2024年10月4日(金)

今週、昼休みに近所のスーパーに食材を買い出しにいった。味噌汁の具が欲しいなと思い、油揚げを買ったのである。肉厚なのであまり気が進まなかったのだが、そこのスーパーには肉厚のものしかなく、しかたがないので、一番数量の少ない2枚入りの油揚げを購入した。

今日の昼休み、その油揚げの1枚を具として味噌汁を作り、食べたのである。そうしたところ、夕方に胸やけがした。
その油揚げ、袋から出した途端、油の匂いがあたりに立ち込め、それを具とした作った味噌汁は、油がギトギトになっていたのである。
味噌汁も油の匂いがプンプンであった。
その油揚げは、もう2度と買うまいと思った。
肉厚なので嫌な予感がしたのだが、見事的中した。

おおよそ、食べ物というものは、厚めのものや大きめのものは美味しくないと相場が決まっている。
果物も饅頭も大きいものは美味しくない。最中などは特にそうだ。饅頭も最中も大きいものは、外の皮と中の餡のバランスが悪いのである。握り飯もそうだ。大きいものは大抵、美味しくない。

油揚げもやはり例外ではなかった。いつもは、スーパーで購入するときは、薄めのものを見つけて買っている。
とんかつも、薄めが美味しい。薄いものは衣と肉のバランスがよいのだ。ただ、名店といわれるところのとんかつは厚くても美味しいものがある。これは例外である。




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