現在726日の午前740分。
いつものとおり、
通勤途中にブログの記事を書いている。

今年4月以降、
本当に忙しかった。
仕事の量が多すぎて、息をつく暇もなかった。

昨年度の実績報告を作ったり、今年度の年間計画を作ったり、部下全員の人事関係の資料を作ったり
何がワーク・ライフ・バランスだよ!と突っ込みたくなるほどクソ忙しかった。

しかし、
それも今日で終わる(はずだ)。
仕事が山を越える(はずだ)。
週明け以降、しばらくの間は通常業務をこなせば良い。

だが

それを素直に喜べない俺がいる。
全身の痛みに耐えて、
心を磨り減らし、繁忙期を乗り切ったはずなのに、素直に喜べない俺がいる。

その理由は、
なんとなくだが分かっている。
仕事に追われていたせいで、
これまでの間、俺は「かみさんの不在」や「自分がひとりぼっちであること」から(ある程度は)目を反らすことができたのだ。

もちろん繁忙期だって辛かった。
そうでなければ、
こんなブログなんか書いていない。

だが、繁忙期を抜けた今、
俺は残酷な現実と向き合わなければならなくなるだろう。

俺の意識を「かみさんの不在」から反らしてくれるものが無くなったのだ。
俺の意識を「自分が
ひとりぼっちであること」から背けてくれるものが無くなったのだ。

本格的な夏がやってきた。
世間の人々は、
この猛暑の中でも浮かれている。

しかし

一方には最愛の伴侶やお子さんを亡くし、その過酷な現実に向き合って、心を引き裂かれている人々もいるのだ。

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