豪雪のキハ5228
激しい降雪の中を行くキハ52・・・米坂？大糸？
違います、いすみ鉄道です（笑）
平成26年2月に関東を襲った記録的大雪の日、いすみ鉄道に出撃！
温暖な千葉県房総、雪景色などめったにないいすみ鉄道で雪景色を撮れるとあって、勇んで出撃しました
朝から激しい降雪に胸を膨らませ待っていると、やってきましたキハ急行
52の顔は既に雪まみれ・・・とてもいすみとは思えない光景でした
青みがかった世界
真冬の羽越本線を行く485特急いなほ〜
勝木府屋の定番ポイント、逆から上りを撮れることを知ったのはこの時でした
小雪混じる風の吹く、凍えるような日でした
その感じを少しでも表したくて、ホワイトバランスを変えて青みがかった写真に・・・
寒々しい雰囲気が伝わったでしょうか？
雪の祖母島鉄橋
吾妻線祖母島の鉄橋、カッタークモヤ撮影の定番ポイントですが、
この時は115系普電を目当てに撮影〜
この鉄橋、上の道路からお手軽に撮ることも出来ます
寒いわりにあまり雪の降らない上州ですが、この時は前日に結構な降雪があり、
河原や地面にはまだ雪が残っておりました
木々も真っ白まで行かなかったのは残念でした
吾妻カッター
北関東を走る吾妻線は、冬季にクモヤ145による架線の霜取り列車が走ります
俗に言う”吾妻カッター”・・・
かつては大きな車両基地であればどこにも在籍していましたが、近年は廃車が進み数も減ったクモヤ145
そのクモヤを使用して冬季の始発前に、吾妻線を大前まで往復して営業列車に支障のないよう、
架線の霜を取っております
今では希少となったクモヤ145が風光明媚な吾妻線を走るとあって、年々人気が高まる吾妻カッター・・・
ただ大前までの往路は未明、復路も小野上辺りまで戻ってこないと陽が当たらないスジです
なんで必然的に撮影地は小野上より手前から上越線内にかけて〜
ここはカッター撮影では定番の、祖母島の鉄橋です
12月後半だとギリギリ日が当たり、たっぷりの朝日を浴びて走る姿を撮ることが出来ます
E3甲種
一時期話題のネタになりました、羽越本線を走るE3E6甲種輸送
個人的ですが、電車や気動車を輸送する甲種輸送ってあまり関心がなく（苦笑）
昔から情報があっても、あまり撮りに行きませんでした
しかし羽越のE3E6甲種はなぜか惹かれました（笑）
新幹線車両が、在来線を走るところに魅力を感じたのかも？
ということで冬の日のE3甲種です
撮影地は笹川流れのメジャーポイントになってしまった、蓬莱岩の逆アングル・・・
冬の荒波の日本海を見ながら運ばれていきました
荒波といなほ
我々はどうしても青空バリ晴れを目指してしまいがちですが（苦笑）
鉛色の空と荒波もまた、冬の日本海にはらしくていいかと・・・
ということでドン曇りの海沿いを行く485いなほ、秋田新幹線甲種撮影の時に、
ちょうど来てくれました
雨上がりの寒風の中のきつい撮影でした
冬枯れ
海峡線でリバイバルゆうづるを撮った時、津軽鉄道にも寄り道しました
ちょうど冬の風物詩、ストーブ列車が始まっていたので・・・
まだ雪景色には早かったですが、過酷な冬が始まる前の冬枯れの大地を走る様もいいですね
海とゆうづる
いわきを発車したリバイバルゆうづるは、水戸線を経由して東北線を北上・・・
海峡線を通り函館に向かいました
でその返しがこの写真です
月曜午前に函館を出たゆうづるを、海峡線本州側の定番撮影地、蟹田海バックポイントで迎え撃ち〜
75ではなく”79”ですが、この顔にゆうづるのHMが掲げられるだけで、夢のようなシーンでしたね
雨上がりの残念な天気、海とゆうづるというおかしな？（笑）組み合わせでも大盛況でした
ゆうづるが日本海のように函館延長されていたら、こんなシーンもあったことでしょう
最後のゆうづる
平成25年冬、いわき発水戸線東北線経由函館行きというブルトレイベント列車がありました
列車名は”ゆうづる”
常磐線の夜行のエースだったゆうづるの名を、こんなルートの列車に付けるなんて（苦笑）
もちろん出撃はしました（笑）
しかしいわきを夕方の発車で陽の短い冬だったので、撮影地に苦労しました
少しでも陽が当たるようになるべく北上し、泉の先の踏切まで行き待ちかまえます
赤い釜と赤いHMを照らす赤い夕陽〜
日陰との戦いでしたが、ゆうづるまでなんとか持ってくれました！
真っ赤な秋に〜
秋の夕日は美しいけど日没も早いですね・・・
485国鉄色会津ライナーを撮りに行った日、山間部は既に山影で真っ暗なので、
まだ日の残っていた安子ヶ島付近で、紅葉の木々と485を狙いました
普通に撮っても夕日が美しかったけど、手振れ補正をONにして流し撮りで・・・
特急色の赤と紅葉の赤、秋の夕日に照らされて〜
