体が動くうちに自分で決めた事なので惨めな気持ちは全くありません。
初めて大規模大会で走って、しっかり楽しめましたので気分はスッキリしています。
当日は27kmでリタイヤとなりましが、仮に最初からもっとペースを落としてたらどうでしょう。
キロ6分45秒あたりだったら?
いや、もっと落としてキロ7分だったら?
リタイヤする距離が30kmなり35kmにはなったかもしれませんが、どのみち止める事にはなったと思います。
それだけ、フルマラソンは万全の体調じゃないと(私のような初心者には)走りきれないものだと身をもって分かりました。
今回のマラソンは、1週間前に感染性胃腸炎で寝込んだ時点で負けていたのです。
まぁ、1週間前は取った水分が全部尻から出て行っていたんですからねぇ…
ウォーターローディングにも努めたんですが、そら間に合わんですわ…(汗)
ちなみに帰宅前に自宅最寄り駅のとんかつ屋でカツカレーを腹いっぱい食べて、
夜はおやつにミスドを3個完食。
水分もガブガブ取ったらマラソン中に悩まされたおかしな尿意も無事回復しました。
今回のリタイヤに懲りず、まだまだ走りますよ~。
今週末からぼちぼち練習も再開したいと思います。
次回は5月13日の君津ウルトラマラソン(55km:制限10時間)に挑戦したいと思います(^^)
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