始まりの日 : いつか迎えに来てくれる日まで

現在7月3日の午前7時15分。
いつものとおり、通勤途中でブログの記事を書いている。

また長い一週間が始まってしまった。
クソ面白くもない日々が始まってしまった。

今週も仕事に追われ、精神的にも肉体的にも疲弊してしまうに違いない。
楽しくもなければ、面白くもない一週間に違いない。

早く夜になってほしい。

早く家に帰って酒を飲みたい。

早く睡眠薬を飲んで眠りたい。

そして…
もう二度と目が覚めなければいいと思う。

だが、朝になれば必ず目が覚めてしまう。

そうやってクソ面白くもないサイクルを繰り返す。
このサイクルから解放してくれるのが週末だ。

土日は寂しい。
俺は完全な“ひとりぼっち”だからだ。

誰とも話をすることなく、誰の声も聞こえてこない。
誰の姿を見ることもなく、誰にも姿を見られることもない。

血液が凍えるほど寂しい。

しかし、クソ面白くもない平日、辛いばかりの平日よりは、寂しい週末のほうがマシなのだ。

バカみたいに忙しいくせに、充実感は得られない。
平日は辛くて苦しいだけなのだ。
つまらなくて退屈なのだ。

そんな一週間が、また始まってしまった。
俺はすでにウンザリしているのだ。