シジュウカラ(四十雀) ~晩秋の枯れひまわりとその種を食む小鳥のいる情景~
- 2016/11/01(Tue) -
ひまわりとシジュウカラ2

抜かずの向日葵が4本。
来年用の採種のため。
その枯れ姿の趣もよく絵になる。
好き。

そこへ四十雀。
ツッピー、ツッピー、ツッピー。
賑やかな声を響かせ。
花の重みで横向きに曲がった花茎。
位置といい角度といい、留まるにほどよい。

辺りを見渡し。
そして体を前屈し伸ばし。
さらに首をグーッと突き出す。
種を一つ。

飲み込めないのか。
茎の上に置いて両脚で押さえつつ何度も啄む。

食んだのは一つだけ。
それはそれで満足したよう。
体を反転させ、飛んでいった。

種採はしばらくおいて、彼らに供する。
また喜ぶ顔が見たい。
愛らしい仕草が見たい。

  山晴るる日は呼び合ひて四十雀  (中島畦雨)

シジュウカラ16212

シジュウカラ16222

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ヒマワリとシジュウカラ22
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コメント

今日の句、いいですね^^ 山の甘く澄んだ秋の空気が伝わってきそうで。そして、お写真が何ともチャーミング^^
2016/11/01 09:58  | URL | mimiha #-[ 編集] |  ▲ top

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