2024年08月07日 [水]
リ ハ ビ リ
寝ていることが辛いのは、退屈だからじゃない。
腰とか背中とか、もう痛くて。
足のすべての筋肉も弱っていて、寝返りもしんどい。
なので今日は、試しに「起きている時間」を増やしてみた。
腹筋・背筋ももれなく弱ったために、
椅子に座っているだけでも、ぐったりと疲れてしまう。
土曜日の梅仕事でヤッホーと小躍りしたその夜中。
激しい悪寒と頭痛に襲われ、あれよあれよと熱が上がる。
あー、これが熱中症ってやつかー
自分で自分のことがわかるし、週末だし、
病院に行くのもナンだし(内科のかかりつけがないの)
点滴かなんかして帰されるだけなんでしょ。
救急車なんてもってのほかだし。
部屋を冷やして身体も冷やして水分捕って寝てりゃイイネ。
(これは実に甘い考えでして)
(救急車を呼ぶべきだった、と今では)
こんなに長くかかるなんて思ってなかったしさー
熱中症を発症してからの変化が最も大きいのは、
「階段を上れるかどうか」だった。
熱が39℃を越えたときは、お手洗いに行くのも一苦労。
幸い、ウチの階段には手すりと、それを支えるフレームがある。
一本一本、掴んではグイッと足を持ち上げ、
ステップに足を置いたら次の一本を掴んでグイッ。
わずか十数段しかないのに、途中二度も休みながら。
翌日(日曜)夜にはは38℃前後まで解熱したものの、
これを解熱といっていいレベルなのかは疑問だ。
同様に、エイヤッとばかりに足を持ち上げながらの階段。
ここらへんまでは、全く食欲がなかった。
熱があるのに汗も出ない。
発汗システムがバグってしまったようだ。
これも熱中症の症状の一つだとか。
さらに月曜、いよいよ動けないとなって、
職場のマネージャーに「スマーン」とSOSを送る。
「あらら、ちゃんと休んで」という有り難いお言葉を戴き、
火曜日のオシゴトは回避することができた。
なんぼなんでも、そこまで休んだら回復するだろ、
っていうのは、私が高齢者じゃなければ、ってことね。
高齢者ですからね。
結局火曜日まではほとんど寝て過ごしたのだが、
前述の通り、腰が痛くて筋肉も痛くて、寝てらんない。
ヘンチクリンな夢を見るし。
横幅が私の3倍ぐらいあるオバさんが
(たとえていえば、呪術師マリーン)(DQⅩの魔物キャラ)
いきなりウチの玄関ドアを開けて入ってこようとすんの。
となりには、セーラー服のねーちゃんが立っているの。
それだけなんだけど。
ヘンでしょ。
わずかながら食欲が戻り、でもいきなり食べちゃイカンよね、と
卵豆腐とか、ヨーグルトとか、素麺(いつもの3分の1とか半分とか)
小分けにして食べるウチに、やっぱ食物の力は偉大だね、
ちょーっと力が出てきた気がして、階段を上るときの
「エイヤッ」の回数がわずかに減った。
このとき苦しかったのは、素麺を茹でるためにお湯を沸かす、
そのお湯を捨てて素麺を水洗い、氷で締めて、っていう動作。
腕を前に出すのがね、疲れるわけですね。
筋肉って、失われるのは超速なんだなあ~と。
これでは、ピアノなんか弾けたものじゃない。
なんなら、ずっと「小さい前ならえ」をしているようなもの。
自分の腕を持ち上げる筋力さえ、失われたとなると、
それはそれで、綿密なリハビリ計画を立てなくてはなるまい。
衰えた筋肉を取り戻すのはまあ後のこととして、
まずは背中や腰の痛み、筋肉痛とオサラバしたかった。
座っていても疲れるのは疲れるんだけど、
普通に椅子に座るだけじゃなく、ベッドの上で正座してみたり、
足を投げ出して座ってみたりと、姿勢を変えながら。
同じ姿勢を長く続けなければ、なんとか保ちそうだとわかった。
これなら次のオシゴトの日は大丈夫でしょう。
*---*---*---*---*---*---*---*
寝ている間には、ほかにもトピックが。
ベッド側の窓には、ガラス一面にキレイに張られた蜘蛛の巣があった。
しかし、何度見ても、主はいない様子。
じゃあそのうち払っちゃいましょうかね、と思っていた矢先のことだ。
ビビビッという金属音が、やけに近くから聞こえるなあと思ったら、
廃墟と化した蜘蛛の巣にアブラゼミが引っかかってんの。
えーこれ、どうするのが正解?
