今日秋分の日、久美浜湾をジョギング中に、道路脇に見かけたヒガンバナの写真です。別名　マンジュシャゲ（曼珠沙華）とも言われています。

　秋の彼岸頃に咲くのでこの名前になっているようです。田舎道の脇に群生していたりしますが，町中でも空き地や家庭の庭等に見かけます。皆さんの地区でもおそらく咲き始めていると思います。今年は酷暑で咲く時期が遅れると思っていましたが、正確に季節を判断していました。しっかりと日照時間を判断しているのでしょうか。

　われわれ人間も時計を使っていなかったころは、太陽や月の動きに生活ペースをあわせていたに違いありません。それが今は、短いスパンの時計の時間に追いかけられるようになったのかもしれません。

　真っ赤な色が火を連想させるので，子どもが取ってきてたら「そんなもの取ってきたら家が火事になる」などとしかられますが、何の根拠もない迷信です。ただ、彼岸花には毒がある（リコリン）ので、子どもは触らないようにしたほうがよいようです。



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