オクルタの優しい花
昨年7月にキリンに乗せたヒルホの一つが咲いてきました．これはEriosyce occulta RS1958です．Neochilenia occultaだったりPyrrhocactus occultusだったりThelocephala occultaだったりと収まりの悪い種です．このRS1958の故郷情報は，チリのタルタルとラスブレアスの間で アグアベルデ山の方向とあります．GEで見ると乾燥したガレ山のような風景です．
このオクルタの花色は，白っぽいものから黄色味を帯びたもの，さらにはピンク系オレンジまでかなりの幅の種内変異があるとされます．今ウチにあるRS1958は2個体が開花したのですが，一つは白っぽい薄黄色の花，もう一方はピンクの花でした．
刺の様子は個体によってずいぶん違いました．下の写真の個体はほぼ刺がでません．ただだんだん大きくなると皆刺はなくなるのかもしれません．
キリンとエリオシケの仲間は大変相性が良く，春に播種して初夏にキリンに接木すれば，結構な割合で翌年に開花します．また1年で開花サイズになったものは，その段階で接降ろしすれば，メタボになることもなく，降ろした後もそれなりの姿で仕上がっていくようです．接木一般に言えることですが，台木の上で大きくさせ過ぎないことが大切のようです．
面白い，なるほど，へーそうなの？などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします．
にほんブログ村
このオクルタの花色は，白っぽいものから黄色味を帯びたもの，さらにはピンク系オレンジまでかなりの幅の種内変異があるとされます．今ウチにあるRS1958は2個体が開花したのですが，一つは白っぽい薄黄色の花，もう一方はピンクの花でした．
刺の様子は個体によってずいぶん違いました．下の写真の個体はほぼ刺がでません．ただだんだん大きくなると皆刺はなくなるのかもしれません．
キリンとエリオシケの仲間は大変相性が良く，春に播種して初夏にキリンに接木すれば，結構な割合で翌年に開花します．また1年で開花サイズになったものは，その段階で接降ろしすれば，メタボになることもなく，降ろした後もそれなりの姿で仕上がっていくようです．接木一般に言えることですが，台木の上で大きくさせ過ぎないことが大切のようです．
面白い，なるほど，へーそうなの？などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします．
にほんブログ村
- 関連記事
-
- ソノラの緋縅 (2024/07/26)
- グラウカム再び (2024/07/22)
- オクルタの優しい花 (2024/07/18)
- オシャレなマイニアエ (2024/07/16)
- 梅雨の中休みの荒目 (2024/07/12)