って考えている間に、アブラゼミはジタバタ暴れて、
蜘蛛の糸を1本切ることができたようだ。
けど、それって、中途半端にぶら下がり「直した」だけ。
まもなくコムクドリっぽいトリが突っつきに来た。
それは身をよじってなんとか回避成功。
しかし、トリさんは近くの電線から機会を覗っている。
気になりながらも、「放置」を選択した翌朝、
跡形なく消えていた・・・ってことは、ねえ。
こちらは今朝。
洗面所にいた、たぶんキボシカミキリ。
まあ、桑の木はそこら中にありますからねえ。
でもなぜ家の中で見つかる?
(わが家のあるある、だけど)
なんかちょっと弱っていたっぽいけれど、
このまま玄関からポイ(^^)/~~~
4日間のうちに花が咲いてしまったミョウガ。
今年はミョウガも豊作っぽくて、
さあこれからわんさか収穫して、漬けたり冷凍したり、
って思っていたのになあ。
外の、まだ手を着けていないミョウガエリアも、
もう花は咲き始めていることだろう。
てなことを、「今日お休みする~」の連絡を兼ねて
投げ友にボヤいたところ、
「命のほうが大事でしょっ!」
キサマ何イッテヤガル、ってな感じですかね。
そうか、熱中症は命に関わるんだったな。
熱中症で弱った身体は、夏風邪を併発したらしい。
おかげで熱が37℃前後からなかなか下がらない。
(充分に下がったと自分では思うとります)
なにより、鼻がジュルジュルで、咳とクシャミが止まらん。
これまた体力を消耗するのではと、恐々としている。
もうひとつ、いくらか熱が下がってきたころから
なんとなーく頭の中で転がしていたアイデアを
「夏休みの自由研究」ってことにして、カタチにしているところ。
リハビリのために「座っている」ことにしたので、
その間にできることといったら、パソコンポチポチ、だもんね。
明日、体調が今より悪くならないようなら、
ちょーっとだけ、ピアノ弾いてみようかな。
もちろん、曲なんか絶対に弾かない(がっかりするから)
スケールをゆーっくり、指先の骨と会話しながら。
*---*---*---*---*---*---*---*
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腰とか背中とか、もう痛くて。
足のすべての筋肉も弱っていて、寝返りもしんどい。
なので今日は、試しに「起きている時間」を増やしてみた。
腹筋・背筋ももれなく弱ったために、
椅子に座っているだけでも、ぐったりと疲れてしまう。
土曜日の梅仕事でヤッホーと小躍りしたその夜中。
激しい悪寒と頭痛に襲われ、あれよあれよと熱が上がる。
あー、これが熱中症ってやつかー
自分で自分のことがわかるし、週末だし、
病院に行くのもナンだし(内科のかかりつけがないの)
点滴かなんかして帰されるだけなんでしょ。
救急車なんてもってのほかだし。
部屋を冷やして身体も冷やして水分捕って寝てりゃイイネ。
(これは実に甘い考えでして)
(救急車を呼ぶべきだった、と今では)
こんなに長くかかるなんて思ってなかったしさー
熱中症を発症してからの変化が最も大きいのは、
「階段を上れるかどうか」だった。
熱が39℃を越えたときは、お手洗いに行くのも一苦労。
幸い、ウチの階段には手すりと、それを支えるフレームがある。
一本一本、掴んではグイッと足を持ち上げ、
ステップに足を置いたら次の一本を掴んでグイッ。
わずか十数段しかないのに、途中二度も休みながら。
翌日(日曜)夜にはは38℃前後まで解熱したものの、
これを解熱といっていいレベルなのかは疑問だ。
同様に、エイヤッとばかりに足を持ち上げながらの階段。
ここらへんまでは、全く食欲がなかった。
熱があるのに汗も出ない。
発汗システムがバグってしまったようだ。
これも熱中症の症状の一つだとか。
さらに月曜、いよいよ動けないとなって、
職場のマネージャーに「スマーン」とSOSを送る。
「あらら、ちゃんと休んで」という有り難いお言葉を戴き、
火曜日のオシゴトは回避することができた。
なんぼなんでも、そこまで休んだら回復するだろ、
っていうのは、私が高齢者じゃなければ、ってことね。
高齢者ですからね。
結局火曜日まではほとんど寝て過ごしたのだが、
