―某日 晴れ―
マサラタウンを出発

今日はコラッタとオニスズメを捕獲
レベル上げをしてトキワのポケモンセンターで就寝する

ヒトカゲ Lv8
コラッタ Lv5
オニスズメ Lv6

書き溜めてないとか

―翌日 晴れ―
トキワシティを出発

トキワの森を抜けることに集中
毒消しが足りない…オニスズメが大活躍

なんとか森を抜ける
ニビジムに挑戦するもぼろ負け

今日はニビのセンターで就寝

ヒトカゲ Lv9
コラッタ Lv6
オニスズメ Lv11

―翌日 曇り―
レベル上げに専念

新しいポケモンの捕獲はしていない
昨日と同じくニビのセンターで就寝
明日辺りまたタケシに挑もうと思う

ヒトカゲ Lv12
コラッタ Lv10
オニスズメ Lv14

あータケシで詰むパターンですわ

―翌日 曇り―
ニビジムに再度挑戦

ﾍﾟﾗｯ

―翌日 雨―
オツキミ山に入る


オーキド「……しんどい」

オーキド「え？なにこれ？わしずっとこの調子で日記を読まないかんのか？」

オーキド「正直図鑑完成さえしてくれれば文句ないのじゃが…」

オーキド「…こやつもポケモンの捕獲よりジム制覇しか目指していないことが丸分かりじゃし…」

オーキド「そもそもわし、リーグ制覇もしとるし読まんでも道中の様子とか知っとるし」

オーキド「ロケット団やらの情報もレッドやグリーンから聞いとるし」

オーキド「カントーは飛ばそう…同じ理由でジョウトも飛ばす」

飛ばすなよ
RS世代のガキかよ

オーキド「わしの独断と偏見でシンオウからにするかの」

オーキド「あそこには誰がおったんじゃったか？…確かシロナくんがチャンピオンじゃったか？」

オーキド「そうじゃ、シンオウは特殊な環境で本州にはない進化をするポケモンが多いんじゃった」

オーキド「進化についてはそこまで専門じゃないが、なんてったってわし権威じゃし」

オーキド「…ん？やけにレポートの枚数が多い気がするのじゃが……」

オーキド「まずトレーナーの分母が多くないかの…？」

オーキド「そして一人辺りの枚数が尋常じゃないぞ…」

オーキド「…何かのミスかの？」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

オーキド「……これ全部チェックするの無理じゃろ？…しかもわし一人で？」

――――――

グリーン「おいじいさん。なんだってんだよ…いきなり呼びだして」

オーキド「おう、すまんの。ちと研究の手伝いが必要になったのじゃ」

グリーン「こっちだってジムがあるのに……レッドのやつはどうしたよ？あいつ暇してんだろ」

マサキ「レッドはんは連絡つかへん」

グリーン「あいつ絶対わざとだろ…スマホで連絡とりあう時代に未だにポケギアって…」

グリーン「電話はあるにしても電波最悪だし、メールなんて気の効いたものついちゃいないし…」

マサキ「どっちにしてもシロガネ山やったら直接行かな無理やろ」

オーキド「不毛な言い合いはその辺にして本題に入っていいかの？」

グリーン「それもそうだ…いないやつをとやかく言っても何も始まらねぇ」

オーキド「今日はこの三人でレポートのチェックをしていきたいんじゃ」

マサキ「これは…シンオウのレポートでっか？」

オーキド「そうじゃ…じゃがどこそこに行っただのは今日は読む必要はない」

グリーン「図鑑完成のために捕まえたポケモンについての記述を読んでいけばいいんだな？」

オーキド「その通りじゃ。旅の部分はウツギに投げる」

グリーン「なんにせよ面白そうだ…まだシンオウには行ったことがないからな。良い予習になりそうだ」

―数分後―

マサキ「ふむ…イーブイの新しい進化」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

オーキド「山を隔てて色が異なるポケモン…興味深い生態じゃ」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

グリーン「…どこにでもロケット団みたいなのはいるんだな」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

―さらに数分後―

マサキ「シンオウの預かりシステムは誰が管理しとるんやったか？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

オーキド「湿原はサファリパークと似とるようで違うようじゃな…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

グリーン「ガブリアス……トゲキッス…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

―数十分後―

マサキ「…ん？」

オーキド「どうやらマサキくんも気付いたようじゃの」

マサキ「どういうことでっか、これ？」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

グリーン「どいつもこいつも同じ場所からのレポートだ…」

オーキド「…そしてみな同じ行動しておる」

三人「「「卵孵化」」」

オーキド「卵孵化についてはウツギくんの発見じゃったの」

グリーン「研究協力員は確かゴールドとかいう生意気なガキだ」

マサキ「おぉ、あの少年かぁ」

オーキド「卵と一緒に手持ちに元気なポケモンたちを入れ」

グリーン「ある程度の歩行をすれば孵ることが認められたんだったな」

マサキ「それにしてはただ孵化してるだけやないで」

オーキド「うむ…みな共通して言えるのは同じポケモンを何十匹と孵し」

グリーン「そしてボックスに預け」

マサキ「ほぼすべてを最終的に逃がしとる」

グリーン「おいじいさん。こりゃどうなんだ？」

オーキド「どうなんだと言われてものぉ…生態系が狂うのは目に見えとるじゃろ」

マサキ「まだ元から大量におるメノクラゲやらズバットならまだしも…」

グリーン「…見ろよ、このレポート。イーブイだ…イーブイを大量に孵化させて大量に逃がしてる」

オーキド「……こっちはヨーギラスじゃ」

グリーン「珍しいポケモンに限らずコイキングみたいなポケモンも大量に逃がしてる…！」

グリーン「これでもし生息地を奪われて絶滅するポケモンが出てきたら…！」

マサキ「こらあかん。はよぉポケモン協会に連絡せな！」

オーキド「…大変なことになってきたの」

オーキド「グリーン！イッシュも似たようなものか？」

グリーン「全員が全員じゃあない…ただ明らかに生態系を壊そうとする集団は一定数存在する」

マサキ「ほな、わいは預かりシステム管理者に話聞いてきますわ」

オーキド「頼むぞ、マサキくん」

マサキ「はいな」ﾊﾞﾀﾝ

グリーン「ロケット団…マグマ団・アクア団……ギンガ団にプラズマ団………」

オーキド「今回の集団はそのどれにも当てはまらん…！」

グリーン「そしてそのどれよりも巨大な組織……！」

オーキド「早くレッドくんやゴールドくんに知らせてくれ！」

グリーン「分かってる！…ピジョット！これをレッドの元に！！」

ロケット団、マグマ団、アクア団、ギンガ団、プラズマ団

犯罪組織多すぎだろ　この世界

新たに発覚した謎の集団の目的とは……！
果たしてレッドへの手紙は無事届くのか……！


終わり

爺の前でセーブして卵孵化させて良個体いなかったらリセットするの俺だけなん

２ヶ月も目当ての個体が出なかったのか…

伝説のポケモンの前で長期間に渡って居座ってる団体もいるはず

―翌日 曇り―
ニビジムに再度挑戦

タイプ相性の大切さを知ることができた
ただしかし、不思議とヒトカゲの火の粉が効いたから助かった

山登りの準備をしてオスキミ山前のセンターで就寝

ヒトカゲ Lv15
コラッタ Lv11
オニスズメ Lv14