さぼちゃんマイラブ梅雨の舞衣

梅雨の舞衣

　梅雨空の下，舞衣（Mammillaria wrightii）が大きな花を咲かせていました．このライティーは，何度か登場するウィルコキシーの元となる種です．1800年代にすでに記載されており，古くから知られた種ですが，日本で広く流通しているかと言えばそうでもありません．勿体ないなと思います．この株はSB86で，故郷はニューメキシコ州Manzano Mountainsです．かなり分布が広いらしくメキシコ北部のソノラ砂漠にまで広がっている様です．

　花が大きいのが特徴ですが，蕾の時すでに迫力があります．外側の花被片の縁辺に細かな切れ込みがあり，独特の雰囲気です．

　交配すると独特の大きな果実を作るそうですが，今ウチには相手がおりません．他のFNの種子を蒔いてみますかね．

面白い，なるほど，へーそうなの？などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします．

にほんブログ村

関連記事

Pagetop

来ぬハチドリを待つ « ホーム » コピアポア実生のススメ

トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Pagetop

« 前のページホーム次のページ »

Pagetop