油断していた海坊主です。蝉の声が控えめになっただけの夏。残暑。
先週の辺りの海坊主、昼間はともかく夜間ともなれば涼風そよそよで非常に過ごしやすく、これはもう夏終わったなガハハ、と油断していました。夏は昼間にだけ残っている。そのように緩んでいました。
今週海坊主、夜になっても暑い。深夜になってもまだ暑い。朝も暑い。扇風機大回転。快適だったあの世界はなんだったのか。海坊主の夢だったのか。海坊主はいなかったのか。海坊主は夏を忘れていたのか。とにかく暑いです。
天気予報は厳しい残暑が続くと言います。海坊主は夜は扇風機に頼らない程度の涼しさが欲しい。しかし、暑い。最盛期ほどではないにしても暑い。そこに扇風機があれば電源を入れてしまう、その程度の暑さ。その程度の。
暑いです。何もかもが海坊主です。
そういえば、今年も結局ビーチに繰り出しませんでした。ふと思い出しました。それなら近いうちに繰り出すか、と言いたいところですが、海は先日の台風の影響がいまだに残っているのかゴミだらけです。浜も海面も列なす木くずだらけです。今はまだその時ではない。そんな気がします。
ビーチに繰り出す楽しさよりも、その後の片付けの面倒くささが勝る。そのような海坊主です。
夏の終わりが始まらない。始まりつつあるものの。




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