令和2年5月31日（日）晴れ

新型コロナウイルスの影響で長らく休館させて頂きましたが

明日６月１日より営業を再開いたします。

何卒今後ともよろしくお願いいたします。

リニューアル後お部屋にソファーを置いたところ

狭いとのご指摘を頂きましたので椅子とテーブルを配置致しました。

今度は少し楽になったかと存じます。


松之山温泉は

新緑から深緑へと益々緑が鮮やかになってまいりました。

そんな中ヤマツツジの赤い花や

ヤブデマリの白い花

桐の木の紫色の花が鮮やかで

まさに「目に青葉山ほととぎす初かつお」の

名句が浮かんでまいります。

ホトトギスの仲間はトケン類と言って

カッコウやツツドリ、ジュウイチなどがいます。

今そのトケン類が大空を飛び交い

のどかに「カッコウー　カッコウー」と鳴いています。

新型コロナがなかったら野鳥の案内をさせて頂く予定でしたが

今はできなくなりました。

ペーパーでのご案内だけにさせて頂きますので

何卒ご了承ください。

今朝の動画はほくほく線の駅のある町

まつだいの夜明けの風景です。

ウグイス、オオヨシキリ、キビタキが鳴いていますが

アカショウビンは鳴きませんでした。

霧の町に相応しくもやがかかってきます。




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今日の私の短歌です

暗闇に　走る車は　新聞を
乗せて野山を　配る人なり
・・・・・

山の森のホテル　ふくずみ　村山健　拝

令和2年5月30日（土）晴れ

毎朝どこに行こうか迷うのだが今日は松代城に行こうと出かけたら

目の前に朝焼けが広がっていて急遽湯山の棚田に行ってしまった。

ここは私の好きなポイントで夜明けも良いし

鳥の鳴き声もいろいろと鳴いてくれるから。

早速「キヨコキヨコ　キヨコキヨコ　キョロンキョロン」とクロツグミが鳴き始めた。

松代城付近は雲海で埋まっている。



湯山の棚田夜明け直前の野鳥の声

クロツグミのほかにウグイス、メジロ

メジロは「チルチルミチル　チルチルミチル」とにぎやかだ。



静かな棚田の夜明け

ウグイス、メジロ、クロツグミのほかに

イカルが「イテトコチョキーン」

アオゲラが「ピョー　ピョー　コンコンコン・・・」とドラミング

カッコウやアカショウビンの声は聞こえなかった。

神々しい日の出に向かって

今日一日の幸せをお祈りした。




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今日の私の短歌です

一日の　目覚め相応し　朝焼けに
鳥鳴きかわす　棚田に合唱
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山の森のホテル　ふくずみ　村山健　拝

令和2年5月29日（金）晴れ

良い止まり木があったのでしっかりピントを合わせて

コーヒー片手に待ち構えた。

そしたら遠くでアカショウビンの声が聞こえ近づくようだ。

こりゃ大変だ。

ここに止まったらどうしよう。

しかしその後声は遠のき止まることはなかった。




東向きの良い田んぼのようだが

次々に休耕田になったところでオオヨシキリが鳴いている。

休耕田になった田んぼはあっという間に葭原になり

格好のオオヨシキリの世界となる。

そこにはモズもいる。

そして高い枝の上にはカッコウが鳴いている。

カッコウは托卵する習性がある。

はたしてどっちに卵を産み付けるのだろうか。




オオヨシキリが懸命に歌っているその頭上では

ノジコがきれいな歌声を聞かせていたが

私に気づいて飛んで行ってしまった。

それともカッコウの托卵を見に来たのだろうか。

もっと自分の事に気を配れ！




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今日の私の短歌です

休耕田　遠くに見える　苗場山
青空眩し　小鳥鳴きかわす
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山の森のホテル　ふくずみ　村山健　拝

令和2年5月28日（金）晴れ

朝４時に出発したら東の空が広く赤く染まっていた。

赤く染まっていてもいつまでもそのままの状態ではない。

直ぐに消えてしまう。

湯の森公園に直行してとりあえず赤く染まった東の空を撮ってみたが

帰って再生したら鳥の声が入っていなくて寂しいものだった。

なのでやめた。





中々難しいものだ。

どうすっか

普段通ったことのない山道を通った。

ちょうど朝日が昇って来た。





しかしカエルの声ばかりで野鳥の声がしない。

どうしたことなのだろうか。

こんないい環境にそれに夜明け前でありながら。

ここはすり鉢状になっているので

野鳥が鳴き囀ればとてもよく聞こえるはずなのだが。

オオヨシキリでさえ鳴かない。

今度また出かけてたずねてみよう。


（今日の映像は赤いだけだった）


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今日の私の短歌です

懐かしの　棚田を望み　鳥の声
忘れかけてた　昔の風景
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山の森のホテル　ふくずみ　村山健　拝

令和2年5月27日（水）曇り

今朝大荒戸線を通っていて遠くの関田山系を見たら

全体に霧がかかり手前の小谷集落も霧に包まれていた。

ところが霧が流れると集落が見え始め

太陽の光が差し始めた。

一瞬の出来事だったので通り過ぎるのをやめて

急いで三脚を立てた。

いつもならこの谷に杉のてっぺんにはサシバ

桐の花にはノジコ、ウグイス

葭原からはオオヨシキリが鳴き

中々賑やかな谷なはずだが静かだったので

ＢＧＭを流してしまった。

しかしもう少し早ければもっと面白い映像になったのだが。

残念！




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今日の私の短歌です

街道に　望む山系　霧流れ
あれが名刹　行く峠なり
・・・・・


山の森のホテル　ふくずみ　村山健　拝