前述の通り、腰が痛くて筋肉も痛くて、寝てらんない。
ヘンチクリンな夢を見るし。
横幅が私の3倍ぐらいあるオバさんが
(たとえていえば、呪術師マリーン)(DQⅩの魔物キャラ)
いきなりウチの玄関ドアを開けて入ってこようとすんの。
となりには、セーラー服のねーちゃんが立っているの。
それだけなんだけど。
ヘンでしょ。
わずかながら食欲が戻り、でもいきなり食べちゃイカンよね、と
卵豆腐とか、ヨーグルトとか、素麺(いつもの3分の1とか半分とか)
小分けにして食べるウチに、やっぱ食物の力は偉大だね、
ちょーっと力が出てきた気がして、階段を上るときの
「エイヤッ」の回数がわずかに減った。
このとき苦しかったのは、素麺を茹でるためにお湯を沸かす、
そのお湯を捨てて素麺を水洗い、氷で締めて、っていう動作。
腕を前に出すのがね、疲れるわけですね。
筋肉って、失われるのは超速なんだなあ~と。
これでは、ピアノなんか弾けたものじゃない。
なんなら、ずっと「小さい前ならえ」をしているようなもの。
自分の腕を持ち上げる筋力さえ、失われたとなると、
それはそれで、綿密なリハビリ計画を立てなくてはなるまい。
衰えた筋肉を取り戻すのはまあ後のこととして、
まずは背中や腰の痛み、筋肉痛とオサラバしたかった。
座っていても疲れるのは疲れるんだけど、
普通に椅子に座るだけじゃなく、ベッドの上で正座してみたり、
足を投げ出して座ってみたりと、姿勢を変えながら。
同じ姿勢を長く続けなければ、なんとか保ちそうだとわかった。
これなら次のオシゴトの日は大丈夫でしょう。
*---*---*---*---*---*---*---*
寝ている間には、ほかにもトピックが。
ベッド側の窓には、ガラス一面にキレイに張られた蜘蛛の巣があった。
しかし、何度見ても、主はいない様子。
じゃあそのうち払っちゃいましょうかね、と思っていた矢先のことだ。
ビビビッという金属音が、やけに近くから聞こえるなあと思ったら、
廃墟と化した蜘蛛の巣にアブラゼミが引っかかってんの。
えーこれ、どうするのが正解?
って考えている間に、アブラゼミはジタバタ暴れて、
蜘蛛の糸を1本切ることができたようだ。
けど、それって、中途半端にぶら下がり「直した」だけ。
まもなくコムクドリっぽいトリが突っつきに来た。
それは身をよじってなんとか回避成功。
しかし、トリさんは近くの電線から機会を覗っている。
気になりながらも、「放置」を選択した翌朝、
跡形なく消えていた・・・ってことは、ねえ。
こちらは今朝。
洗面所にいた、たぶんキボシカミキリ。
まあ、桑の木はそこら中にありますからねえ。
でもなぜ家の中で見つかる?
(わが家のあるある、だけど)
なんかちょっと弱っていたっぽいけれど、
このまま玄関からポイ(^^)/~~~
4日間のうちに花が咲いてしまったミョウガ。
今年はミョウガも豊作っぽくて、
さあこれからわんさか収穫して、漬けたり冷凍したり、
って思っていたのになあ。
外の、まだ手を着けていないミョウガエリアも、
もう花は咲き始めていることだろう。
てなことを、「今日お休みする~」の連絡を兼ねて
投げ友にボヤいたところ、
「命のほうが大事でしょっ!」
キサマ何イッテヤガル、ってな感じですかね。
そうか、熱中症は命に関わるんだったな。
熱中症で弱った身体は、夏風邪を併発したらしい。
おかげで熱が37℃前後からなかなか下がらない。
(充分に下がったと自分では思うとります)
なにより、鼻がジュルジュルで、咳とクシャミが止まらん。
これまた体力を消耗するのではと、恐々としている。
もうひとつ、いくらか熱が下がってきたころから
なんとなーく頭の中で転がしていたアイデアを
「夏休みの自由研究」ってことにして、カタチにしているところ。
リハビリのために「座っている」ことにしたので、
その間にできることといったら、パソコンポチポチ、だもんね。
明日、体調が今より悪くならないようなら、
ちょーっとだけ、ピアノ弾いてみようかな。
もちろん、曲なんか絶対に弾かない(がっかりするから)
スケールをゆーっくり、指先の骨と会話しながら。
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