2020年02月
2020年02月29日
春の雫
令和2年2月29日(土)晴れ
春らしい穏やかな日和だった。
近くの車庫から関田山系を眺めていると
屋根から雪解けの雫が落ちてくる。
いかにも春と言う感じだ。
下の越道川を見下ろすと鴨類が泳いでいる。
鴨もいつまでいられるのやら
今年は早いお立ちかも知れない。
今日は4年に一度のうるう年だ。
4年前に生まれた鴨もいるかもしれない。
その鴨自分が今日初めての誕生日だとは思わないだろう。
いや!
今頃盛大に誕生日を祝っているかも知れない。
いつもは小さな越道川だが今日は大河信濃川迄行って。
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今日の私の短歌です
うるう年 長くて速い 年数え
遠くを見れば 長い雫が
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 19:56|Permalink│Comments(0)
絵葉書
令和2年2月28日(金)曇り
身辺を整理をしていたら昔の絵葉書が出てきた。
温泉街の全景を写した場所はほぼ同じで
変わりようが良く分かる。
葉書の枚数は6枚ほどだったが以前土産物屋さんでお若い方が
絵葉書を買ってきましたと見せてくれたのは
売れ残りの絵葉書で昔のものだった。
今はどこもセンスが良く小ぎれいだが
結果どこに行っても同じになってしまった。
そこは若者昔の絵葉書を見つけたと相成った。
なるほど。
今温泉駐車場になっているところは昔川だったが
その川に橋が架かっていてその傍らに欅の大木があった。
その欅の大木が今駐車場に鎮座しているのである。
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今日の私の短歌です
いにしえに 栄えた温泉 今もなお
湯けむり癒し 風にたなびく
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 19:27|Permalink│Comments(2)
2020年02月27日
予防線
令和2年2月27日(木)曇り
例年なら毎朝5時過ぎには起きて除雪を始めるのが日課だが
今年はめったに雪が降らないので雪が降っていても忘れてしまう。
今朝も10㎝ほどだったが降っていた。
3月4月というのは例年このような降り方をするものだ。
それで今まで積もった雪がなかなか消えなくなる。
桜の開花も今年はともかくいつもだったら
折角解けかけてきた雪がまた先延ばしになったという事になる。
ま~今年はいくら何でも10日くらいは桜の開花も早まるだろうが
終わってみなければ分からない。
冬のイベントも次々とキャンセルになっている。
それは主に雪不足というよりも新型肺炎が原因である。
特に人気のあるイベントなどは人込みを作るので
どんどんと中止になっている。
どなたも人込みには気を付けたいものである。
当館では入り口カウンターに消毒液を備え
万が一にもエタノールで清掃するよう準備している。
マスクも以前の買い置きがあるので一応安心だ。
新潟県内は今は新型肺炎にかかった人はいないが
まだいつ何時報道されるか分からない。
一人一人が気を付けたいものである。
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今日の私の短歌です
ウイルスの 猛威いつしか 雪国に
かも知れないと 予防線はり
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 16:03|Permalink│Comments(2)
2020年02月26日
元気でね
令和2年2月26日(水)曇り
漸く一ヶ月が経過した。
γGTPの数値が高いのでお酒を一ヶ月休んで下さい。
いとも簡単に先生は言われるが
こちらは先祖伝来のバカ酒飲みである。
一日たりとも休んだことなどないのに
急にこの先一ヶ月休みなさいと言われて
ハイ分かりましたと言って休むには酷である。
それでも生か死の境目である。
生きる法を選んだ。
(信濃川の宮中取水ダム、ここから隧道を通って十日町の浅河原調整池・土堰堤へ)
しかし折角一日たりとも一滴も飲まなかったのに先生は
「よく頑張ったね」とは言わなかった。
それどころか「あと一ヶ月半止めましょう」
「ガクン!」
確かに思ったほどいい数値ではなかった。
きっと先生は私が少しづつ飲んでいたのだろうと思っていたかも知れない。
確かに今日プールで一緒になった同級生
血圧が高くてすごく心配していた。
「いったいくつだね」
「130を超えているんだ」
「ム・・・」
(先日頂いたアマローネ)
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今日の私の短歌です
大病院 先生数値 診療所
よりもあなたの 将来心配し
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 21:35|Permalink│Comments(0)
安吾まつり
令和2年2月25日(火)曇り
今年も安吾祭りが開催される。
例年参加者が多く地元民である私は遠慮している。
「安吾の会」は生誕地新潟市や没した地桐生市にもあって
お互い交互に親交を深めているようである。
「坂口安吾まつりin松之山」となると
遠くから駆けつけて安吾の思い出を語ることになる。
私は坂口安吾のことなど全く知らなかったが
安吾のおばや姉が嫁に来た関係で良く遊びに来ていて
執筆活動も行っていた。
その松之山の村山家の当主政光さんが
松之山町長時代に「お前も仲間にならないか」と誘ってくれたのが
安吾の会である。
酒好きの政光さんは会よりもお酒が主体で
楽しい飲み会が私にはたまらなかった。
当然名士もいらっしゃってなお勉強にもなるし
お近づきにもなれた。
以前安吾の会の懇親会に出席して新潟や桐生の方々と懇親を深めたが
やはり酒豪ぞろいでぶったまげた。
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今日の私の短歌です
安吾の会 さすがの酒豪に この僕も
舐めているよな 片隅にいて
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山の森のホテル ふくずみ 村山健 拝
santousui at 11:01|Permalink│Comments(0)