Dame Moto Days

“例のポンプ”を始め、幾つか試してみたのですが…結局携帯ポンプはこいつだけでいいやと思考停止してしまいました。

Panaracer BMP-N21AGF2 。
自転車から極力銀色を排除したくて、黒色のやつを買い増し！これで1自転車につき1ポンプ積みっぱなしにできるのでそれはそれで便利です

収納時長さ335mm。消して小さい方ではありませんが…


使用時は、くるっと90度回転すると足で踏んで固定できるフロアポンプになる代物。
空気圧が低いときは2段分のストロークで多めに空気を入れることができ…

ある程度空気が入って重くなってきたら1段分だけで、少しずつにはなるけれども軽い力で…という2段構え。

まっすぐ力を入れないと可変部が回ってしまって倒れたり、ホースが短かったりと、使い方にちょっと癖があります。
が、しかし。普通のフロアポンプ同様体重をかけてポンピングできるので、手で持つタイプのものよりは圧倒的に空気が入れやすい。さらに…

 
ホースの先についているこの「可変式ポンプ用 口金（BFP-AGFHHEAD）」。P側で仏式に対応。くるっとひっくり返して取り付けてS側で米式に対応。そして…



付属の“洗濯バサミっぽいの”を取り付けるとママチャリとかによく使われている英式に対応と、なんとこいつだけで3種類のバルブに対応するのだ！

サイズと性能のバランスもよくて、なかなか隙がないよいポンプだと思います。

がっ！しかし。このBMP-N21AGF2にも弱点が…

 
ホースの先にある「可変式ポンプ用 口金」にゴム製のOリングがはまってるのですが、切れました。
ここのOリングがないと、空気が漏れてしまってきちんと入りません。

そこはPanaracer。補修部品リストにポンプ用のOリング各種が載っているのですが、この部分のOリングはなくて…どうも「可変式ポンプ用 口金（BFP-AGFHHEAD）」まるごと買い替えになってしまう模様。
さすがにそれはバカバカしいかなと思い…

ホームセンターで似たサイズを買ってきてみました。一番右がもともと口金にはまっていたやつです。
Oリングなんて規格化されてるだろうと思っていたら、ぴったし同じサイズは近くのホームセンター2店舗回ったかぎり見つかりませんでした
品揃えが悪いのか、特殊なサイズなのか…。


内径が5.8mmの方をはめて装着。幅が1.9mmだと大きすぎるのでしょうか、はみ出てますね。

 
内径が4.8mmの方をはめて装着。やはりちょいはみ出てる。

一応漏れなく空気を入れることができたので、とりあえずこれで補修完了。

頻繁に取り付け取り外しする箇所ではないと思いますが、これだとまたすぐ切れてしまいそうな予感もします。うーむ…と思っていたら…


最近買った黒色バージョンの方にはOリングがはまっていませんでした。？？？と思ったら…



ホース側に入っていました。こっちのほうが破損し難いかな？失くしやすそうではありますが…。

ネットを見る限りファンも多く、ベストセラーなポンプですが、やはり手入れ（補修）なしていつまでも…というわけには行かないようです。

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