前回やりきれなかった心臓の「エコー(超音波)検査」「CT造影検査」をやってきました。
どちらも想像していたより検査に時間がかかりました。
心臓に限らず、内臓検査でよく使われる検査方法ですね。
妊娠時の胎児の様子を見たり、去年私はこのエコー検査で胆嚢結石があるのがわかりましたし(後に手術で胆嚢全摘)、子供が急性虫垂炎になった時もエコー検査で判明しました。
最初は心電図をとり(ここ2ケ月で4回目…(;'∀'))身体を横向きにして、エコー検査が始まりました。
検査技師さんが右手で心臓周辺に器具をあてつつ、左手でパソコンを動かしていらっしゃったのですが、撮影をしていたのだと思います。
その後仰向けになり、左脇の下から心臓に向かって器具をあてて検査しました。
20分くらいはかかったろうと思います。
それから「CT造影検査」に入ります。
未体験ゾーンなのでドキドキしました。でも好奇心もあってワクワクもしてました。(笑)
まずCT機器の寝台に横になり心電図と血圧、酸素飽和度を同時に測ります。
最初血圧が異様に高かったらしく、「いつも数値いくつですか?」と聞かれました。数値は全くわかりませんが、今まで血圧測って異常を云われたことがないと伝えると、「緊張してるのかしらね?」と云われました。…それは間違いないです、日常とかけ離れた世界にINしてますから。
すると間髪入れずに機器が「ピーッ、ピーッ」と鳴り出して看護師さんたちが慌てました。「え?何この音?」と。
その時、看護師さんの後ろから音もなく現れた人が「言語設定がおかしいんだよ、それリセットすると鳴るから『English』に直して」と云って去っていきました。
突然現れたので看護師さんが声あげて驚いてましたよ。(笑)
で、寝台を動かしCT機器に出たり入ったりして機械音声に従って呼吸を吸ったり吐いたり止めたりの練習を数回して検査に入りました。
心電図等の機器は取り付けたままで、右腕(肘の裏側)に点滴を打ちます。
刺す数秒は痛かったですね、しょっちゅうやってる血液検査より痛かったので、それより針の太さがあるのではないかと。
刺してる最中は全く痛くないです。ここは採血の時と一緒ですねー。
最初に心拍数を落とす薬剤を点滴から入れます。そこでCT機器に入って呼吸の練習を1回しました。
次に口の舌裏に薬剤をスプレーして血管を広げます。そこでまたCT機器に入って呼吸の練習を1回しました。
そして最後に点滴から造影剤を投入します。入れてから数秒で心臓あたりが熱くなり、それが全身に広がって最後は手のひらが熱くなってもとに戻りました。造影剤特有の作用だそうで、これも10秒程度でもとに戻りました。
特に気分が悪くなることもなく、落ち着いて検査はできましたよ。
この撮影が上手くいかないと、入院して鼠径部(足の付け根)または手首の血管からカテーテルを挿入して心臓まで到達させ、造影剤を入れての検査になってしまうので上手くいくことを祈りつつ検査を受けていました。
撮影が終わって15分は安静になったままですが、その間に「綺麗に撮影できてましたよ」と云われたのでホッとしました!(*'▽')
が…。
が…、なのですよ!?
ここから血圧を測った看護師さんが首をかしげます。(怖いんですけど(;'∀'))
機器を切り替えて違うもので血圧を測り、また首をかしげます。(え、何事!?)
その後、連続5回で血圧を測り、部屋からいなくなります。(えー、マジですか?!)
暫くしてから帰ってきて「血圧が低いままなんですが、循環器科の医師から帰宅OKの許可が下りましたので」「気分や体調は大丈夫ですか?」 と看護師さんに云われ、帰宅の途につきました。
その時(検査終了から20分以上経ってました)の血圧が上が95、下が50程度で心拍数は60くらいでした。
ということで検査終了しましたが、その後も特に体調に問題はありませんでしたよ。
無事に終わって良かったです! 検査結果の診察は来月半ばにあります~。