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涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) 涼宮ハルヒの溜息(2巻) 涼宮ハルヒの消失(4巻) 涼宮ハルヒの暴走(5巻) 涼宮ハルヒの動揺(6巻) 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻)06/06/21 0:30みなさんこんばんわー。 今日はちょっと早めに家に帰れたので、小説版「涼宮ハルヒの憂鬱(1巻)」をついに読んでしまいましたー。 右は漫画版「涼宮ハルヒ」の1巻 実は、ずっとずっと読みたかったんですが、小説の場合1冊読むのに2〜3時間かかるので今までちょっと躊躇していたんですよ。 私、小説は一気に読まないと気がすまないタイプでして…w 本日、漫画版が届いたのを契機に一念発起。 更新時間をちょっとだけ削って一気に読み切ってしまいました(マテ 表紙は当然、涼宮ハルヒ。 内容としては、アニメ版の「涼宮ハルヒの憂鬱 T〜W(+X?)」のお話となります。 さて、私の場合はアニメを先に見て、その後小説を読んでいるわけですが…。 一度見ているから”つまらない”なんて事は全然なくて、むしろアニメでは語られていなかった細かい描写を感じたり、アニメのシーンが脳裏に浮かんだりで、アニメ体験済みだからこそ!という面白さを感じられたと思います。 というか、この作者さん、本当に文章が上手いです。 普通にライトノベルとして超ハイレベルw さらに、文体も(ライトノベルにしては)読みやすく、分かりやすく、さらに雰囲気も見事に統一されています。 さすが、スニーカー文庫大賞で、全審査員一致の大賞を受賞しただけのことはありますね。 (というか、これがデビュー作という「谷川流氏」は一体どれほどの才能をお持ちなのか…少し嫉妬してしまいます) のいぢ絵、ハルヒ可愛い(ぉ また、ライトノベルということは、文と共に絵も大きな役割を果たします。 絵師は、「灼眼のシャナ」で一世を風靡した「いとうのいぢ」氏。 シャナとハルヒで大ブレイク中のイラストレーターさんです(エロゲの原画などもやってますがw) 1巻という事で、当然のごとくヒロイン兼主人公(?)のハルヒ絵が多めでした。 つーか、のいぢさん、絵柄変わった? このハルヒ1巻が出たのは2003年。 今に比べると、ハルヒも長門もちょっとソリッドな感じに見えますね、私はこちらの方が好みですけどw つまり何が言いたいかというと…ハルヒ可愛いよハルヒ!(マテ …「涼宮ハルヒの憂鬱(小説)」堪能させてもらいました。 なんというか…明日、残り全巻買ってきますわw 久しぶりにラノベに大ハマリの予感…アニメもいいけど、小説の方もかなりいいね!
普段ライトノベルを読まない人にこそ、お勧めしたいと思います。 小説としてはとても読みやすいですし、アニメでイメージが出来ているというメリットもありますし…。ラノベに慣れるにはピッタリかも? というわけで本日はこの辺で。 一緒に読んだ「漫画版 涼宮ハルヒの憂鬱(1)」の感想は、また明日以降書くことに致します。 涼宮ハルヒの溜息(2巻)06/07/16 22:32 正直に言いますとねー。 1巻の衝撃に比べると、2巻の読み始めはかなり退屈だったんですよ。 各所でお話を聞く限りでは「涼宮ハルヒで面白いのは1巻(憂鬱)と4巻(消失)であり、2巻はイマイチ」という声が結構あったものですから…。 内容は当然ながらアニメと同じですし、新鮮さもあまりなかったんですよね。 さらに1巻(アニメ)の最後でキョンとハルヒはあーゆー関係になったはずなのに、ハルヒの悪口ばかり言うキョンにちょっと閉口気味だったのもちょっとイヤでした。 毎日寝る前にちょっとずつ読んでたんですが、思ったよりも熱中できなかったんで、中々ペースが上がらなかったんです。 でも変わった。 具体的に言うと130ページの「ミクルビーム」から変わりました(笑 アニメでは語られてなかった裏設定がボロボロと出てきて、思わず時間を忘れて熱中。 