昔バス通りの反対側にあった ひもの屋 の店長（社長）がそこを閉めて、3年半前に公園坂下に新しい店をオープン。
ずっと気になっていたが、元気いっぱいの店長にまた会えるかなと期待して、ついに訪店した。

店員さんにI氏のことを聞いてみると、
「社長は海外にいることが多く、今、シンガポールに住んでいます。」とのこと。
日本と行ったり来たりをしているので時々お見掛けする存在なのだそうだ。
「お店がシンガポールとカンボジアと蒲田とここ綱島にあるんですよ」
「実は夕方まで、ここに居たのですが、またどこかに出掛けていかれました」
おおお、さらにビッグになってご活躍されている様子が話の断片から伝わってきた。

世界を股にかけて自らの活動が飲食業界に新風を巻き起こし、奮闘している様子が浮かんでくる。
彼のパッションが居酒屋のスタイルにもどことなく潜んでいるような気がした。







一品一品の肴が注文時のときの想像よりも、なにかがプラスされている感じ。
んー、サムシング。

日本酒のラインナップ、また飲み比べの提供の豊富さが目を引いた。
これだけ銘酒とランクを取り揃えている店はなかなか無いんじゃないか。
なんと十四代の3種の飲み比べが出来るとは思ってもみなかった。
ん−それぞれ違う、違う、と高級な方から順に手をつけ、
3人で印象を確かめ合いながらショットを空けていった。

何か期待以上のサプライズがある。
Iさんの情熱のスケールを感じるなあ。













飲んで食って一人4,000円ちょっとだったのも、なかなかのサプライズだった。