私どもダーミジャパンは、クロコダイルを使ったオーダーバッグのメーカーです。
既製品はなく、お客様のご要望に応じ、デザイン画の作成から製図、部材の調達、最終製品の製作まで、すべてのプロセスを一つのバッグのためにご用意していきます。
出来上がったものは、ご注文いただいたお客様の世界に一つだけのバッグとなります。
さて、今回受け賜わったバッグを、私どもは「クロコ革の3WAYビジネスバッグ」と命名しました。
2枚のクロコダイル革を使い、バッグの胴部両面ともに斑の模様が左右シンメトリーの一番きれいな中央部分を充てています。
サイド部の片側には、バッグをつかんで引っ張れる様にハンドルを取り付けています。
底部には黒い底鋲が6つ。
バッグを上部から見るとファスナーが2列並び、ダブルファスナーのバッグの様に見えますが、実は片方はショルダーストラップの収納口です。
ブリーフケースにショルダーストラップを取り付けて、ショルダーバッグとして使う場合、
ストラップを毎回取り出して、取り付け取り外したりしなくても、天面ファスナーの片方を開け、専用スペースに納めることができます。
さて、今回受け賜わったバッグを、私どもは「クロコ革の3WAYビジネスバッグ」と命名しました。
2枚のクロコダイル革を使い、バッグの胴部両面ともに斑の模様が左右シンメトリーの一番きれいな中央部分を充てています。
サイド部の片側には、バッグをつかんで引っ張れる様にハンドルを取り付けています。
底部には黒い底鋲が6つ。
バッグを上部から見るとファスナーが2列並び、ダブルファスナーのバッグの様に見えますが、実は片方はショルダーストラップの収納口です。
ブリーフケースにショルダーストラップを取り付けて、ショルダーバッグとして使う場合、
ストラップを毎回取り出して、取り付け取り外したりしなくても、天面ファスナーの片方を開け、専用スペースに納めることができます。
ストラップをファスナーの下の収納部に入れてしまうとこの画像の様な感じです。
ストラップ付きのバッグの場合、金具を両サイドのフックに取り付けますが、取り外した時には、通常は折りたたんでバッグの中にしまわなければなりません。
場合によっては、なかなか取り出し難かったり、いつの間にか失くしてしまうことがあるかも知れません。
このバッグもストラップは取り外してしまうことはできますが、取り付けたままで天面ファスナーの下の専用収納スペースに入れ、必要な時にすぐ取り出すことができるのです。
そして、片面の胴部上段にサイドポケットの様なファスナーが付いていますが、実はここはポケットではありません。
まず、ファスナーを右から左へ開くと、その右側から縦にも大きく開くようになっています。
そしてそして、カブセの様になった扉を開くと、その中にはリックサック用の肩に掛けるハーネスが収納されているのです。
2本のハーネスを取り出してしまい、ファスナーを閉じると、このバッグはリュックサックに変身します。
横向きのバッグを縦にすると、この様になります。
縦にしたリックサックを表側から見ると、こうなります。
リックサックにするために、取り出したハーネスの先端を金具に引っ掛けます。
ちょっとしたことですが、普段リックサックとして使わない時は、取り付け元の金具はこの様に小さなポケット内に納められます。
リュックサックのハーネスを収納するその反対側の胴部にもファスナーが付いており、開くとこちら側はサイドポケットになっています。
その内側には、真ん中で仕切られたインナーポケットがあります。
天面のファスナーを開けると、この様に大きく広がり、ビジネスバッグとして中に多くのものを納められることがお分かりいただけると思います。
クロコ革を使った、ブリーフケース、ショルダーバッグ、リックサックの3WAY。
良い感じに出来上がったと思います。
こんなバッグが欲しいとご注文いただいたお客様、それを設計したデザイナー、そして製作に大変ご苦労されたであろう職人さん、すべたの方々に感謝申し上げたいと思います。
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