当時20歳の世間知らずな田舎者の私は都心に出てバイトを始めた。
そこには掛け持ちのフリーターが沢山働いていて年齢も皆ばらばらで、毎日シフト入ってた私は週末しか出勤しない38歳のおじさんと仲良くなった。
18歳も年が離れてるとは思えないくらい若くて、20代に見えるその人はとにかく目がでかくて私以外とはあまり話さない、物静かでおっとりしたおじさんだった。
当時20歳の世間知らずな田舎者の私は都心に出てバイトを始めた。
そこには掛け持ちのフリーターが沢山働いていて年齢も皆ばらばらで、毎日シフト入ってた私は週末しか出勤しない38歳のおじさんと仲良くなった。
18歳も年が離れてるとは思えないくらい若くて、20代に見えるその人はとにかく目がでかくて私以外とはあまり話さない、物静かでおっとりしたおじさんだった。
近くまで来てみると排水溝の蓋?みたいなやつが外されていて、まさか中に潜り込んでいったのか!?
一緒にいた人が『不審者だ』と警察に通報。
警察が蓋?を、潜り込んでいった場所から一つづつ外していくと15m程先で男を発見。
排水溝の中の誰かが落とした小銭を拾い集めて全国を行脚していたらしい。
呆然とした。
ある日いつものように近くの神社で遊んでいると、Aちゃんが突然、
<内緒なんだけど、○ちゃん(私)だけにいうね。
うち、引っ越すことになったから学校ももう行けないし、○ちゃんとも
遊べないんだって。××市のオジサンが持ってる家に暮らすの。
オジサンお金持ちだから綺麗なお家がいっぱいあってね。
お姫様ドレスもいっぱいあるから毎日違うのを着れるの。
ケーキもお菓子も好きなだけ食べていいんだよ。
でも○ちゃんは行けないんだって。おとうさんが誰にも言っちゃダメって
言ってたから、絶対言わないでね>と、だいたいこんな感じのことを言った。
見知らぬおじさんに捕まってつねられたり吐くまで逆さづりにされたりしまくり、
怒鳴られもしてptsdが残ってるのに両親に泣きながら訴えても信じてもらえないで今に至る…て話
他にも電話に出たらキチのおばさんに罵倒されて電話恐怖症になった話もしてきた