2018年8月29日水曜日
阪急メンズ別注のno. 2979 その4
本日(8/29)より梅田の阪急メンズ大阪にて、阪急メンズ10周年別注のクロコスニーカー DAMI no. 2979 パープルの販売が始まりました。
場所は、阪急メンズ大阪1階、紳士靴売り場内の革小物側に接したエリアです。
no. 2979パープルは、定番のダーミのクロコスニーカーに混じって、一段高いところに展示されています。
実は、この阪急別注のno. 2979パープルは各サイズ1足づつのご用意しかございません。
ご興味いただいたお客様へはお早めにお求めいただきたく、お願いいたします。
2018年8月28日火曜日
阪急メンズ別注のno. 2979 その3
2018年8月22日水曜日
阪急メンズ別注のno. 2979 その2
先日もお伝えしました通り、阪急メンズ館が10周年を迎えるにあたり、ダーミから別注品をご用意することになりました。
まず、定番のクロコスニーカー no. 2979のアッパー革の色がこれまでなかったパープルになります。
加えて、定番では白いラバーソールと白い革のシューレースを今回はブラックにして、他との差別化を図っています。
阪急別注品は限定生産ですので、希少価値もあることながら、クロコ部のパープルとソールのブラックとの組合せで、ファッションの幅が少し広がった様に思います。
私はブラックスーツまたは真っ黒なパンツとシャツに合わせ、パープルを足元のワンポイントにするのも良いのではないかと考えています。
シャツをブラックにするとちょっとキツメだとお考えの方には、トップを足元と同色にするのも良いかも知れません。
どうせなら、テッパンのブルージーンにホワイトシャツと言った具合にも。
ただし、これは崩し気味のラフなファッションの歯止めに高級素材のクロコをあしらって、いい大人がやるとカッコいいのです。
阪急別注のクロコスニーカー no. 2979パープルの販売開始は8月29日からとなっています。
あまり数がありませんので、お気に召していただいたお客様はお早めにお求めいただけますようお願い申し上げます。
2018年8月20日月曜日
no. 2979のカラーバリエーション
例年同様、9月に入ると私どもはイベントが増えてきます。
百貨店の場合、ホテルのワンフロア―を使って行われる大規模な展示会への参加から、店内催事として売り場の一角に場所を借り、単独で行うオーダー会などが主となります。
そういったイベントへの参加にあたり、定番のクロコスニーカー no. 2979ではホワイト、ダークグレー、レッド3色ですが、展示スペースを少し派手にしようとサンプルを準備しました。
それが、こちらの異なる複数色を使ったカラーサンプルです。
手前から、イエロー、グリーン、ピンク、サファイア、ワイン、オレンジとバリエーションが豊富です。
サンプルと言っても、色を変えて作った正規品ですので、通常のクロコスニーカーと何も変わりません。
展示会の場でこの中の一つが欲しいと言われると、お売りしても構わないのですが、一度派手に行った後の次の展示が寂しくなるのが心配です。
さて、展示会初日の設営が楽しみになってきました。
2018年8月14日火曜日
フルクロコで内ハネドレスのno. 3661
7月29日のブログ記事で、「内ハネドレスのクロコスニーカー」と題して、クロコとカーフ(牛革)とのコンビ DAMI(ダーミ)no. 3661ブラックをご紹介しました。
こちらはそのno. 3661をフルクロコにし、ダークブラウンでご用意したものです。
同じ裁断で同じ木型、同じアウトソールを使用していますが、雰囲気がだいぶん異なります。
とてもいい感じに上がっており、これまでお見せした数人の方々からは高いご評価をいただいております。
内ハネでフルクロコ版のドレススニーカーは、これまでパターンオーダーとしてしか受け賜わっていませんでした。
2018年秋以降、定番の1型としてご用意したいと考えています。
撮影用のライトの加減で明るめに写っていますが、現物のスニーカーはもう少し濃いブラウンです。
2018年8月12日日曜日
阪急メンズ別注のno. 2979 その1
今年は、弊社のお取引き先の1社である阪急メンズ館さんが10周年をお迎えになるそうです。
そこで、ダーミ社からも阪急メンズだけで販売される別注品をご用意することにしました。
こちらがその別注品。
