正月はネタもないし駄文でも書いてみるテスト。
のっけからネガティブなタイトルで申し訳ないが、これはサイト管理者として偽らざる本音だ。
しかも今から話すことは、一般読者ウケの悪い金回りの話だから
この手が苦手なら今すぐこのエントリーから退出するように。
「読んでいて気分が悪くなりましたどうしてくれますか」とか言われてもワタシ知りませんから。
忠告したからね!いいね?

まずフィギュアを専門に扱うブログは大きく分けて2種類ある。
予約開始情報を逐一伝えるオルタさんやウチみたいな情報系と、発売された商品を買って撮影するはっちゃかさんやトイナビさんのようなレビュー系がそれだ。
通常、サイト運営をする者の収入はアフィリエイト。
アフィリエイトにもざっくり2種類あって、グーグルアドセンスのような貼りっぱなし広告がクリック系、もうひとつはamazonに代表される商品購入系になる。

フィギュアブログだと例外なく商品購入系アフィリエイトが主体だ。
扱う情報が商品そのもので無駄が無く、ビジネスモデルとして完成されているのが強み。
しかしこのサイトを支える大黒柱が近年無残な醜態を晒している。
ただでさえフィギュア業界自体の斜陽で販売数が伸び悩んでいるところに、
amazonアソシエイトがフィギュアカテゴリ狙い撃ちで0.5%になった。
サイトによっては収益がなんとなんと、16分の1になる計算だ。

じゅうろくぶんのいちですよ!あなた、じゅうろくぶんのいちっていうと、
40万手取りでもらっていたオトウサンのお給料が2万5千円になる計算です。
これはもうamazonによる立派な犯罪ッこんな横暴がまかり通るこの世の中はどうかしている。

私もセールスマンとして長年全国を渡り歩いてきましたが、歩合変動はよくある話。
ですがほんの2、3%歩合が減少したぐらいでも大きな痛手なのに、桁をひとつ減らすとかもはや虐殺レベル。ワタシの地元の北九州でこんなことやったら担当者は会社から無事に出られなかったよ。
はっきりamazonから「死ね」と言われたわけですよ。

かくしてニュースサイトはamazonを取りやめ、現在はクリック系のアフィリエイトが主流になりました。
しかしそれでもフィギュアブログはamazonに頼らざるを得ない。
前述の通り、そういうビジネスモデルなのだから。
そこまでamazonは見越してフィギュアカテゴリだけ狙い撃ちで料率を小数点以下にしたんですよ。
汚い!さすがamazon汚い。

続きます

次回は本題「激動の時代でも大手は安泰の謎」
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amazon ホビーストア フィギュアは予約から発売まで長く、キャンセル率が高いなど問題もある


艦隊これくしょん -艦これ- ねんどろいど 霧島 (ノンスケール ABS&ATBC-PVC 塗装済み可動フィギュア)