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ホルミシス効果
ホルミシスとは
ホルミシス(Hormesis)の語源は、ギリシャ語で「活性する」とか「興奮する」という意味です。ホルミシスとは、ある物質を高濃度、または大量に使用したときは有害であるのに対して、低濃度または微量に使用したら、逆に有益な作用をもたらす現象をいいます。
ある物質とは放射線のことで「
低線量の放射線を使用することにより人間に有益な作用を起こす」これを
ホルミシス効果といいます。
放射線は、大量に浴びると体に放射線障害を起こしたり、ひどいときは死に至ります。しかし、この地上には、自然放射線が満ちあふれていて、私たちはいつも微量の放射線を浴びています。
この自然放射線の10〜100倍くらいの放射線を浴びると体や健康にさまざまな良いことが起こるということが分かっています。それは、低線量放射線に活性酸素を抑制する効果があるためです。
ホルミシスという言葉は、'80年代の米国トーマス・ラッキー博士が「低放射能線による照射は、生命体の免疫力や成長の向上に効果がある。」という内容の著書に端を発しています。
人間は、免疫力の向上により病気にかかりにくくなり、また自然治癒力も増加するので、本来生命体が持っているホルモンと同じような作用を与えることから、ホルミシスと呼ばれています。
ホルミシス効果を得るには
微弱な放射線は、からだの細胞が刺激され、活性酸素による酸化を抑制する抗酸化物質が増えたり、病気に打ち勝つ力である、免疫力が高まったりするなどの多くの効果が期待できます。この微弱な放射線がもたらす「
ホルミシス効果」は現在、医療現場でも注目を集め、さまざまな研究が進められています。
布団を使った検証事例
ホルミシス効果のある天然鉱石を練り込んだ布団で寝ると、体がポカポカと温まってきます。
大阪府立大学教授・医学博士の清水教永先生によれば、成人男性26名の協力を得て、この布団で60日間、寝てもらい、直腸温が平均0.29℃上昇することが明らかになりました。直腸温が上がるということは、体の深部体温が上がることなのです。
これによって、基礎代謝がアップし、免疫力が向上するなど、さまざまな効果が期待できるというのです。
最近、ガンの新しい治療法として脚光を浴びているものに「
ハイパーサーミア」という温熱療法あります。体温を高めに保つことで、放射線や抗ガン剤の効果を増強しようという療法です。
このホルミシス布団の場合も、こうしたハイパーサーミア効果が期待できると考えられるのです。次にこの布団を使うと、熟睡できます。熟睡することで、成長ホルモンの働きが促進され、活性酸素を除去する酵素の働きもよくなるのです。
清水教永先生のコメントによれば、『35度台の低体温の人にとって、0.1℃でも体温が上がることは、大きな意味があります。体温が高まるにつれ、細胞の機能がより正常に働き出すからです。すると、免疫力も高まり、インターフェロンなどの抗ガン剤よりも効果的に働く環境が整います。熟睡できれば、当然、健康に良い影響を及ぼします。ガンの患者さんに限らず、低体温に悩む方や、よく眠れない方なども試すとよいでしょう。』です。
ホルミシス効果のあるグッズ
東京女子医大准教授の川嶋朗教授によれば、「現在ではラッキー博士により、人体への有用性が見出されたこの放射線ホルミシスは、臨床の現場で、多くの医師により医療の補助として用いられるようになっています。」と言います。
こうした優れた健康効果を有するホルミシス効果のあるグッズは、ガン予防や改善のためにも、大いに活用できるでしょう。
ホルミシスについてもっと知りたい方は、こちらの書籍「
医師がすすめる放射線ホルミシス 2 ラドン浴の実践
」からも参照できます。
また、ホルミシス効果のあるグッズとして「
ホルミシス・ゲルマ腹巻き」などもありますので、ご参考にして見てください。
ホルミシス効果の使用例
熟睡でき、体温アップ(60歳代)
乳がんの手術を受けました。術後ホルミシス布団を使い始めましたら、それまで眠りが浅いほうだったのですが、からだがポカポカして温まり、熟睡できるようになりました。
体温は、35.2℃だったのですが、ホルミシス布団を利用しはじめてから以降、36.2℃まで上がりました。
副作用軽減、体温アップ(60歳代)
乳がんで右乳房の切除手術をした後、のどのリンパ節に再発しましたが抗ガン剤で治すことができました。しかし、その後、首に小さな腫瘍ができていますがガン化はしていないようです。
C型肝炎も患っており、ンターフェロン治療を行っているために副作用で、だるさや湿疹に悩まされました。そこで、ホルミシス布団を使い始めたら、湿疹や、首の腫瘍のガン化も抑えられています。
以前は、35.4℃の低体温でしたが現在は36.0℃まで上昇しています。これらは、ホルミシス布団の効果だと思っています。
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