あれほど読むペースが遅かった「〜溜息」を一気に読み終えてしまいました。 ミ、ミクルビーム! というか、アニメでは00話「朝比奈ミクルの冒険」が今回の「涼宮ハルヒの溜息」に相当する部分なのですが、「〜溜息」を読んだ後に見直すと、なんと原作を読んだものにしか分からないネタの多いことよ…。 今更ながら、私(原作未見の人)は、00話の面白さの半分近くを受け止めていなかったことを痛感しました。 注:これはもちろんアニメ版スタッフが手を抜いていたわけではなく、「原作を読んでいればさらに楽しめる」風に作っているからです。 最初見たときは「何だコイツは?」と思ってたネコ うおぉおぉぉぉ!アニメ見直すとボロボロ出てくる!出てくる! 初めて見たときは何とも思わず見過ごしていた伏線がーっ!! いい雰囲気の二人…でも実は あのシーンはこういうことだったのか! このシーンはアレが原因だったのかっ! と感動の嵐。 つーか、原作を既に読んでいた人はアニメの00話を見たとき同じように感じたんだろうなー、と思うとちょっぴり悔しい(ぉ ん?でも私(原作未読者)は2度楽しめたんだからむしろお得じゃね? そう思って納得することにしておきましょう、ね、それでいいじゃなーい(’ー’)+
「涼宮ハルヒの溜息」は、アニメ00話「朝比奈ミクルの冒険」と組み合わせることによって、お互いが2倍も3倍も面白くなった好例だと思う。 そう考えると、原作者の「谷川流」さんもアニメ制作の「京都アニメーション」も凄い!! ますます「涼宮ハルヒ」という作品が好きになってしまいましたよ(≧∇≦) さ、次は3巻(退屈)ですね。 今チラッと覗いてみたところ、アニメで放映されていた野球や殺人事件のお話みたいです。 今度はどんな裏設定が出てくるのか楽しみだー。今日から寝る前の時間を使って読み始めるぞっと。 涼宮ハルヒの消失 (4巻)06/08/06 22:28 皆さんこんばんわー。 本日はようやく涼宮ハルヒの小説の続きを読みましたよー。 ずっと止まっていたんですが、今日はかなり時間が取れたので、3巻(退屈)、4巻(消失)と一気に読了してしまいました。 というわけで、涼宮ハルヒシリーズ最高傑作の呼び声も高い「涼宮ハルヒの消失(4巻)」です。 結論から言うと、 長門に転びそうで転べなかった…w ※消失は別名「長門の巻」とも呼ばれ、これを読み終えた人はすべからく長門に転ぶと言われている(マテ まぁいつものごとく、ネタバレがあるから余り詳しくは話せませんが、やっぱり私は消失の長門よりも普通の長門の方がいいです。 そしてやはり私はクーデレよりもツンデレ派だな、と(笑 最後の最後、ハルヒの言動にニヤニヤしてしまったのは、きっと私だけではないはず!! …つーか、ハルヒも最近は見事なツンデレになりましたよね〜。今回「消失」であのハルヒを見せられて、今のハルヒはよく笑うようになったんだなと実感できましたw まぁ物語的にみれば「消失」は確かに最高傑作に相応しいクオリティでしたし、2時間一度も休憩も入れずに読み終えてしまったことからも十二分に面白かったです。 というか、実は続けて「暴走(5巻)」も読み始めたんですが、こちらも面白くて面白くて…。 まだ後4冊(5〜8巻)も読めると思うと幸せですよね〜。 個人的に順位を付けるとすると 消失(4)>憂鬱(1)>退屈(3)>溜息(2) かな? ただ、「溜息」がつまらなかったということでは断じてないので、そこんところヨロシクですw あと、今のところ「暴走(5)」は消失の一つ下辺りに入る予定です。 5巻 「涼宮ハルヒの暴走」06/08/20 21:44 皆さんこんばんわー。 本日は、ちょっとずつちょっとずつ楽しんでいる「涼宮ハルヒ」小説シリーズの感想とかw 仲良しの鶴屋さんとキョン妹 さて、4巻(「消失」)が非常に面白かったこともあり、この5巻(「暴走」)を読み始めるまでにちょっと間が開いてしまいました。 というのも、世間での評価は消失>暴走であり、私も消失のレベルの高さからそうだろうなー、と何も考えずに思っていました。 ダガシカシ!! 