まず、ベースは弊社のド定番のクロコスニーカー no. 2979です。
何を持って別注かと言えば、まずアッパーのワニ革がパープルの阪急カラーになっています。
そして、アウトソールがブラックです。
弊社が持つno. 2979の通常在庫ホワイト、ダークグレー、レッド3色のソールはすべてホワイトです。
そして、革の靴ヒモもブラックにしました。
見方によっては、少し締まったようで、いい感じじゃないでしょうか。
この阪急メンズ別注は、梅田のメンズ大阪と有楽町のメンズ東京にて、8月末から販売開始となります。
それぞれで、限定足数での販売です。
ご興味いただいた方はお早めに。
2018年8月10日金曜日
手染め2色使いの2979 その2
引続き、クロコスニーカーの手染め染色に付き、ご案内いたします。
こちらは、昨日ご紹介したフレームレッドとネイビーのスニーカーをご購入いただいた同じお客様からのご注文です。
今回の染色も、昨日のクロコスニーカーと同様にグラデーションではなく、完全に部位を分けた2色使いです。
色はブラウンとオレンジレッドとの組合せになっています。
実は、時系列からするとこちらの2色の方を先にご注文いただいていました。
甲先端U字部とハトメ部のラインと踵T字部がオレンジレッドで、甲中央からベロ部と左右胴部がブラウンです。
オレンジレッドとは、まさしくその字の通り、オレンジとレッドの中間色です。
この2色は高級素材に似合った、これまでの手染め染色の中でも特に大人のカジュアルを匂わせます。
クロコを使ったブラウンとオレンジレッドのスニーカー。
他にはなかなかない、差別化された商品になっているのではないかと思います。
昨日もお伝えしましたが、このメニューでお作りするクロコスニーカーは、事前に染色されたワニ革を用意する必要がなく、お好みの色を短納期でご用意できるのが特徴です。
「こんな色で欲しかった」と言うご希望がございましたら、ぜひ弊社までお問合せください。
2018年8月9日木曜日
手染め2色使いの2979 その1
昨日もお伝えしました、弊社には染色前のクロコクラストを裁断縫製し、先にスニーカーを作り上げ、それを後からお好みの色で手染めによる染色を行うというメニューがあります。
特別なご要望がない限り、このメニューは百貨店催事などのイベントでご紹介しています。
そのメニューを使い、今回は2色使った商品が出来上がりましたので、ご案内させていただきたいと思います。
今回の2色は、フレームレッドとネイビーの組合せです。
フレームレッドを訳すと、「炎のような赤」と言う事になるでしょうか。
これまでも手染めによる2色使いはありましたが、それらは主に一つの色が他の色に少しづつ変化するというグラデーションを表すための2色でした。
例えば、靴の甲先端部に濃いブラウンを配し、そこから後方に向かい薄くなっていき、胴部辺りで明るいブラウンになるという2色。
また、赤がだんだん濃くなり、やがて黒になるというレッドとブラックの2色などです。
しかし、今回の2色は完全に部位を分けた2色です。
ご覧いただいてお分かりの通り、甲部先端のU字部、靴ヒモを通すハトメの縦長ライン部、
そして、踵のT字部がネイビーです。
フレームレッドは甲部中央からベロ部にかけてと、左右の胴部に大きく使われています。
この様な部位ごとに分かれた染色ができるというのは、これまでにはなかった新展開です。
通常、2色使った靴をご用意する場合、異なる2色の染色を施した革を部位ごとに裁断し、それぞれを縫製していきます。
また、弊社のDAMI no. 2979など製品染めするヴィンテージ系のスニーカーは、アッパー革を染料と共にドラムの中でかき回しながら染色します。
その場合は、甲部も踵部もまんべんなく同じ色に染め上がり、2色使いは不可能でした。
しかし、部位ごとにくっきりと分かれた染色ができれば、お客様のご要望に対する自由度が広がり、更に生産者側も工程が削減され、納期や価格面でもお客様へ還元できていると思います。
良いこと尽くしではないでしょうか。
もちろん、グラデーションのための2色はご希望のお客様向けに今後も継続し、ご用意させていただきます。
2018年8月8日水曜日
手染めモスグリーンの2979
2018年8月5日日曜日
ダークブラウンの3604
2018年8月1日水曜日
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