本日の日経平均は続伸。明日未明のエヌビディア決算を前に積極的な売り買いが見送られ、38,100−38,400円の狭いレンジで持ち合う展開に。東証主力株は売りが優勢。

日経平均 38,371円 +83、Topix 2,692 +11
日経先物 38,140円、為替 144.35円/ドル
NYダウ先物 41,354ドル −2 

日経平均のテクニカルは直近レンジ内の推移により方向感は生じず。終値38,500円超えに際しては、持ち合い上放れによる39,000円トライ期待が高まる反面、38,000円付近まで切り上がってきた10日線を割り込むようなら、複数の強めの売りサイン点灯 → 37,000円台前半までの下振れ...に警戒したい形状。

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中小型株は 6516 山洋電機、6258 平田機工、4658 日本空調サービス、3672 オルトプラス、1418 インターライフ、2459 アウン、4881 ファンベップなどに短期資金が流入。総じてエヌビディア決算前のポジション整理売り優位で推移。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 7031 インバウンドテック
発行数の4.41%の自社株買いを発表。8518 日本アジア投資、5967 TONE、4395 アクリート、2931 ユーグレナなどとともに割り切り対象でケア。

☆ 4583 カイオム・バイオ 
8/20 114 + 8/23 107 ≒ 111円 → 8/27 126円 +15 13.5%上昇
バイオ関連第5弾としての取り組みは想定よりも時間が掛かりながらもしっかりと成就。継続される場合は114円までの押し目買い直しによる「9月序盤140−150円目標」スタンスがおススメ。新規買いは☆ 本日からの新スポット銘柄を中心に。

☆ 7071 アンビス 
8/14 2,527円 → 8/27 2,759円 +232 9.1%上昇
昨日5割程度を利確した直後の押しは買い直し好機。東証プライム銘柄ですが、グロース需給の陰転をケアしながら、明日もターゲットプライスまでの買い下がり方針で対応予定です。

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■ 後記 “今週の日米展望”でお伝えしたように、エヌビディア決算は買い材料視される可能性が高いとみています。ただし、弱材料視される場合には5日・10日線のデッドクロスを中心にナスダックと日経平均のテクニカルに複数の強めの売りサインが点灯 → 短期的な下値不安の増幅 → 直近の中小型株の物色ムードの逆回転...が警戒されます。
よって、38,000円台半ば(以上)の上昇局面においては日経レバ(1570)や東証トレンド主力株などAタイプポジションの買い増し・売りすぎ注意を中心視する一方、38,000円を大きく割り込まんとする場合には手仕舞い条件の徹底、「悩んだら買いは様子見手仕舞いは実践」など慎重度を高める順張りスタンスで対応したいところ。

※ 特段の変化がない直近レンジ内の持ち合いに際しては、従来戦略を踏襲。

     (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

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