暴走、面白いよ? 「エンドレスエイト」は特に面白いよ? 全体で見ると文庫一冊丸々使った長編「消失」に比べ、わずか80ページ強の「エンドレスエイト」は紛れもなく短編であり、スケールの点では適うべくもないのですが…。 エピソードとしては常に楽しい雰囲気で進む「エンドレスエイト」の方が気に入りましたw 今回もまたハルヒのとんでもない力が炸裂するのですが、正直そう来るとは思っていなかった私にとっては驚きの連続でしたね。 また、暴走には「エンドレスエイト」以外にも2編の短編が掲載されていました。 コンピ研とのゲーム対決を描いた「射手座の日」と、今回の3編の中では一番長い「雪山症候群」 「射手座の日」はアニメにもなったからお馴染みですね。 「…許可を」 個人的にはアニメが原作を越えた回だと思いました。 音楽や台詞、細かな描写など、小説を読んだ後にアニメ版を見直すとまた楽しめる要素が満載でww (実際、本日も小説読み終わった後にアニメ見直してしまいましたし) 実はアニメオリジナルだった長門のマウス回しw 「雪山症候群」については、多分今後の展開に大きく関わるような伏線が出てきて、あまり詳しく書けないのですが…。 謎を残して終わったのがまたなんというか…背中がむず痒くなりますね(;^ω^) 次の「動揺」で伏線が説明されるのかなぁ? まぁ全体としては非常に満足というわけで、こんなに満足できるライトノベルも珍しいw 全体のお気に入り度 暴走(5)>消失(4)>憂鬱(1)>退屈(3)>溜息(2) 「エンドレスエイト」は単体のエピソードとしては今までで一番お気に入りになりましたね。 ぜひ、第2期アニメでも採用して欲しいところ…。 (公式サイトにエンドレスエイトネタが仕掛けられているぐらいだから大丈夫だとは思いますけどw) 6巻 「涼宮ハルヒの動揺」06/08/21 23:47皆さんこんばんわー。 今日は、昨日寝る前に読んだ涼宮ハルヒの動揺(6巻)の感想とか。 あっかんべハルヒ。 連日のハルヒ感想になりましたが、ハルヒ、読み始めると止まらないですね(汗 最近は寝る前にちょっとずつ読み進めるのがマイブームになっております。 というわけで、「動揺(6巻)」ですが、巻末で谷川流さんも仰っているようにまたしても短編集です。 収録されているのは以下の5編。
アニメで顕著だった歌の魅力はありませんでしたが(当然w)、小説版の方も活字にすると中々面白かったですよ。 やはり派手なアニメに対して、活字は細かい描写が唯一と言っていい利点になるんでしょうねw お気に入りのあのシーン。 そりゃ原作だと6巻の部分ですもん。ハルヒの性格も変わってて当然ですよね。 また、「朝比奈ミクルの冒険 Episode00」もアニメでは衝撃だった第1話。もはや何も言うべき事はありません。 (DVDの0巻でもありますよね) 「ひとめぼれLOVER」はどう見ても長門中心のお話。 見どころは長門の最後のセリフか。 「……少しだけ」 あと、嫉妬するハルヒのツンデレ(笑 「猫はどこに行った?」はどう見ても鶴屋さんメインのお話(マテ ハルにゃんと波長合いすぎの鶴屋さんの魅力大爆発です。というか、意外とマメなハルヒ萌えw(スゴロクとか福笑いとか) 最後、「朝比奈みくるの憂鬱」はどう見てもみくる主役のお話(マテ 個人的には朝比奈さんの好感度かなりアップ。なんかスゴイ苦労しているのが分かったから。 後、ラストのハルヒツンデレ(笑 というわけで、駆け足で感想を書いてきましたけど、全体としては十分満足でした、面白い。 でも、他のハルヒの各巻に比べるとちょっとインパクトに欠けるかな…。 というのも、実は次の「陰謀(7巻)」を既に読み始めていまして、そちらの方がかなり面白いので…。 暴走(5)>消失(4)>憂鬱(1)>退屈(3)>動揺(6)>溜息(2) 今のところこんな感じ? 別に「溜息」が嫌いなワケじゃないですよ? メッチャ厚い「陰謀」…427Pは伊達じゃない? というわけで、次は「陰謀」行くゼッ! |
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